説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】複数の光センサの実装密度を向上させることができるとともに、他の光センサからの光の影響を受けることなく、鍵のタッチ情報を精度良く検出することができる鍵盤楽器のタッチ検出装置を提供する。
【解決手段】鍵4の回動に伴って回動するシャッタ6と、シャッタ6の回動経路の付近に設けられ、回動経路の両側に、発光部7a,8a、および発光部から出射された光を受光する受光部7b,8bをそれぞれ有する複数の光センサ7,8と、鍵4が回動する際、シャッタ6による複数の光センサ7,8の発光部からの光の光路の開閉に応じた受光部の受光の有無に基づいて、タッチ情報を検出するタッチ情報検出手段23と、を備え、複数の光センサ7,8のうちの隣り合う2つは、それらの一方の光センサの発光部と他方の光センサの受光部が、シャッタ6の回動経路の同じ側に互いに隣接するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本当に弾いているのか、それとも半自動演奏機能を利用しているのか、簡単には分からないようにできる楽音発生装置を提供する。
【解決手段】記憶された複数の曲データの中から曲データの選択を行う選択部13と、押鍵毎に、押鍵データのキーデータとは異なる選択した曲データのキーデータを読み出して、楽音発生部11に送る半自動演奏部14と、押鍵データを楽音発生部11に送るのか又は半自動演奏部14の曲データを楽音発生部11に送るかを切り替える切り替え部15と、押鍵データを記憶しておく演奏情報記憶部16と、演奏情報記憶部16から連続する押鍵データを読み出して、曲データ記憶部12の曲データと照合し、類似する曲データの抽出を行う抽出部17と、類似する曲データが抽出された場合に、その曲データを選択部13により選択されたものとし、切り替え部15へ切り替える指令を出力する制御部18とを有している。 (もっと読む)


【課題】 よりきれいな楽音を生成すること。
【解決手段】 1つの楽音が同時に発音される他楽音と音色が等しいかどうかを判別する判別部15と、その音色が等しいときにゆらぎの程度が小さくなるようにその楽音を発音し、その音色が異なるときにゆらぎの程度が大きくなるようにその楽音を発音する楽音発生部16とを備えている。そのゆらぎの程度は、その楽音のピッチが時刻とともに変動するときに、そのピッチのばらつきを示している。このような電子楽音発生装置は、音色が等しい楽音で和音を発音するときに、その和音をよりきれいに発音することができる。
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【課題】 演奏者の身長に関係なく最適な姿勢での演奏操作を可能とする鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 本電子オルガン100は、支持板110L,110Rによって支持された鍵盤ユニット120と、外部操作により上下方向の長さが伸縮するジャッキアップ機構140L,140Rによって支持された足鍵盤ペダル132,132,…及びエクスプレッションペダル133を有するペダルユニット130を備えており、エクスプレッションペダル133は、ペダルユニット本体131の上面131bに配置されたジャッキアップ機構140Uによって下側から支持されている。そのため、本電子オルガン100において、足鍵盤ペダル132,132,…の高さ位置は、ジャッキアップ機構140L,140Rにより調整可能となっており、エクスプレッションペダル133の高さ位置は、ジャッキアップ機構140L,140R,140Uにより調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 美感を損なうことなく、楽音とフレームの共鳴現象を防止し、低音弦と立体に交差する骨においても十分なクリアランスを確保できるフレームを有したピアノを提供すること。
【解決手段】 フレーム1の補強部材である骨4の中で、共鳴現象が発生する可能性の高い低音部の骨4は、その底面から直方体を刳り貫いた形状を有しており、刳り貫かれた部分に形成される断面矩形形状の溝が凹部6として構成される。凹部6の深さは、収装された状態における錘8の底面の位置が凹部6の形成されている骨4の底面よりも、骨の内側となるように形成されている。また、錘8は、フレーム1の骨4に形成された凹部6に嵌合する形状に鉛を用いて成形され、楽音と骨4との間に共鳴現象の発生を確認した場合、骨4に形成された凹部6に収装され、一般的なネジを用いて骨4に固定される。 (もっと読む)


