説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】高価な元素を添加しなくても、十分な被削性、靭性を確保したうえで、疲れ限度:400N/mm以上の優れた疲労特性を得ることができる粉末鍛造品と、その粉末鍛造品の原料として用いられる混合粉末、およびその粉末鍛造品を用いて製造される破断分割型コンロッドを提供することを課題とする。
【解決手段】真密度比が97%以上であると共に、成分組成が、質量%で、C:0〜0.45%、Cu:0.5〜4%、P:0.1〜0.7%で、残部が鉄および不可避的不純物であり、且つ、C、Cu、Pの含有量が、[Cu]+22[C]+28[P]>14という条件式を満たす。但し、前式で[ ]は、各元素の含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】高温湿潤雰囲気下での耐久性に優れるエポキシ系樹脂を主体とする熱硬化性樹脂を使用し、高い成形性、耐熱変色性及び耐薬品性にも優れたプレコートアルミニウム板を提供する。
【解決手段】アルミニウム板2の表面に、プレコート皮膜3が形成されたプレコートアルミニウム板1であって、プレコート皮膜3は、エポキシ系樹脂と無黄変タイプのイソシアネート系硬化剤とが分子間架橋された熱硬化性樹脂4からなり、プレコート皮膜のゲル分率が、70%以上92%以下であることを特徴とするプレコートアルミニウム板1である。 (もっと読む)


【課題】バーナから離れた領域においても還元雰囲気を形成することで、還元雰囲気を広範囲に形成することができる技術を提供する。
【解決手段】微粉炭バーナ1は、微粉炭および微粉炭搬送用空気を有する燃料21を供給する燃料ノズル11と、燃料ノズル11の外側に配置され、一次空気22を供給する一次空気ノズル12と、燃料ノズル11および一次空気ノズル12の外側に配置され、二次空気23を供給する二次空気ノズル13を備える。また、各々のノズル内に、燃料21に旋回流を形成させる燃料流旋回羽根27と、一次空気22に旋回流を形成させる一次空気流旋回羽根28と、二次空気23に旋回流を形成させる二次空気流旋回羽根29とを備える。そして、一次空気22および二次空気23の旋回方向に対して、燃料21の旋回方向が逆向きになるように燃料流旋回羽根27を配置する。これにより、広範囲に還元雰囲気を形成できる。 (もっと読む)


【課題】2段曲げ成形方法により、湾曲状チャンネル部を含むチャンネル部材を曲げ成形する際に、縮み変形を受ける湾曲外側の縦壁部やフランジ部に生じる折れ筋やしわ痕の発生を抑制する。
【解決手段】本発明の成形方法は、湾曲状チャンネル部1cを備えたチャンネル部材を成形するに際し、まずその仮成形体を第1成形し、次いで前記仮成形体を第2成形する。前記仮成形体は、前記湾曲状チャンネル部に対応した仮湾曲状チャンネル部において縮み変形を受ける側の仮縦壁部12oaに、前記仮縦壁部12oaの仮横壁部11a側上部から仮フランジ部13oa側下部に沿って前記仮縦壁部12oaの平坦面から外方に膨れたビード21が一個又は複数個形成される。前記ビード21はその仮横壁部11a側上部が仮フランジ部13oa側下部に対して前記平坦面からの高さが高く形成される。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理等の表面硬化処理をして使用される鋼部品を製造するのに有用な、結晶粒を高度に制御した肌焼鋼を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.25%(質量%の意味。以下、化学成分組成について同じ。)、Si:0.45%以下(0%を含まない)、Mn:0.60%以下(0%を含まない)、Cr:2.5%以下(0%を含まない)、Ti:0.010〜0.060%を含有し、残部は鉄および不可避不純物であり、面積10μm2以上のTi系硫化物および/またはTi系炭硫化物の合計面積率が1×10-5〜1.0×10-4%であり、下記式(1)を満足する。このような肌焼鋼は、最大結晶粒の縮小化特性に優れている。A/[Ti]≦0.080…(1)(式中、Aは面積10μm2以上のTi系の炭化物、炭窒化物、窒化物、硫化物、および炭硫化物の合計面積率(%)を示す。[Ti]は鋼中のTi含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】内部構造部材が不要であるとともに、幅広い周波数領域で高い吸音効果を発揮できる吸音構造体を提供する。
【解決手段】吸音構造体1は、表面板21に複数の貫通孔21aを有する箱状に形成され、所定の吸音特性を有する第1吸音パネル2と、表面板31に複数の貫通孔31aを有する箱状に形成され、前記所定の吸音特性とは異なる吸音特性を有する第2吸音パネル3と、を備える。そして、吸音構造体1において、第1吸音パネル2と第2吸音パネル3とが、表面板21及び表面板31を同一方向(音源側)に向けた状態で、互いの外側表面を当接させ、一方向に交互に並べられている。 (もっと読む)


