説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】 スリンガーを軸に圧入する際、圧入によりスリンガーの垂直部が変形することを防止した水ポンプ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】 密封装置17が外輪13に固定されたシール部材18および回転軸10の大径軸部11に固定されたスリンガー19からなる。スリンガー19は、シール部材18に軸方向外側から対向する大径部19aと、大径部19aの軸方向外側端部から径方向内方にのびる垂直部19bと、垂直部19bの内縁部から径方向内方にかつ軸方向内方にのびる屈曲部19cと、屈曲部19cから軸方向外方にのび回転軸10の大径軸部11に圧入されている小径部19dとからなる。 (もっと読む)


【課題】信号回路へのノイズ進入を確実に防止することのできる多層回路基板およびトルク検出装置を提供する。
【解決手段】多層回路基板20は、外層としての第1の層21および第4の層24の間に、内層としての第2の層22および第3の層23を積層してなる。第3の層23に電源パターン34を形成する。第2の層22の表面22aに、内部回路用GNDパターン32およびシャーシ用GNDパターン31を互いに分離して形成する。第1の層21の表面21aに形成されるEMIフィルター29aを、第1の層21に形成されたスルーホール301内の導体を介して第2の層22のシャーシ用GNDパターン31に最短距離で接続する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置において、互いに噛み合う円錐状の歯車間に適正な歯当たりを確保でき、騒音を低減すること。
【解決手段】無負荷時において、第1のかさ歯車21の歯40の歯面43の噛み合い領域Bの、歯幅方向X1の中央B0は、歯面43全体の歯幅方向X1の中央C1よりも小端41側へ所定のオフセット量e1でオフセットされる。そのオフセット量e1は歯40の歯幅量W1の10〜30%であることが好ましい。負荷時に噛み合い領域の中央B0を歯幅の中央C1に合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】回転変動の吸収性能に優れた動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】本動力伝達装置(プーリユニット1)は、径方向内外に同心配置した2つの環体であるプーリ2とロータ軸3との間で動力伝達を行うものであって、上記プーリ2とロータ軸3との間に環状伝動体6を配置するとともに環状伝動体6の軸方向両側にねじりコイルバネ8,9を圧縮状態で配置し、環状伝動体6をプーリ2に軸方向のスプライン2b,6bにより嵌合し、上記環状伝動体6の内周側に軸方向のねじ溝6aを設ける一方、ロータ軸3の外周側に軸方向のねじ溝3aを形成し、上記両溝6a,3a間に複数のボール12を介装し、このボール12を介して環状伝動体6とロータ軸3とを結合した構成。 (もっと読む)


【課題】振動を効果的に抑制でき、しかもステアリングコラムの支持剛性が高くて安価なステアリング装置を提供する。
【解決手段】本ステアリング装置1では、ステアリングコラム4の被支持領域4a,4bが車体側部材5にアッパーブラケット6を介して剛的に支持され、ステアリングコラム4の支持剛性が高い。加速度センサ11により残余領域4cの振動を検出し、検出結果に基づいて、残余領域4cの振動を抑制するように、電磁石9a,9bを設ける。ステアリングコラム4の残余領域4cに永久磁石10a,10bを取り付け、アッパーブラケット6に電磁石9a,9bを取り付け、これらの磁力を用いて、振動を効果的に抑制する。電磁石9a,9bであれば、安価である。
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【課題】 軌道内に配置されるセパレータの数が多い場合でもトルクの上昇がなく、スムーズな回転を維持することのできる玉軸受を提供する。
【解決手段】 転動体軌道内に、ボール3と円柱状のセパレータ4とが周方向交互に配置されてなる玉軸受において、このセパレータ4の両端面4aを、軸受の軸心方向から見た投影面の形状が台形となるように、セパレータ長手方向の中心軸を挟んで互いに対称となるテーパ状に形成する。以上の構成によって、軸受の回転時に玉の詰りが生じた場合でも、このセパレータ4は、外輪側軌道面1aまたは内輪側軌道面2aのいずれか一方側にのみ押し付けられ、内外輪間の回転の抵抗となることが防止される。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転速度に応じて正常時のオフセット値が変化する場合であっても、適切なレゾルバの異常判定を行うことができるレゾルバ異常検出装置及びそれを用いた車両用伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ3から出力される振幅変調信号のうち複数のサンプリング値a1〜a4,b1〜b4を合計してオフセット値Ofsを算出する。一方、回転体4の回転速度Vに基づきレゾルバ3の異常判定用閾値Thを決定する。ここで、異常判定用閾値Thの絶対値は、回転体の回転速度Vが大きくなるにつれて大きくなる関係としている。そして、算出されたオフセット値Ofsが、決定された異常判定用閾値Thを超えている場合に、レゾルバ3が異常状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチを用いないで回転変動を効率的に吸収可能とすること。
【解決手段】径方向内外に同心配置した外側環体2(プーリ)と内側環体3(ロータ軸)との間に可動環状レース12と固定環状レース13とを軸方向に対向配置し、可動環状レース12を外側環体2に一体回転可能かつ軸方向変位可能に係合するとともに、該可動環状レース12の背面側にバネ15を配置し、固定環状レース13を内側環体3に回転一体に固定するとともに、両環状レース12,13の対向面に環状波形部(係合部)16,17を設け、可動環状レース12を、両環状波形部16,17の係合位置の変化により軸方向に変位可能とした構成。 (もっと読む)


【課題】 操舵部材の切り始めや切り返し時、操舵補助制御が立ち上がるまでの時間差をできるだけ短くして、操舵フィーリングを良好にする。
【解決手段】 操舵部材1に加えられる操舵トルクに応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、操舵部材1の操作方向およびその方向への操作開始を検出する操舵開始検出手段(微分回路18)と、操舵操作の開始時、操舵操作の方向と逆方向に電動モータ5を駆動する逆駆動制御手段(EPS用ECU10のマイクロコンピュータ13)とを備えており、操舵操作の開始時、電動モータ5の逆駆動により、トルクセンサ3等で検出される操舵トルクの値を急激に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 軸受への加工が不要であり、しかも、転がり軸受と樹脂製プーリ本体との相対的な滑りを確実に防止することができる樹脂プーリ装置を提供する。
【解決手段】 外輪12の外径に、スリーブ4が圧入固定されており、スリーブ4に、インジェクションされた樹脂製プーリ本体2のスリーブ4に接触する部分と係合してスリーブ4と樹脂製プーリ本体との相対移動を防止する係合部が設けられている。係合部は、スリーブ4の厚みが変化させられることにより形成されている。 (もっと読む)


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