説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】 転動体軌道に配置されるセパレータの数が多い場合でも、玉詰り発生時の回転トルクの上昇が少なく、スムーズな回転を維持することのできる玉軸受を提供する。
【解決手段】 軸受の荷重を負荷するボール3と同じ転動体軌道内に、このボール3より小径の球形セパレータ4と円柱形セパレータ14のいずれかを配置する。この構成によって、円柱形セパレータ14のみを配置した従来の玉軸受に比べ、玉詰り発生時の軸受トルクを低減することが可能になる。従って、本発明の玉軸受は、軌道に配置されるセパレータが多い場合でも、回転時のトルクの上昇が抑えられ、スムーズな回転を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】蓋体2に形成された液体金属充填用の小孔6を通して液体金属4が漏洩するのを防止することができるすべり軸受装置を提供する。
【解決手段】栓7をボルト7aとワッシャ7bとで構成した。少なくともワッシャ7bを、蓋体2よりも軟質の金属で形成し、当該ワッシャ7bを変形させて蓋体2及びボルト7aの頭部に密着させた。 (もっと読む)


【課題】バックラッシに起因する騒音の発生を防止でき、且つハンドル戻りが良好である電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】操舵時や、いわゆるハンドル戻り時には、ウォーム軸18の正転位部35がウォームホイール19からの回転抵抗を受け、正転位部35が噛み合い中心位置C1からオフセットする。これによりバックラッシを増大させ、スムーズなハンドル戻りを達成する。直進走行時や保舵時には、第1および第2の弾性部材51,52の働きで、ウォーム軸18の正転位部35が噛み合い中心位置C1に変位する。これによりバックラッシを小さくして騒音を低減する。 (もっと読む)


【課題】環状母体5の円周複数箇所に軸方向一方に突出する仕切り部7を設けかつ各仕切り部7の間に玉収容用のポケット6を有する合成樹脂製の冠形保持器4において、玉軸受に使用して回転させたときに玉軸受から外れにくくしたうえで、軸受トルクを軽減するとともに耐摩耗性を向上する。
【解決手段】各ポケット6を構成する内壁面(各仕切り部7の内側面)の外径側領域および内径側領域の先端側を部分球面とし、かつ、当該内壁面における前記内径側領域の先端側を除く部分を径方向に沿う平坦面11にした。これにより、回転中に仕切り部7が径方向斜め外向きに弾性変形しても、各仕切り部7の内側面と玉3とが当接する面積が減る。 (もっと読む)


【課題】 これまでよりもグリース切れを生じにくいため、スラストワッシャやころワッシャ、ころガイド等の、トラニオン軸ところとをそれぞれの軸方向に支持または案内する部材(支持案内部材)が直ちに摩耗や焼き付きを生じない十字軸継手を提供する。
【解決手段】 十字軸継手の、軸受けケース2の凹部21の底面23と、十字軸1のトラニオン軸11の先端面13との間に配設されるスラストワッシャ4を、連続気孔構造を有する多孔質体によって形成した。 (もっと読む)


【課題】環状母体5の円周数箇所に軸方向一方に突出する仕切り部7を設けかつ各仕切り部7の間に径方向から見て略C字形の玉収容用のポケット6を有する合成樹脂製の冠形保持器4において、玉軸受に使用している状況で円周方向でのがたを小さく保ったうえで、低温時あるいは高温時における軸受トルクの上昇や異常摩耗の発生を抑制または防止する。
【解決手段】各ポケット6を構成する内壁面(各仕切り部7および抜け止め部8の内側面)の径方向に沿う形状を球面とし、かつ、前記内壁面の径方向途中領域に径方向に沿う平坦部9をポケット6内周方向に環状に設けることによって、各ポケット6内における玉3の径方向での変位許容量X1,X2を円周方向での変位許容量Y1,Y2より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無断変速機をはじめとする、境界潤滑状態で動作するトルク伝達部を備えた無断変速機における転がり軸受とその固定相手部材の摩耗を抑制し、しかもトルク伝達部の摩擦係数を低下させて滑りが生じることのない無断変速機における転がり軸受の固定構造を提供する。
【解決手段】 転がり軸受5の少なくとも固定側の軌道輪52の固定相手部材9に対する被固定面と、その被固定面が当接する当該固定相手部材9の面の間に、モリブデンを含まない固体潤滑剤皮膜10を介在させることにより、クリープ等の発生時にこれら両部材の異常摩耗の発生を防止し、しかも、固体潤滑剤皮膜10の摩耗粉によりプライマリプーリ1とベルト6間、およびセカンダリプーリ3とベルト6間の摩擦係数を低下させないようにする。 (もっと読む)


【課題】 軌道輪と制振部材間の締め代を小さくしながら、これら両者が相対的に軸方向に移動することのない軸受装置を提供する。
【解決手段】 軌道輪1の軌道面1aの形成側とは反対側の周面1dに周方向に沿った溝1eを形成するとともに、その周面1dに制振材料からなる複数の円弧状部材41,42が当接するように配置し、これらの各円弧状部材41,42の軌道輪1に当接する側の周面41a,42aに、軌道輪1の溝1eに嵌まり込む突出部41b,42bを一体に形成することで、制振材料の締め代を実質的になくして内部応力を増大させることなく、軌道輪1に対して各円弧状部材41,42の軸方向への移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】余分な材料を用いることなくラックブーツの形状を工夫することで、トーイン調整時における共回りを確実に防止する。
【解決手段】一端部10の肉厚をt、内径をφ1 、相手部材の外径をφ2 、締結クリップの内径をφ3 としたとき、2t/(φ3 −φ2 )で定義される圧縮比(Y)とφ2 /φ1 で定義される拡張比(X)との関係が、Y≧1.16かつX≦(28−Y)/22.9を満足するようにする。
圧縮比(Y)と拡張比(X)の二つの指標でまとめることで、共回りしない寸法範囲を精度高く表現できる。 (もっと読む)


【課題】簡便性を損なわずに回転に関する性能の検査を可能にする。
【解決手段】本検査装置は、回転軸1と、回転軸1を回転自在に支持する支持機構40と、回転軸1に固定された索条巻付用プーリ4と、索条巻付用プーリ4に一端側が固定されて巻き掛けられた索条5と、索条5の他端側に固定された重錘6とを備え、回転軸1に被検査物Wを装着した状態で重錘6を自由落下開始位置から自由落下終了位置に向けて自由落下させ、この自由落下状態から被検査物Wの回転に関する性能を検査する。 (もっと読む)


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