【課題】メインコイル及びシールドコイルの間の領域に生じた磁場を有効に利用する。
【解決手段】磁場発生装置1は、メインコイル5と、メインコイル5の径方向外側に、メインコイル5と同心に配置されたシールドコイル6と、メインコイル5の内部に設けられた中央パイプ21と、メインコイル5及びシールドコイル6の間に設けられた複数の周辺パイプ7と、を有する。シールドコイル6の径方向外側に生じた、メインコイル5の磁場は、当該磁場とは反対向きの、シールドコイル6の磁場によって弱められる。そして、中央パイプ21を用いて、水がメインコイル5の内部に配置され、複数の周辺パイプ7を用いて、水がメインコイル5及びシールドコイル6の間に配置される。 (もっと読む)


【課題】低温におけるCTOD値が高く、590MPa級の高張力鋼用を直流電源により溶接するのに好適な低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】鋼心線は、Cを0.05%超0.10%以下含有すると共に、Pを0.010%以下、Sを0.010%以下、Nを0.005%以下に規制し、被覆剤は、金属炭酸塩をCO2換算で15〜28%、金属弗化物をF換算で4〜9%、SiO2を4.0〜9.0%、TiO2を0.5〜5.0%、金属単体又は合金としてMgをMg換算で0.5〜3.0%、Siを1.0〜7.0%、Mnを0.5〜5.0%、Niを2.0〜10.0%、Tiを0.3〜3.0%、Bを0.05〜0.20%、Feを5.0〜20.0%含有すると共に、Al2O3を2.0%以下、Moを0.1%以下、Crを0.1%以下に規制し、前記被覆剤の被覆率は、25〜45%である。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法により成膜された場合においても、実用に適した強い蛍光を発するZnS:Mn系の無機蛍光体薄膜を提供すること。
【解決手段】Mnを付活剤として母体材料に添加してなる蛍光体薄膜において、前記母体材料がZnSとZnOの二元系で構成されていることを特徴とする無機蛍光体薄膜であり、好ましくはその成分がZn:40 at%〜60 at%、O:2 at%〜20at%、Mn:0.1at%〜5.0at%、残りの成分がSと不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ低コストの構成で、基材上への均一なガス供給を可能にして高質の表面処理を実現する。
【解決手段】基材12を特定方向に搬送しながら、その表面に向けて表面処理用ガスを供給することにより、基材12の表面処理を行う。具体的には、円筒状外周面を有して当該外周面が基材12の表面に隙間23をおいて対向し、基材12の搬送方向と略直交する方向の軸を中心に回転する回転体24と、回転体24を当該回転体24が基材12の表面に対向する部位を残して覆う覆い部材14と、この覆い部材14が基材12の表面に対向する面と当該基材12の表面との間に電界を形成する手段とを備える。覆い部材14内に供給された表面処理用ガスが回転体24の回転に伴いその外周面に巻き込まれて隙間23に導かれかつこの隙間23から電界形成領域に供給されてプラズマを生じさせるように、回転体24及び覆い部材14が配置される。 (もっと読む)


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