【課題】テンポの揺らぐ演奏の信号から、曲全体の平均的なテンポと正確なビートの位置、曲の拍子と1拍目の位置を検出することが可能なテンポ検出装置を提供する。
【解決手段】音響信号の入力部1と、入力信号から、ある間隔でFFT演算を行い所定の時間毎の各音階音のレベルを求めるレベル検出部2と、所定の時間毎の各音階音のレベルの増分値を全ての音階音について合計して上記時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計を求め、該時間毎の全体の音の変化度合いを示すレベルの増分値の合計から平均的なビート間隔と各ビートの位置を検出するビート検出部3と、ビート毎の各音階音のレベルの平均値を計算しビート毎の各音階音の平均レベルの増分値を全ての音階音について合計してビート毎の全体の音の変化度合いを示す値を求め、その値から拍子と小節線位置を検出する小節検出部4とを有する。 (もっと読む)


【課題】放音されたアコースティック音を優れた音質で録音することができるアコースティックピアノの録音装置を提供する。
【解決手段】鍵10の押鍵に伴ってピアノ本体3の響板9から放音されたアコースティック音を録音するアコースティックピアノ2の録音装置1であって、ピアノ本体3に設けられた取付機構11と、響板9に臨んだ状態で、取付機構11を介してピアノ本体3の互いに異なる所定の位置に取り付けられるとともに、響板9から放音されたアコースティック音を収音し、複数の楽音信号SL,SRにそれぞれ変換する複数のマイクロホン31L,31Rと、複数の楽音信号SL,SRを記録する記録装置33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ペダルを備えた鍵盤楽器の周辺の清掃を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 本電子ピアノ100は、支持板110R,110Lによって支持された鍵盤ユニット120及びペダルユニット130を備えており、ペダルユニット130が、演奏者を基準とした場合に左右方向となる水平方向の軸線Xを中心として回転移動可能に構成されている。そして、演奏を行う場合には、各支持板110R,110Lの内側面下端位置に設けられた底部ストッパ140R,140Lの上面にペダルユニット130の下面を当接させる(a)。一方、ペダル132,133,134周辺の清掃を行う場合には、ペダルユニット130を重力に逆らい上方(矢印Y)へ持ち上げ(b)、支持板110R,110Lに両端が固定された前部ストッパ150に当接する位置まで回転移動させることにより、ペダル132,133,134を収納する(c)。 (もっと読む)


【課題】 モノラル信号を所望の音像を持ったステレオ信号に変換することを課題とする。
【解決手段】 楽音を構成する倍音毎に、楽音波形の時間経過に伴う第1の周期情報及び第1の振幅情報、並びに楽音波形の差情報を記憶する楽音情報記憶手段(101)と、第1の周期情報、第1の振幅情報及び差情報を基に第2の周期情報及び第2の振幅情報を生成する差情報合成手段(102,103)とを有する楽音情報生成装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】楽譜などの作成時、入力しようとする音楽記号をいちいち指示することなく、ポインティングデバイスなどの少ない操作で記号の種類を切り替えて、効率よく音楽記号の入力が行える音楽記号入力装置を提供する。
【解決手段】表示部1上でポインタ2が表示される位置毎のデフォルトの音楽記号を記憶しておくと共に、マウス100の移動方向において、該デフォルト記号から変化する音楽記号を、その移動方向毎に、距離に応じて記憶しておく記号記憶部4と、表示部1上でポインタ2が表示される位置におけるデフォルトの音楽記号を上記記号記憶部4から読み出して、表示部1上に表示させ、さらにポインティング部3の所定の操作に基づき出力された特定の制御コードにより、記号記憶部4から、感知されたマウス100の移動方向と、距離と、に従った種類の音楽記号を読み出して、表示部1上に表示させる制御部5とを有している。 (もっと読む)


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