説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】プレキャストコンクリート製の柱部材と梁部材を互いに接合して構築される柱・梁架構の最上層に配置される柱部材と、その頂部に載置された状態で接合される梁部材を、両者を貫通する鉄筋を用いて接合する接合部を完成させる上で、現場で定着筋を配筋する方法の充填材充填の手間と、充填材の充填によるひび割れ発生の問題を解決し、現場作業の効率化を可能にする。
【解決手段】梁部材2の内部の、柱部材1との接合部位置に、下端部が梁部材2の下端面から下方へ突出する定着筋3を上端部において定着させた状態で配筋し、この梁部材2を受ける柱部材1の、定着筋3に対応した位置に、定着筋3の下端部が挿入されて接続される柱用継手部材4を、上部が開放した状態で埋設する。
梁部材2をその定着筋3の下端部が柱部材1の柱用継手部材4に接続させた状態で、柱部材1に接合する。 (もっと読む)


【課題】 固化材ミルクの消費量を抑制するとともに、非液状化層構造物周辺領域やその周囲の地盤における揺すり込み沈下を効果的に抑制することができる揺すり込み沈下対策地盤およびその造成方法を提供する。
【解決手段】 揺すり込み沈下対策地盤S1における非液状化層S12には、複数の杭式改良体1が造成されている。杭式改良体1は、非液状化層S12を超えて基盤層S11に到達している。隣接する杭式改良体1同士の間には、深さ方向に離間する複数の補強改良体2が形成されている。補強改良体2は、隣接する杭式改良体1同士を繋げている。 (もっと読む)


【課題】陸上競技場、サッカー場、ラグビー場等、屋外での競技場として使用される観客席付き競技場において、直線部観客席の長さ方向の端部に配置される隅角部施設を観客席として利用したときに、その観客席から見たときのフィールドに対する視界を良好に保ち、隅角部施設の観客席が直線部観客席と同等程度の価値を保有させる。
【解決手段】フィールド2の周囲に水平二方向に直線部観客席3、4が配置されている観客席付き競技場1において、水平二方向の直線部観客席3、4の端部が交差する領域に、直線部観客席3、4とは独立した隅角部施設5を平面上、少なくともいずれかの直線部観客席3、4に隣接して配置する。 (もっと読む)


【課題】切羽前方の地質の硬軟の程度を高精度に把握する。
【解決手段】トンネルA坑内の切羽に配置されて弾性波の発振点となる弾性波発振装置11と、弾性波の発振時刻を検出する発振時刻検出装置12と、切羽前方の地表部に配置されて弾性波の受振点となる複数の弾性波受振装置21と、各弾性波受振装置21が受振した弾性波の波形及び時刻情報を記録する波形取得装置22と、波形取得装置22による記録から各弾性波受振装置21が受振した弾性波の受振時刻を求めて弾性波発振装置11から各弾性波受振装置21に至る弾性波の伝播速度を算出し、トモグラフィ解析により切羽前方の弾性波速度分布を生成する解析コンピュータ30と、を備え、弾性波受振装置21を二次元的又は三次元的に配置する。 (もっと読む)


【課題】クレーン作業が制約を受ける領域にて重量物を安定的に揚重・水平移動する。
【解決手段】橋体4の下方に設置される揚重運搬装置1は、接続部5近傍の橋脚3の壁面に取り付けられるブラケット11と、上端がブラケット11に固定されるチェーン12と、チェーン12を介して上昇可能なリフト本体13と、を備える。リフト本体13の上面には、補強部材6が搭載される荷台27が配置されている。また、揚重運搬装置1は、荷台27を、リフト本体13の上面に対して水平前後方向に摺動させる摺動装置28を備える。リフト本体13の左右側面に配置されるリフトローラ24,25は、リフト本体13の上昇時に、ブラケット11のガイドレール16を挟み込むようにして回動する。また、ガイドレール16は、荷台27の水平前後方向移動時に、リフト本体13の水平前後方向の移動を制限するストッパ機構として機能する。 (もっと読む)


