説明

株式会社熊谷組により出願された特許

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【課題】高価な穿孔ビットを使用せずに、複数の先受材を効率的に切羽の前方の地山に設置できる装置を提供する。
【解決手段】トンネル空洞部の切羽におけるトンネル空洞部の内壁面との境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に複数の先受材を挿入して設置する複数先受材設置装置であって、境界部におけるトンネル空洞部の内壁面の周方向に沿った方向に間隔を隔てて設けられる複数の先受材を挿入して設置する作業を行うための先受材設置装置1を複数備え、当該先受材設置装置1は、内面と外面とに貫通する複数の貫通孔を備えた先受材としての管(外管2)と、当該管の先端部に設けられた刃と切羽とを接触させて上記管を地山に押し込む押込装置6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内面の周縁部に繊維補強材を集中的に備えて内面の周縁部の割れ欠けを防止できるセグメントを提供する。
【解決手段】本発明のセグメントは、シールドトンネルにおける筒状のトンネル壁体を形成する鉄筋コンクリート製のセグメント2であって、トンネル壁体の壁内面を形成する内面11の周縁部36に沿ったコンクリートの内部に繊維補強材30を備え、周縁部36での繊維補強材30の混在率が周縁部36以外の場所での繊維補強材30の混在率よりも大きいことを特徴とする。周縁部36に沿ったコンクリートの内部にのみ繊維補強材30を備えたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な穿孔ビットを使用せずに、複数の先受材を効率的に切羽の前方の地山に設置できる方法を提供する。
【解決手段】トンネル空洞部の切羽におけるトンネル空洞部の内壁面との境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に先受材を挿入して設置する場合に、境界部におけるトンネル空洞部の内壁面の周方向に沿った方向に間隔を隔てて複数の先受材を並べて設置する先受材設置方法において、先受材としての管(外管2)と、当該管の先端部に設けられた刃と切羽とを接触させて上記管を地山に押し込む押込装置6とを備えた先受材設置装置1を複数用いて、複数の先受材の先端部を境界部に沿った方向に間隔を隔てて位置決めした後に、当該複数の先受材を境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に挿入したことによって複数の先受材をトンネル空洞部の内壁面の周方向に沿った方向に間隔を隔てて並ぶように設置した。 (もっと読む)


