説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】油分等の有機化合物で汚染された土壌又は地下水に窒素系栄養剤及びリン系栄養剤を添加して効率的に浄化する。
【解決手段】有機化合物により汚染された土壌又は地下水に、アンモニウム基を持つ窒素系栄養剤及びリン系栄養剤を添加することにより、該汚染土壌又は地下水を浄化する汚染土壌又は地下水の浄化方法であって、該土壌又は地下水の一部をサンプルとして採取し、サンプル中に含まれる微生物が有機化合物を酸化分解するときの酸素消費量又は二酸化炭素発生量の1/60〜1/15倍(窒素換算重量)の前記窒素系栄養剤を、前記土壌又は地下水に添加することを特徴とする、汚染土壌又は地下水の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を固液分離し、分離水をRO膜で脱塩処理して水回収を図る有機性排水の処理において、微生物自体及び微生物が産生した粘質物等によるRO膜の目詰まりを防止して、膜フラックスを長期に亘り安定に維持する。
【解決手段】有機性排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水をUF膜分離装置2で固液分離し、分離水をRO膜分離装置3で脱塩処理するに当たり、UF膜分離装置2の濃縮水を嫌気性消化槽1に返送する。RO膜の膜面に付着して目詰まりを生じさせる高分子成分が、UF膜により分離されて嫌気性消化槽1に循環され、嫌気性条件下で滞留時間を長く保つことで、嫌気性微生物により分解除去される。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理において、無機凝集剤使用量を添加した上で、膜フラックスの低下を効果的に抑制する。
【解決手段】生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理する。膜自体と結合し、膜濾過性を悪化させるような物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)がフェノール系樹脂と結合して不溶化し、この状態で無機凝集剤による凝集作用で効果的な凝集処理がなされ、膜汚染物質が低減される。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後のRO膜分離処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水に酸を添加してpH5.5以下にpH調整するか、或いは、脱カルシウム処理した後、RO膜分離処理するリン酸含有水の処理方法。このRO膜濃縮水は更に脱窒処理される。 (もっと読む)


【課題】DMSO含有排水を生物処理し、生物処理水を固液分離して分離水をRO膜で脱塩処理することにより水回収を図るDMSO含有排水の処理において、臭気の問題を引き起こすことなく、またRO膜の負荷を抑えて効率的な処理を行う。
【解決手段】DMSO含有排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水を好気性生物処理することなくUF膜分離装置2で固液分離し、分離水を好気性生物処理することなくRO膜分離装置3で脱塩処理する。UF膜分離装置2の濃縮水は嫌気性消化槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】無機スラリーの液体粘性特性を効果的に改善し、固形分濃度が変動しても安定した送泥を確保すると共に、送泥のための動力の低減を図る。
【解決手段】アルドン酸及び/又はアルドン酸塩を含むことを特徴とする無機スラリーの流動性向上剤。無機物を主成分とするスラリーを移送する工程において、該スラリーにアルドン酸及び/又はアルドン酸塩を添加することを特徴とする無機スラリーの流動性向上方法。主鎖の両末端がヒドロキシメチル基とカルボキシル基であるアルドン酸又はその塩のヒドロキシメチル基とカルボキシル基により、特有の液体粘性特性改善効果が奏される。 (もっと読む)


【課題】DMSOを完全に分解するのではなく、再利用するために排水中から回収し、且つ有機物含有排水を処理すること。
【解決手段】本発明のDMSO含有排水処理装置は、嫌気性処理槽で排水中のDMSOをDMSに分解した後にDMSを気化させ、回収することにより、DMSO合成原料としてDMSの再利用を可能にし、DMSの分解による臭気性ガスの発生を抑制する。嫌気的生物処理後の有機物含有排水は、好気性処理槽においてDMSO以外の有機物を処理する。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後の生物脱窒処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水を脱カルシウム処理した後、生物脱窒処理するリン酸含有水の処理方法。この生物脱窒処理水は更に脱塩処理される。 (もっと読む)


【課題】温度環境によるメタノールガス放出速度の変動が少ない直接メタノール形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】1は燃料カートリッジであり、2はこの燃料カートリッジ1の両側に配置された燃料電池セルとしてのMEAであり、このMEA2は、燃料極側が燃料カートリッジ1となっていて、MEA2の燃料極側には可動式ゲート3が配置されることにより、両者が仕切られている。燃料カートリッジ1は、内部にメタノール燃料としての固体状メタノールが充填されており、複数の孔(図示せず)が形成されていて、固体状メタノールからメタノールが気化して気体状メタノールが放出される。また、MEAは、図示しない電源供給回路に連通している。これら燃料カートリッジ1、燃料電池セル2及び可動式ゲート3が、それぞれケーシング4内に収納されることで、燃料電池システムを構成している。 (もっと読む)


【課題】界面準位密度が低い金属酸化物薄膜を成膜することができる金属酸化物薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上に有機金属化合物を付着させ、重水を含む水よりなる酸化剤によって有機金属化合物を酸化させて金属酸化物薄膜を生成させる金属酸化物薄膜の成膜方法において、該水の金属不純物濃度が1wtppb以下であることを特徴とする金属酸化物薄膜の成膜方法。この水は、浄化装置15において、UV及び混床イオン交換樹脂によって浄化処理される。 (もっと読む)


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