【課題】輸送管の水底側開口部を打設済の水中コンクリートで可及的速やかに覆う。
【解決手段】まず、掘削底面2のうち輸送管5が設置される位置を、クラムシェルバケット7等の掘削装置を用いて部分的に掘り下げて、凹部6を掘削形成する。次に、輸送管5の水底側開口部5aを、凹部6に挿入する。次に、輸送管5内における水中コンクリートと水との接触を制限するプランジャー8を、輸送管5の水面側開口端から輸送管5内に投入する。これに続いて、水中コンクリートが輸送管5の水面側開口端から輸送管5内に供給される。そして、輸送管5内にて水中コンクリートがプランジャー8を押圧して、プランジャー8を輸送管5の水底側開口部5aから凹部6内に押し出す。これにより、輸送管5内の水中コンクリートが凹部6内に供給・充填されて、この結果、輸送管5の水底側開口部5aが凹部6内の水中コンクリートで速やかに覆われる。 (もっと読む)


【課題】閉合部の工期の短縮化を可能にした橋梁の閉合部施工方法を提供する。
【解決手段】既設の橋体6Aと既設の橋体6Bとの間の閉合部10の施工方法において、閉合部10における一方の既設の橋体6Aの第1の接合端面6aの一部と、他方の既設の橋体6Bの第2の接合端面6bの一部とを架け渡すように一次コンクリートC1を打設させる工程と、第1の接合端面6aと第2の接合端面6bとの間に架け渡されるPC鋼材11a,11bを緊張させて、一次コンクリートC1にプレストレスを導入する工程と、一次コンクリートC1を埋設させるように、閉合部10に二次コンクリートC2を打設する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
被測定用光ファイバのみを用いてブリルアン散乱を測定可能なブリルアン散乱測定装置を提供すること。
【解決手段】
プローブ光aとポンプ光bとを生成する測定用光生成手段と、該測定用光生成手段で生成されたプローブ光とポンプ光とを、偏波面が異なる状態で合成する偏波合成手段40と、該偏波合成手段からの合成光が一端に入射される被測定用光ファイバ41と、該被測定用光ファイバの他端側に配置され、合成光の偏波面を回転すると共に、合成光中のプローブ光のみを反射させて該被測定用光ファイバの他端に再入射させる回転反射手段42と、該被測定用光ファイバの一端側に配置され、該回転反射手段により反射したプローブ光aを検出するプローブ光検出手段とを有することを特徴とするブリルアン散乱測定装置である。 (もっと読む)


【課題】緊張力の損失の低減を図るグラウンドアンカー及びグラウンドアンカー工法を提供する。
【解決手段】本発明に係るグラウンドアンカーは、適当な地盤に形成されたアンカー体と、アンカー体により一方の端部が地盤に定着され、地表と地盤との間で削孔されたアンカー孔の開口部まで延設された引張り部と、緊張力が加えられた引張り部の他方の端部を前記アンカー孔の開口部で定着するアンカー頭部と、引張り部の外側を覆うシースと、を備え、引張り部とシースとの間が加圧されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経済的に炭酸化コンクリートを大量に製造することができるとともに火力発電所からの炭酸ガス排出量を大幅に抑制することができる炭酸化養生設備、炭酸化コンクリート製造方法および炭酸ガス固定化方法を提供する。
【解決手段】炭酸化コンクリートを製造するために使用される炭酸化養生設備10は、内部が遮蔽空間とされた炭酸化養生槽11内に収容された被養生体を炭酸化養生するために用いる炭酸ガス供給源として火力発電所1を利用するために、火力発電所1から排出される排気ガスを炭酸化養生槽11内に供給するとともに循環させるための排気ガス循環装置12を具備する。火力発電所1から排出される排気ガスが濃度および流量が調整されることなく炭酸化養生槽11内に供給されて、炭酸化養生槽11内に収容された被養生体が炭酸化養生される。 (もっと読む)


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