説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】チャンバ内のバックグラウンド信号による影響を減らす。
【解決手段】本発明の水分計は、測定対象ガスが導入されるサンプルセル11と、オプティカルチャンバ19と、オプティカルチャンバ内の圧力を調整することにより、バックグラウンド信号の影響を変化させるバックグラウンド信号制御手段と、光検出器の検出値に基づいて水分濃度値を求める演算制御部34とを備えている。バックグラウンド信号制御手段はオプティカルチャンバ内の圧力を変えるものであり、例えばオプティカルチャンバ内の圧力を大気圧よりも定常的に加圧し、又は定常状態から一時的に加圧又は減圧するものである。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムを含む複数のキャリアガスによるリーク検査を作業性良く行うことができるリークディテクタの提供。
【解決手段】ヘリウムガスと水素ガスとの混合ガスが充填された校正用標準リーク6を装着して校正動作を行うことにより、ヘリウムガスおよび水素ガスの各検出感度をいっぺんに取得することができる。取得された各検出感度は記憶部72に記憶される。そして、いずれのキャリアガスでリーク検査を行うかが操作部71により指示されると、指示されたキャリアガスが検出できるように分析管5の加速電圧が設定され、指示されたキャリアガスの検出感度を用いてリーク量が算出される。その結果、キャリアガスの異なるリーク検査を切り替えて行う場合に、リーク検査作業時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の撮影系を備えた放射線撮影装置において、一方の撮影系の散乱線が他方の撮影系の読み出しに掛かってしまう不都合を回避できる放射線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 一方の撮影系の読み出し信号40Aおよび他方の撮影系の読み出し信号40Bのうち、時間が最も長い読み出し信号、例えば読み出し信号40Aに合わせて、対象となる撮影系、例えば一方の撮影系のX線照射部6Aに撮影開始信号50Aを出力する撮影制御部5を備えている。したがって、一方の撮影系の読み出し時間が他方の撮影系の読み出し時間より長い場合でも、一方の撮影系の散乱X線が他方の撮影系の読み出しに掛かってしまう不都合を回避することができるとともに、次に開始される読み出しスキャンまでの間、可能な限り長いX線パルス幅を確保することができて画質を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】分析装置や計測装置等の制御等を行う制御プログラムを作成する際には、文法上のミスが無いことに加え、プログラムが各処理命令に与えられた制約条件を満たしている必要があり、完成までに手間が掛かってしまうことが多かった。
【解決手段】各処理命令をアイコンとして表し、実行アイコン配置欄に配置されたアイコンの配列順に沿って処理命令を実行するようにする。各アイコンは処理の内容及び制約条件を反映させた形状を有するように設計しておく。ユーザがあるアイコンを配置する命令を入力すると、CPUはそのアイコン配置希望位置が制約条件を満たすかどうかを判定し、可と判定した場合にのみアイコンを配置表示させる。本発明のシステムは分析装置等の制御プログラムの作成のみならず、種々のプログラムの作成を支援することができる。 (もっと読む)


【課題】試料台の面内の温度分布を高い分解能で測定する。
【解決手段】非接触温度測定装置1は、試料台の温度分布を測定する装置であり、試料台上20に載置される試料ベース10と、電子線を照射する電子線源2と、電子線照射によって誘起される二次電子を検出する二次電子検出器3と、検出した二次電子に基づいて温度分布を測定する温度測定部(信号処理部7)とを備える。試料ベース10は温度係数を異にする抵抗体の組みを1次元又は2次元に複数配列して構成される。抵抗体の各組みに所定電圧を印加して、各抵抗体の温度に応じた分圧電圧を発生させ、電子線照射によって誘起される二次電子を検出し、検出した二次電子線に基づいて、試料台の温度分布を測定する。 (もっと読む)


【課題】 使用する場所が低温環境であっても、液晶素子が十分に駆動する頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】 低温環境では液晶素子13内の液晶が十分に駆動せず、表示状態が不明瞭であったが、このような液晶素子13に、光源11や駆動回路14で発生した熱を伝熱部材16で導くことで、液晶素子13が暖められるので、頭部装着型表示装置を装着した作業者が、低温環境のもとで作業を行う場合でも、明瞭な表示状態を作業者への提供できる。 (もっと読む)


【課題】フライトチューブを内包する真空チャンバの周囲の雰囲気温度が急激に変化したときでも、それに起因する質量スペクトルの質量軸のずれ量を的確に把握し、装置仕様上の精度を外れる場合にユーザが知ることができるようにする。
【解決手段】真空チャンバ1の温度をステップ状に変化させたときの質量軸のずれ量のステップ応答を予め測定し、その応答に基づく伝達関数を表すパラメータを伝達関数記憶部21に格納しておく。分析実行時に質量ずれ演算部22は、第2温度センサ24により得られる現時点での真空チャンバ1の温度と、記憶部21に格納されている伝達関数とから、現時点での質量軸のずれ量を推算する。異常判定部23はそのずれ量が許容範囲内であるか否かを判定し、許容範囲を超えると報知部25によりユーザの注意を喚起する。 (もっと読む)


【課題】ファセット形成工程での処理温度や電界強度に対する条件を緩和することによりショットキーエミッタの製造に要する時間を短縮する。
【解決手段】<100>方位をもつ単結晶タングステンワイアからなるエミッタ基材2に対して、その先端を電解エッチングにより鋭くとがらせる工程、そのエミッタ基材2を真空中で加熱して付着物を脱離除去するとともに先端表面をなめらかにする工程、その後、酸化ジルコニウムをエミッタ基材2中に拡散浸透させる工程、及びその後、エミッタ基材2を真空中で加熱するとともにエミッタ基材2の先端部に対向して配置した引出し電極10とエミッタ基材2との間に電界を印加して先端部に平らな(100)面を形成するファセッティング処理工程を含むショットキーエミッタの製造方法であって、ファセッティング処理工程ではエミッタ基材2に対して引出し電極10側が負電位になるように電界を印加する。 (もっと読む)


【課題】 カウンタウェイトに連結されているワイヤが切断された異常が発生したとき、直ちにその異常を検出することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 被測定物の透視X線像を撮影するX線検出器12とX線検出器12に向けて透視用X線を照射するX線源11とを有するX線測定光学系13と、X線測定光学系13を駆動信号に基づいて移動させる駆動機構16と、駆動機構16に駆動信号を出力する駆動信号発生部36と、カウンタウェイト14と、X線測定光学系13とカウンタウェイト14とを連結するワイヤ17とを備えるX線検査装置1であって、ワイヤ17を支えることで、ワイヤ17の移動量に比例して回転するとともに、等角度間隔で円状となる複数のマーカー部15を有するプーリー18、58と、駆動信号発生部36が駆動信号を出力したときに、マーカー部15の動きを検出する検知部19、59とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ネットワーク接続型の分析装置制御システムにおいて、分析装置制御サーバに不具合が生じると、バッチファイルやメソッドファイルといった分析条件情報が失われることがあり、復旧に手間が掛かっていた。
【解決手段】分析装置制御サーバに分析条件情報を前記データ管理サーバに一定のタイミングで及び/又は前記分析条件情報が更新されたタイミングで送信する分析条件情報送信部を設け、データ管理サーバに前記分析装置制御サーバより送信された分析条件情報を保存するための分析条件情報保存部を設ける構成とする。これによって、分析装置制御サーバに不具合が生じ、分析条件情報が失われてしまったとしても、復旧を迅速に行うことが可能となる。 (もっと読む)


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