説明

株式会社島津製作所により出願された特許

361 - 370 / 3,708


【課題】シースガス流を用いることなく、試料ガスに含まれる粒子について粒子数と粒径を測定する。
【解決手段】粒子測定装置は、試料ガスに含まれる粒子を帯電させるための荷電機構3と、荷電機構3で帯電した粒子を捕集するための捕集用電極9と、荷電機構3を通過した試料ガスを捕集用電極9の絶縁体表面に流すための試料ガス導入機構1,7,15,17,19と、捕集用電極9に捕集用電圧と放出用電圧を切り替えて印加するための捕集用電極電位切替え機構21と、捕集用電極9とは所定の間隔をもって捕集用電極9に対向して配置された対向電極11と、捕集用電極9から放出された帯電粒子の付着に起因して対向電極11に流れる電流を検出することによって粒子を検出する電流検出器23と、電流検出器23によって検出される粒子ごとに、捕集用電極9から対向電極11までの粒子飛行時間を求める飛行時間測定部27,29と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成されたアクティブエリアと共にアクティブエリア外に設けられたTFT駆動回路の欠陥を検出する。
【解決手段】TFTアレイ検査装置は、TFT駆動回路に検査信号を供給するTFT駆動回路用ドライバ部と、アクティブエリアの走査画像に基づいて、TFT駆動回路およびアクティブエリアの駆動状態を検出する検出部とを備える。TFT駆動回路用ドライバ部は、基板上のTFT駆動回路に検査信号を供給することによってTFT駆動回路のTFTアレイを駆動し、基板上のアクティブエリアに形成されたTFTアレイを駆動する。検出部は、アクティブエリアの走査画像を用いて、アクティブエリア上で駆動していない非駆動部位を検出する。 (もっと読む)