【課題】高価な穿孔ビットを使用せずに、切羽の前方の地山に先受材を設置できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】トンネル空洞部の切羽におけるトンネル空洞部の内壁面との境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に先受材を挿入して設置する先受材設置方法であって、内面と外面とに貫通する複数の貫通孔を備えた先受材としての外管2の内側に内管3を設置して外管2の先端に設けられた刃と切羽とを接触させて内管3と外管2とを一緒に地山に押し込む押込作業と、地山から外管の先端部の内側に取り込まれた土砂と外管の後端側から内管と外管との間を経由して外管の先端部の内側に噴射された水とが混じり合った泥水を内管の内部空間経由で吸引して内管の外に排出する排出作業とを行うことによって外管を地山に挿入して外管を地山に設置した後に、内管を外管の内側からトンネル空洞部に引き抜いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】免震部材が受ける軸力やせん断力をベースプレート及びモルタルを介して建物の基礎構造に確実に伝達できる性能の良い免震基礎下部を容易に作製できるようにする。
【解決手段】ベースプレートを架台で支えて型枠内の上部に位置させ、型枠内にコンクリート部を形成するコンクリートを打設した後にコンクリート部の上面とベースプレートの下面との間にモルタル部を形成するモルタルを充填して免震基礎下部を作製する方法において、コンクリートのブリーディング量が0.03cm/cm以上の場合は、コンクリートのブリーディング終了後から所定期間経過するまでの間にコンクリートの上面にモルタルを打設し、コンクリートのブリーディング量が0.03cm/cm以下の場合は、コンクリートのブリーディング終了前から所定期間経過するまでの間にコンクリートの上面にモルタルを打設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートの水平精度の良い免震基礎下部を容易に作製できるようにする。
【解決手段】ベースプレートを架台で支えて型枠内の上部に位置させ、型枠内にコンクリート部を形成するコンクリートを打設した後にコンクリート部の上面とベースプレートの下面との間にモルタル部を形成するモルタルを充填して免震基礎下部を作製する方法において、上記コンクリート部を形成するために使用するコンクリートに関してコンクリート打設後の時間経過に伴うブリーディング量の変化を観測して、当該コンクリートのブリーディング終了時点Eから遡ってブリーディング終了時点Eまでのブリーディング量が0.03cm/cmとなるモルタル打設基準時点Aを求めておき、免震基礎下部を作製する際には、モルタル打設基準時点Aから所定期間経過するまでの間にコンクリートの上面にモルタルを打設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回収井戸の周囲に存在する地下水面上の油を水平方向に早く移動させることができて、回収井戸内に油が流入しやすくなり、油を効率的に回収可能とした地中油汚染土壌の油回収方法を提供する。
【解決手段】地中油汚染土壌5の油を回収するための回収井戸2を形成し、この回収井戸2の周囲に存在する地中油汚染土壌5の地表面36から水を注入して地中の油の上面(油層40の上面41)に水圧Pを加えるとともに回収井戸2内の液体(地下水及び油)を引揚げる回収作業を行うことによって回収井戸2の周囲に存在していた油を回収したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後打設コンクリート部が良好に結合される立上り部を備えたPCa梁部材を容易に製造できるようにする。
【解決手段】梁下部5と、梁下部の長手方向に沿った両方の側部より立上って互いに向かい合うように形成された立上り部7とを備えたPCa梁部材2の製造方法において、外型枠9の内側に複数のせん断補強筋4及び複数の梁主筋3を設置するとともに、外型枠9の内壁面56と対向する凹凸面33を備えた内型枠10を用い、当該内型枠の凹凸面33をせん断補強筋4の上下方向に延長する部分の内側面65と接触するように設置した後に、外型枠9内に梁下部5を形成するコンクリートを打設し、その後、互いに対向する外型枠9の内壁面56と内型枠10の凹凸面33との間に立上り部7を形成するためのコンクリートを打設することによって、立上り部7の内壁面42に内型枠10の凹凸面33を反転させた凹凸面を形成した。 (もっと読む)


【課題】後打設コンクリート部が良好に結合される立上り部を備えたPCa梁部材を製造できるようにする。
【解決手段】梁下部5と、梁下部の長手方向に沿った両方の側部より立上って互いに向かい合うように形成された立上り部7とを備えたPCa梁部材2の製造方法において、外型枠9の内側に複数のせん断補強筋4及び複数の梁主筋3を設置するとともに、外型枠9の内壁面56と対向する凹凸面33;34を備えた内型枠10を用い、当該内型枠10の凹凸面33;34をせん断補強筋4の内側とせん断補強筋4の上端面64よりも上方とに跨るように設置した後に、外型枠9内に梁下部5を形成するコンクリートを打設し、その後、互いに対向する外型枠9の内壁面56と内型枠10の凹凸面33;34との間に立上り部7を形成するためのコンクリートを打設することによって、立上り部7の内壁面42に内型枠10の凹凸面33;34を反転させた凹凸面を形成した。 (もっと読む)


【課題】適用範囲の拡大を図ると共に、工事の簡素化及び施工コストの低減化を図る。
【解決手段】本発明は、振動の発生源11から受振側建物12への地盤振動の伝達を抑制するための地盤振動伝達抑制システム10,30であって、振動の発生源11と受振側建物12とを結ぶ直線L上に制振装置13,31が配置されていることを特徴とし、振動の発生源11から発生し、前記直線Lに沿って受振側建物12の方向に向かう振動は、制振装置13,31により打ち消され、所定の振動レベル以下に抑制された後、受振側建物12に伝達される。 (もっと読む)


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