説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】検出サイトの自由度が高く、誤認識の危険性が著しく少なく、かつ簡便な操作によって遺伝子多型を検出する方法、簡便な操作によるものでありながら感度良く遺伝子多型を検出する方法、及び検出機器の汎用性が高い遺伝子多型検出法を提供する。
【解決手段】特定の配列(下流から順に連続する第1領域、第2領域及び第3領域からなり、第2領域は検出すべき多型の塩基から構成される)を有する、試料中の特定の核酸に、第1オリゴヌクレオチド(第3領域の相補配列、第2領域の相補配列、非相補的フラップ配列、及び第3領域の相補配列に捕捉可能なタグを有する)と、第2オリゴヌクレオチド(第1領域の相補配列、及び任意の配列を有する)とを、ハイブリダイズさせて3本鎖構造体を形成させ、FENによりフラップ配列を含む核酸断片を遊離させ、タグを捕捉する手段によってタグを捕捉し、核酸断片を検出することによって多型を確認する、遺伝子多型検出方法。 (もっと読む)


【課題】高い放射線エネルギを必要とせず、鋳物などの検査対象物の表面近傍の有無を、後方散乱放射線を利用して確実に反省することのできる装置を提供する。
【解決手段】放射線発生源1からの放射線照射方向前方に、、検査対象物Wを保持して回転を与える回転テーブル2を設けるとともに、その回転テーブル2上の検査対象物Wからの後方散乱放射線をコリメータ3を介して検出する放射線検出器4、およびその放射線検出器4の出力を用いてCT画像を構築する再構成演算装置6を備え、検査対象物Wを、その検査領域Aの中心がコリメータ3の集光点に略一致し、かつ、その検査領域A内を回転テーブル2の回転軸Rが通るように当該回転テーブル2上に配置した状態で、その回転テーブル2を180°の角度範囲内で回転させて後方散乱放射線データを収集して断層像の構築に供することで、検査対象物Wを透過せずにその表面近傍の検査領域Aに到達する程度のエネルギの放射線を用いて表面近傍の欠陥の有無の検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】電子源部の耐電圧を低下させることなく電子源部の収差を低減させる。
【解決手段】高分解能X線管であって、磁界を電子源1とX線ターゲット5との間に発生させる磁界レンズ11を真空系の外側に配置した構成をもつものにおいて、真空内に置かれるアノード3を磁界レンズ11のヨークの上端面13とX線ターゲット側5の間、かつ、磁界レンズ11のギャップsの下端15よりも電子源1側に配置することで、耐電圧を向上させることができる。さらに、アノード3を電子ビーム入射側に凸となる形状とすれば、管電流を向上させた明るいX線管を実現する。 (もっと読む)


【課題】ワーク(被加工物)の最大長を超える長さのガイドスリット板にスリット加工を高精度に行うことができる散乱X線除去用グリッド及びこれを製作する製作法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガイドスリット板3を構成する部材9と部材10とにガイドスリット8を設ける。部材9の端面13と部材10反面14の間にスペーサ11を入れる。スペーサ11の厚さaと長さbは、部材9と部材10との間にスペーサ11を挟んだときに、スペーサ11の上にガイドスリット8と同じ幅cと長さeの間隙12が生じるように設計される。これにより、部材9と部材10とスペーサ11は、連結されて一枚のガイドスリット板3を構成する。このように得られたガイドスリット板3を散乱X線除去用グリッドに備える。 (もっと読む)


【課題】 被検査体中の添付品の位置に拘らず、添付品を異物と判定せずに、被検査物中の異物を検出することができるX線異物検査装置を提供する。
【解決手段】 X線透視画像の一の画素Pを取り囲む第一探索ユニット内の全画素の階調データと内容物レベル閾値(th)との関係に基づいて画素Pが副内容物の本体領域を構成する画素か否かを判定する本体領域探索演算を行い、続いて拡大副内容物領域探索演算を行い、拡大副内容物領域を抽出した拡大副内容物領域抽出画像B3(x,y)を作成し、拡大副内容物領域抽出画像B3(x,y)の拡大副内容物領域以外の領域に対応するX線透視画像img(x,y)の各画素の階調データを第一異物判定レベル値に基づいて判定することにより異物の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ルーチン的分析を行う際に利用する分析フローの作成を、プログラミングの知識がない者でも簡便に行えるようにする。
【解決手段】或るサンプルについて測定及びデータ処理がなされるとき、その測定条件やデータ処理の内容及び処理条件が記憶部5の1つのファイル10にデータ履歴として記録される。分析フロー作成時に対象とするファイル10が選択指示されると、そのファイル10の中から、測定条件やデータ処理内容及び処理条件などの必要なデータが抽出され、それらの実施の時系列順序に応じて配列されることで分析フローが自動的に作成される。この分析フローはそれを実行可能なプログラムとして1つのファイルに保存され、それが選択されて実行指示がなされることで一連の分析の自動実行が可能となる。 (もっと読む)


【課題】分離能を向上させた熱分解ガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】試料を熱分解する熱分解部11、熱分解部から導かれた試料を分離するカラム21、及びカラム21で分離された試料成分を検出する検出部31が積層されて一体化している。熱分解部11は基板15に加熱流路13が形成され加熱流路13内で試料を熱分解するものであり、カラム21は基板25に分離流路27が形成され分離流路27内で試料を分離するものであり、検出部31は基板35に検出流路33が形成され検出流路33内で試料を検出するものである。加熱流路13と分離流路27と検出流路33は基板の接合面を介して接続されており、接続部分のデッドボリュームが少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】撮像素子の発熱を抑えることができる撮像素子の駆動方法および撮像素子を用いた撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】撮影対象の変化を示す所定の事象として風船が爆発したときにその爆発に基づいてCCD型固体撮像素子(CCD)を駆動する駆動電圧の振幅を少なくとも制御する。具体的には風船の爆発前に振幅を7Vに制御し、撮影周期を2μsから1μsに制御することで、風船の爆発前では駆動電力を小さく制御することができる。その結果、駆動電力を小さく制御すると、CCDの発熱を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】X線循環器検査に用いられる検診台の天板に腕受台を取り付けて検査を行う場合、従来行われている、被検者の背中と天板の間に挟んで使用する方法や、天板にベルトなどで着脱可能に固定して使用する方法では、被検者の背中と天板の間に腕受台の一部が存在する。この部分は心臓の検査時等の撮影領域であるため、腕受台はX線吸収の少ないカーボン繊維等により構成されているが、それでもエッジ部分等が撮影された画像に現れて、診断時の障害になる。
【解決手段】腕受台30を保持板31とその上に重ねて軸33により回転可能に取り付けられた可調整腕受板32によって構成し、保持板31を天板2の補強材部2Cに設けられた収容部2Dに挿入して保持されるように天板2に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させて低濃度のサンプルの分析も可能とする。
【解決手段】検出セル11内に封入された放射性同位体元素である放射線源16の量を、従来よりも少ない20MBq以上100MBq未満の範囲、例えば90MBqに設定する。これにより、検出セル11内で不活性ガスの正イオン化に伴って発生する自由電子の量が少なくなるので、低濃度の検出対象物質(親電子性分子)が導入されたときに捕獲される電子の量の変化が検出信号に現れ易くなり検出感度が向上する。 (もっと読む)


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