【課題】冷却部の冷却性能を低下させることなく冷却部のクーリングコイルや継ぎ手部分からの錆の発生を防止する。
【解決手段】冷却部47は冷却ユニット47aと冷却ファン80により構成されている。冷却ユニット47aは非金属製配管がコイル状に巻かれたクーリングコイル76とそのクーリングコイル76の周囲を囲うカバー72により構成されている。カバー72の前面72aには複数の開口部74aがスリット状に設けられ、背面72bの中央部に開口部74bが設けられている。冷却ユニット47aの背面側に冷却ファン80が配置されており、冷却ファン80からの冷却風が開口部74bから冷却ユニット47a内に取り込まれ、クーリングコイル76の周囲を通って開口部74aから排出されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】散乱線による影響やリーク電流による影響を軽減させることができる二次元画像撮影装置を提供する。
【解決手段】駆動制御部25は、選択スイッチSelおよびリセットスイッチRstにより、X線を照射する蓄積期間では、変換層31と蓄積容量Cとを接続させることで、変換層31で変換された電荷を蓄積容量Cに蓄積させることができる。一方、蓄積期間以外では、変換層31と電荷除去部35とを接続させることで、変換層31からの電荷を蓄積容量Cに蓄積させずに電荷除去線41を通じて除去させることができる。そのため、蓄積期間以外に散乱線が入射しても、変換された不要な電荷は蓄積容量Cに蓄積されないようにすることができ、散乱線による影響を軽減させることができる。また、蓄積期間のみに変換層31と蓄積容量Cとを接続させているので、リーク電流による影響を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転角度の制限を解消することができる補償フィルタ装置およびそれを用いたX線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ギア1および補償フィルタ板Fが、突起1a・穴Faがある支持箇所を中心にして回転可能になるように、それぞれを構成する。さらに、ギア11に突起11bを設けるとともに、補償フィルタ板Fに当該突起11bに嵌合して当該突起11bが移動可能な長穴Fbを設けることで、ギア11によって補償フィルタ板Fが、突起11bが設けられた箇所で保持されつつ、長穴Fbの範囲内で移動可能となる。その結果、2つのギア1,11をそれぞれ一方向に回転駆動させ続けることが可能であるので、回転角度の制限を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】所定の光軸にマルチキャピラリX線レンズを設置する際、保護ケースの中心軸に合わせて設置することが可能なマルチキャピラリX線レンズ用の保護ケースを提供する。
【解決手段】本発明に係るマルチキャピラリX線レンズ用保護ケースは、マルチキャピラリX線レンズの周囲を覆う保護管10と、保護管10の外周に設けた外管12と、該外管12の内側の保護管10の傾きを調整する調整手段としての調整ねじ13と、有することを特徴とする。本発明の保護ケースは、調整ねじ13を用いて外管12の内側の保護管10の傾きを調整することで、保護管10の内部のマルチキャピラリX線レンズ7の実効軸A1と外管12の中心軸A4の相対的傾きを調整することができる。そのため、調整ねじ13を用いて予めこれらの軸を調整しておけば、最も外側に位置する外管12の中心軸A4を、光軸を合わせる際の基準にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ランダムな量子ノイズによる悪影響を抑制しつつ、同期型グリッドの歪みによるノイズを除去することができる同期型グリッドの箔影除去方法を提供する。
【解決手段】抽出ステップ(ステップS1)により比較的確度高く、しかもランダムな量子ノイズの影響をできるだけ回避して抽出した非影響画素に基づき近似透視画像(ステップS2)を求めているので、近似透視画像の精度を従来に比較して向上させることができる。したがって、近似透視画像に基づき順次に算出されるグリッド箔影画像(ステップS3)、箔影標準画像(ステップ4)の精度を従来に比較して向上させることができる。その結果、ランダムな量子ノイズの影響を抑制しつつ、箔影除去画像における同期型グリッドの歪みによるノイズを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】測定中に分析条件を変化させた場合でも、異なる条件間でマススペクトルを比較することができる液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体クロマトグラフ質量分析装置では、LC/MS分析部10から取得される検出信号に基づいてマススペクトルを作成するマススペクトル作成部12と、作成されたマススペクトルの全イオン強度を各時刻毎に算出してトータルイオンクロマトグラムを作成するTIC作成部13と、TIC作成部13で作成されたTICからピークを検出するピーク検出部14と、各ピーク内に含まれる複数の時刻のマススペクトルを、全イオン強度を基準に正規化するマススペクトル正規化部15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】直管型のヒータを備える加熱乾燥式水分計において、試料を載置する秤量皿上の温度ムラが生じないようにする。
【解決手段】本発明に係る加熱乾燥式水分計では、チャンバ1の蓋3に、直管型ヒータ4と、該直管型ヒータ4から上部に放射された輻射熱を反射させるための反射板6が取り付けられ、さらに反射板6には、直管型ヒータ4の直上において輻射熱を拡散させるためのV字形の拡散部7が設けられている。この拡散部7を設けることにより、直管型ヒータ4の直下における反射板6を介した温度上昇が抑えられると共に、拡散された方向での温度上昇が促進される。その結果、秤量皿2上の温度上昇を均一化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】1台の表面波プラズマCDV装置を用いて、組成および厚さの異なる薄膜を基板に連続成膜し、高スループットで超構造膜を形成する。
【解決手段】本発明は、共通の真空室内において基板に複数の薄膜を成膜する表面波プラズマCVD装置であって、この基板に成膜を行う複数のプラズマ生成ユニットと、各々のプラズマ生成ユニットに設けられた、プラズマ生成ガスを放出するプラズマ生成ガス放出口と成膜ガスを放出する成膜ガス放出口と、これら複数のプラズマ生成ユニットで成膜を行う成膜領域を真空室内で互いに隔てる隔壁と、各々のプラズマ生成ユニットの成膜領域の間で基板を移動可能に戴置可能とする移動手段とを備える。 (もっと読む)


361 - 370 / 3,708