説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】アルミキルド鋼を鋳造する際に連続鋳造機で使用されるタンディッシュにおいて、鋳造しているアルミキルド鋼の品質を確実に確保しつつタンディッシュをできるだけ長く連続して使用できるようにする。
【解決手段】連続鋳造機1に具備されるタンディッシュ3の使用方法において、アルミキルド鋼用の溶鋼2を装入するタンディッシュ3を繰り返し鋳造に用いる際には、アルミキルド鋼の鋳造時に、タンディッシュ3が溶鋼2を貯留可能な貯留可能量W2maxを計算しておき、貯留可能量W2maxが予め定められた溶鋼2の基準値WLを下回る直前に、連続鋳造機1におけるタンディッシュ3の操業を停止する点にある。 (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性をいずれも高めた、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.30%未満、Si:1.0%以下(0%を含む)、Mn:0.5〜2.4%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01%以上0.10%未満を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率で、焼戻しベイナイト:70%以上(100%を含む)、フェライト:30%以下(0%を含む)、焼戻しマルテンサイトと残留オーステナイトとの合計:3%未満(0%を含む)からなる組織を有し、上記焼戻しベイナイト中に存在する、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子が、該焼戻しベイナイト1μm2当たり3個以下であることを特徴とする伸びおよび伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】各種の処理が施される半導体ウェハ等の処理対象物の温度を,汚染を回避しつつ高精度で測定することができること。
【解決手段】ウェハステージ2上の処理ウェハ1と,参照ウェハ支持部2x上の参照ウェハ1x(処理ウェハ1と同じ材質)とのそれぞれに対し,両者の温度が同等の安定状態で超音波を出力し,反射超音波の検出信号の特徴量(共振周波数,超音波伝播時間,位相等)を検出し,それらの特徴量から処理ウェハ1の厚みの調整値を算出し,処理中の処理ウェハ1における反射超音波の検出信号の特徴量と,前記厚みの調整値とに基づいて,処理ウェハ1の温度を算出する。また,前記定常状態での参照ウェハ1xの検出温度と前記特徴量とに基づいて,処理ウェハ1における温度と超音波伝播速度との関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】大きな把持力による処理対象物の把持と、微細な把持力の調整との双方が可能な作業機械の把持装置およびこれを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】把持装置20は、一対の把持部材30A,30Bを有する。その少なくとも一方は、把持部材本体32と、可動把持部34と、ばね部材36とを含む。可動把持部34は、処理対象物Pから受ける反力によって把持部材本体32に対しその回動の向きと逆の向きに相対的に所定量だけ後退変位することが可能となるように把持部材本体32に取付けられる。ばね部材36は、可動把持部34を内向きに付勢するためのもので、その弾性変形によって可動把持部34の後退変位を許容し、かつ、その弾発力により、処理対象物Pに対する可動把持部34の接触圧を増加させる。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩を含有しなくても、リン酸塩・石鹸皮膜を有する塑性加工用鋼材と、同等またはそれ以上の塑性加工性および耐食性を発揮する塑性加工用鋼材を製造できる方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面に皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法であって、(1)水酸化カルシウムおよび/または水酸化マグネシウム(A成分)を含有する水溶液中で、鋼材を0.10〜20A/dm2の電流密度で陰極電解する工程と、(2)無電解状態にて、前記A成分と、ケイ酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、および/またはホウ酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩(B成分)の両方を含有する水溶液中で浸漬する工程と、をこの順序で含むことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヒートチャネルに流れる加熱媒体の流量を簡単に安定化する。
【解決手段】径外流路20、径内流路21及びヒートチャネル22の少なくとも1つに、ヒートチャネル22に流れる加熱媒体の流量を安定化させる流量安定化手段が設ける。流量安定化手段は、径外流路20側又は径内流路21側のどちらか一方に形成されて当該流路に加熱媒体を供給する供給口30と、供給口30が形成されていない径外流路20側又は径内流路21側の他方に形成されて当該流路から加熱媒体を排出する排出口31とにより構成されている。また、流量安定化手段は、各ヒートチャネル22に形成した同一断面積の絞り部33により構成されている。 (もっと読む)


【課題】介在物の平均的な組成を厳密に制御せずとも優れた疲労特性を発揮するばね等を得るためのばね鋼、およびこうしたばね鋼から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のばね鋼は、C:1.2%以下、Mn:0.1〜2%、Si:0.2〜3%、Al:0.0003〜0.005%、Li:0.03〜8ppm、Ca:30ppm以下およびMg:10ppm以下を夫々含有するばね鋼であって、下記(1)〜(3)の要件を満足する酸化物系介在物が、1×10-4個/mm2以上存在するものである。
(1)Li2Oを除く介在物組成を100質量%としたとき、Al23とSiO2の合計が80質量%以上
(2)Al23:SiO2=1:4〜2:3(質量比)
(3)介在物中にLiを含有する (もっと読む)


【課題】連続鋳造機から通常よりも温度低下した鋼の鋳片(ビレットなど)が送られてくる場合があっても、該鋳片を圧延適正温度にまで昇温することができて、搬送ラインからリジェクトしなくてすむようにすること。
【解決手段】連続鋳造機1からのビレットが一時収容され、該ビレットの保有熱自体を熱源する保熱室11と、保熱室11から引き出されたビレットを移動させつつ誘導加熱して昇温する誘導加熱装置12と、保熱室11から引き出されたビレットの温度を測定する放射温度計16と、放射温度計16による測定結果から、誘導加熱装置12で昇温され、かつ圧延適正温度にまで達していないビレットを、再度誘導加熱装置12によって昇温するため保熱室11に戻す逆送設備14,15とを備え、圧延適正温度に昇温されたビレットを圧延機3に送るようになされている直送圧延における鋳片加熱設備10である。 (もっと読む)


【課題】残厚測定技術を全く異なる視点から活用する方法を提案する。
【解決手段】転炉から受鋼し、ガスを吹き込んで溶鋼を攪拌することで精錬し、そして連続鋳造するために用いる取鍋の使用は、以下のような方法で行われる。即ち、上記精錬の際、前記取鍋の鉄皮のうちスラグライン部に相当する鉄皮の温度を測定し、上記鉄皮の温度と、所定の閾値と、を比較し、上記鉄皮の温度が上記所定の閾値を上回ったら、上記精錬を中断し、中断した上記精錬に代えて、前記取鍋の耐火物のうちスラグライン部に相当する耐火物が溶損し難い他の工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ等で発生した蒸気を所定のプロセスのために供給する蒸気プロセスラインと、蒸気プロセスラインに供給されなかった余剰蒸気を送気する余剰蒸気ラインとを有し、余剰蒸気ラインに発電装置が介設されたプロセス蒸気利用設備において、蒸気プロセスラインに供給される蒸気量によって変化する余剰蒸気の量に応じた発電ができる。
【解決手段】廃熱ボイラ等の蒸気供給源2で発生する蒸気を所定のプロセスのために供給する蒸気プロセスライン4と、蒸気プロセスライン4から分岐し、余剰蒸気を大気放出又は復水器に供給する余剰蒸気ライン5と、余剰蒸気ライン5に並列に介設された圧力調整弁6と発電装置9と、圧力調整弁6の一次側に設けられた圧力検出器7と、圧力検出器7の検出した圧力が設定圧力値となるように圧力調整弁6の開度を制御する制御手段10と、を備える。 (もっと読む)


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