説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】気泡シールド工法による掘削で生じた土砂を海域に埋立処分するに際し、当該土砂に含まれる界面活性剤が周囲環境に与える影響を十分に小さくできる土砂処分方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、気泡シールド工法による掘削で生じた土砂の処分方法であって、所定期間にわたって土砂を陸域に仮置きし、当該土砂に含まれる界面活性剤を微生物に分解させる工程と、仮置されていた土砂を海域に埋め立てる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤構造物の施工において合理的な対策工を選定可能な情報化施工装置及び情報化施工プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】地盤構造物を対象とした情報化施工装置であって、地盤構造物施工に関係する逆解析対象の複数のパラメータに対して直交表を用いた実験計画法に基づく逆解析を行うことによって、地盤構造物を施工している現場における応力及び/又は変形を計測した各計測値とその各計測値に対応する各解析値とが整合するように複数のパラメータの各値を決定し、その決定された複数のパラメータの各値を用いて地盤構造物施工による影響を予測し、その予測された影響が低減するように対策工を選定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的短期間で自己崩壊に到る、若しくは自己崩壊までの期間を調節可能な自己崩壊性コンクリートの提供。
【解決手段】少なくともアルカリ骨材反応性を有する骨材1と、アルカリ性物質とを配合して、混練する工程を含む自己崩壊性コンクリートA製造方法。水中などに設置した後も、コンクリート内部を高アルカリ性に維持できるため、アルカリ骨材反応が進行しやすく、比較的短期間で自己崩壊させることができる。また、製造工程において、コンクリートの表層に炭酸化処理を行うことにより、ナトリウムイオンなどの溶出を抑制でき、表層のpHを中性化できるため、植物を良好に増殖させることができる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの最適な支保工を選定できるトンネル最適支保工選定装置及びトンネル最適支保工選定プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】トンネルの最適な支保工を選定するトンネル最適支保工選定装置であって、トンネルの掘削解放力を段階的に作用させて、軸力と曲げモーメントに基づいて鋼製支保工の発生応力を計算し、この鋼製支保工の発生応力が降伏応力以上と判定した場合、鋼製支保工の発生応力が降伏応力となるように鋼製支保工の剛性を低下させるとともにその低下させた影響を考慮した吹付けコンクリートの発生応力及びトンネルの変位を計算し、この吹付けコンクリートの発生応力が許容応力以上と判定した場合又はトンネルの変位が許容変位以上と判定した場合には支保工パターンデータベースに格納される複数の支保工パターンの中からよりトンネルの健全性を確保できる支保工パターンを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟質、未固結性又は亀裂性の地山においても確実に定着させることができる拡張型ロックボルトを提供する。
【解決手段】周壁の一部分を全長にわたり内側に嵌入させて縮径させると共に長さ方向両端を閉塞した中空鋼管12を地山孔3内に挿入し且つその中空鋼管12の中空部への流体の圧入により周壁を拡径して孔3内に定着させる拡張型ロックボルト10において、中空鋼管12の非嵌入部分13の周壁表面に拡径時に所要引抜き抵抗を与える複数の凸部20を設ける。好ましくは、縮径させた中空鋼管12の非嵌入部分13の周壁表面に対するショットブラスト処理により凸部20を形成し、又は縮径させた中空鋼管12の非嵌入部分13の周壁表面に対する複数の点状突起の溶接又は溶射処理により凸部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削ずりなどの掘り起こし残土からの汚染物質の流出を効率的に防止することができる汚染物質吸着資材、汚染物質吸着シートおよび掘り起こし残土の処理方法を提供する。
【解決手段】汚染物質を含有する盛土Mから浸出する汚染物質を捕捉する汚染物質吸着資材1であって、保水性を有する無機資材に対して汚染物質を吸着するスラリー状の吸着剤を含浸させて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保水性を高め、湿潤作用が長く続くようにして、確実な養生が可能となるとともに、再利用が可能で経済性に富み、また、廃棄する際にも有害な物質となることがないコンクリート養生シートおよび養生方法を提供する。
【解決手段】ベントナイト若しくはセピオライトによる粘土鉱物1の層の下側に吸水性を発揮するコンクリート養生マット2の層を設けた。 (もっと読む)


【課題】接地用電線費用と接地工事費の低減が図れ、施工距離伸長に伴い前方へ随時移動する坑内キュービクル設置場所で接地抵抗が確認できるため、電気安全保安の面からも優れているトンネル工事における接地方法を提供する。
【解決手段】トンネル坑内に少なくとも、レール12、鋼製枕木14、鋼製セグメント10、鋼製支保工のいずれかを有するトンネル工事における接地工事方法であって、坑外に設けた接地点と、レール12、鋼製枕木14、鋼製セグメント10、鋼製支保工のいずれかと電気的に接続して接地極とし、トンネル工事の進捗に併せて接地極の設置抵抗を継続して測定する。 (もっと読む)


【課題】基礎版や基礎版上部構造の外周部の周方向PC鋼材を省略・低減して施工を容易としながら基礎版等へ圧縮力を導入することができる基礎構造を提供する。
【解決手段】地盤3に、地上タンク1の基礎構造である基礎版5、斜杭11、鉛直杭13を構築する。斜杭11は、基礎版5の外周部に、下端部25が上端部27より基礎版5の外側方向に位置するように放射状に配置される。鉛直杭13は、斜杭11よりも内側に配置される。斜杭11の上に基礎版5を構築すると、その自重で杭頭反力が増加し、斜杭11が基礎版5の内側方向に曲げ変形したり倒れこんだりすることにより、基礎版5は斜杭11により内側に押され、内側方向に圧縮力が導入される。 (もっと読む)


【課題】大粒径の粒状材を含む粒状材料の分割式粒度を短時間で精度よく計測する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】粒径dの異なる粒状材sが混在した粒状材料Sを複数に分割して各分割粒状材群Sjの撒き出し画像Gjを撮影し、その撒き出し画像Gj毎に各粒状材sの輪郭から面積e及び粒径dと粒状材全体の投影面積Ejとを検出し、前記画像Gj毎の各粒状材sの粒径dから所定粒径diの加積通過率Pj(di)を算出し、撒き出し画像Gj毎の投影面積Ejで重み付けした所定粒径diの加積通過率Pj(di)の全画像にわたる面積平均値(=(ΣPj(di)・Ej)/ΣEj)により分割前の粒状材料Sの所定粒径diの加積通過率P(di)を計測する。好ましくは各分割粒状材群Sjを一定面密度又は一定厚さに撒き出し、望ましくは各分割粒状材群Sjを粒状材料S中の粒状材の最大粒径の1〜3倍長さを一辺とする矩形面積で撒き出す。 (もっと読む)


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