説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】柱・梁のフレーム内等に架設され、フレームの層間変形時に軸方向力を負担するブレースに、軸方向力を負担したときに降伏しながらも、軸方向圧縮力を負担したときの全体曲げ座屈を防止する機能を持たせる。
【解決手段】フレーム3に接合される、軸方向両側部分の接続部41、41と、両接続部41、41間の中間区間に位置し、軸方向力を負担する本体部42とにブレース4を軸方向に区分し、本体部42を両接続部41、41の内の少なくともいずれか一方の接続部41に接して位置し、軸方向力を負担して塑性化する塑性化部43と、塑性化部43に関して前記接続部41とは反対側に位置し、軸方向力に対する降伏耐力が塑性化部43より相対的に大きく、軸方向力に対して塑性化しない弾性部420とに軸方向に区分し、塑性化部43と弾性部420を軸方向に直列に配列させる。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材挿入孔にグラウト材を好適に充満させ、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に貫通孔であるせん断補強部材挿入孔2を穿孔し、せん断補強部材3を挿入する。次に、せん断補強部材挿入孔2の両開口部のそれぞれの外側に、グラウト材貯留槽4を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。その際にせん断補強部材挿入孔2から流出するグラウト材をグラウト材貯留槽4で受ける。それからせん断補強部材挿入孔2をグラウト材で実質的に充満させた後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 実用上十分に適用できる程度の条件であっても、250N/mmを超える圧縮強度を有するセメント硬化体を製造することが可能なセメント材料を提供すること。
【解決手段】 セメント及びシリカフュームを含むセメント成分と、97質量%を超えるSiOを含み且つ30μmを超える平均粒径を有する粉末からなる高純度シリカ鉱物と、水とを含有し、1mあたりに含まれる水の質量(kg)をW、1mあたりに含まれる高純度シリカ鉱物の質量(kg)をSi、1mあたりに含まれるセメント成分の質量(kg)をCとしたとき、下記式(1)及び(2)を満たす、セメント材料。
W/C≦0.21 (1)
0.04≦Si/(C+Si)≦0.33 (2) (もっと読む)


【課題】被火害コンクリート構造物の熱劣化範囲を容易に精度よく判定できるコンクリート構造物の熱劣化範囲検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】火災に晒されうるコンクリート構造物1の表層部3に熱伝導率がコンクリートと同程度又はそれ以下のセラミックス製有底中空筒体24を表面2へ開口させて埋設し、火災前に筒体24の中空部にコンクリート劣化温度で不可逆的に変色する感温組成物20を深さ方向に塗布したうえで中空部を塞ぎ、火災後に感温組成物20の非変色部分までの深さを検出する。好ましくは、筒体24の中空部に熱伝導率がコンクリートと同程度又はそれ以下のセラミックス製嵌合部材14を嵌め込み、感温組成物20を、筒体24の中空部に代えて又は加えて嵌合部材14の外面に塗布する。 (もっと読む)


【課題】自然環境(大気環境)において優れた二酸化炭素吸収能力を発揮する気泡モルタルであって、セメント成分の溶出に起因したpH上昇や土壌汚染の問題が少ないものを提供する。
【解決手段】水、粉体、気泡、混和剤を配合したモルタル混練物であって、水の体積単位量(L/m3)と粉体の体積単位量(L/m3)の合計をVp、気泡の体積単位量(L/m3)をVsoと表すとき、Vp:Vsoが2:8〜6:4であり、粉体成分としてセメントおよびγビーライトを含有し、粉体に占めるγビーライトの割合が20〜70質量%である気泡モルタル混練物。 (もっと読む)


【課題】接続しながら補強管を構成して地山に打設する際に、貫入抵抗の増大を生じさせずに、ねじ接続部位に対する負荷を低減することができると共に、鋼管の肉厚を薄くしつつ、ねじ接続部位に必要とされる肉厚を十分に確保して、地山補強用鋼管の所要強度を確実に得ることができる地山補強用鋼管を提供する。
【解決手段】本体32と、本体32の一方の端部側に縮径して設けられ、外周面に雄ねじ331が形成されている縮径部33と、本体32の他方の端部側に本体32と略同一の外径で設けられ、内周面に雌ねじ341が形成されている雌ねじ部34とを備える地山補強用鋼管31。 (もっと読む)


【課題】粉体である結合剤の供給量を安定させることができる粉体定量供給方法を提供する。
【解決手段】上部に受入口6aを有すると共に、底部にホッパ排出口6bを有し、セメントを貯蔵する第2セメントサイロ6と、ホッパ排出口6bに設置され、第2セメントサイロ6に貯蔵されたセメントを送り出すロータリーフィーダ14と、第2セメントサイロ6に貯蔵されたセメントに気体を吹き込むエアレーション装置20と、を備えた粉体定量供給装置において、第2セメントサイロ6の内部の状態に基づいて、エアレーション装置20を制御し、第2セメントサイロ6に貯蔵されたセメントの嵩密度の変動を軽減し、セメントの供給量を安定させる。 (もっと読む)


【課題】掘削速度を確保しつつ、余掘り量を低減する。
【解決手段】発破掘削により形成された坑1の周縁部1aを仕上掘削するトンネル掘削装置10は施工基面3上を走行可能であり、全旋回式ベースマシン20と、ブームアーム30と、カッタヘッド43とを備える。カッタヘッド43は、ブームアーム30の延長方向と略同一方向を回転軸Pとして回転可能である。カッタヘッド43の回転時におけるビットの移動領域を回転軸Pに対して平行な面に投影した場合のビットの移動領域の輪郭は、カッタヘッド43の先端を頂点とする略山型形状である。ビットの移動領域の輪郭の頂点と、この頂点より最も離間したビットの尖端とを結んだ直線と、回転軸Pに直交する直線とのなす角度θ1は40°〜50°の範囲内である。また、ビットの移動領域の輪郭の稜線と、回転軸Pに直交する直線とのなす角度θ2は60°以下である。 (もっと読む)


【課題】トンネル施工時、切り羽面に表示する情報量を増大させることができ、トンネル施工の支援に大きく資するトンネル施工情報投影方法を提供する。
【解決手段】切り羽面に投影する投影データを記憶すると共に、投影データの水平方向及び垂直方向の縮尺を設定して出力するパーソナルコンピューター20と、パーソナルコンピューター20からの入力に基づいて切り羽面に投影を行うプロジェクター10とからなるシステムを用いて、水平方向のラインデータを投影しつつ、水平方向の縮尺設定値を決定して水平方向縮尺設定値を記憶するステップと、垂直方向のラインデータを投影しつつ、垂直方向の縮尺設定値を決定して垂直方向縮尺設定値を記憶するステップと、投影データとして施工情報データを、記憶された水平方向縮尺設定値と前記垂直方向縮尺設定値に基づいて、水平方向及び垂直方向の縮尺を設定して投影するステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い設計、評価を可能とする原子炉格納容器を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1は内側鋼板5及び外側鋼板7と、内側鋼板5と外側鋼板7の間に充填されるコンクリート3からなる躯体を有し、外側鋼板7により放射性物質の漏洩を防止する。外側鋼板7には中低温圧力容器用鋼板材や中常温圧力容器用炭素鋼鋼板材等の圧力容器用鋼材を、内側鋼板5には一般構造用圧延鋼材、溶接構造用圧延鋼材、建築構造用圧延鋼材等の構造用鋼材を用いることができる。 (もっと読む)


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