説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】レーザ結晶と波長変換結晶を光学接着剤にて接着してなる小型固体レーザ素子において、レーザのノイズを小さくする。
【解決手段】基本波光の波長をλとするとき、レーザ結晶(1)と光学接着剤(4)の界面にAl2O3のλ/4膜(5)を形成し、光学接着剤(4)と波長変換結晶(2)の界面にAl2O3のλ/4膜(6)およびSiO2のλ/4膜(7)を形成し、基本波光に対する接着部の界面反射率を2.5%以上とした。
【効果】基本波光をほとんど反射しない場合に比べてモード間の損失の差が大きくなり、複数のモードの発振に差ができて、レーザのノイズを小さくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】強誘電体結晶同士を接合する接着剤の剥離が生じない、強誘電体結晶からなる光導波路素子を提供する。
【解決手段】強誘電体結晶からなる基板10と、基板10上に形成された第1の接着層20と、第1の接着層20を介して基板10と接合された強誘電体結晶からなる光導波路層30と、光導波路層30上に形成された第2の接着層40と、第2の接着層40を介して光導波路層30と接合された、強誘電体結晶からなるキャップ層50とを備え、両端部においてスラブ型導波路構造を形成し、両端部に挟まれた中央領域において3次元導波路構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプに液が流れ込むことを防止する。
【解決手段】真空チャンバ2の流路接続部2cには上流側真空流路7aの一端が接続されている。上流側真空流路7aの他端は水分トラップ6の流路接続部6aに接続されている。水分トラップ6の流路接続部6aよりも上の位置に流路接続部6bが設けられている。流路接続部6bには真空ポンプ14に繋がる下流側真空流路7bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】電極への密着性に優れ、電極の耐電圧を簡易に向上させることができるウェネルト電極、電子銃並びにX線管を提供することを目的とする。
【解決手段】DLC膜Fをウェネルト電極(ここではフォーカスカップ電極13)の表面に成膜することで、放電エネルギにも耐えることができる密着性の優れた絶縁膜でフォーカスカップ電極13を覆う。このように、DLC膜Fをフォーカスカップ電極13に成膜すると電極間の絶縁特性が改善され耐電圧を簡易に向上させることができるので、例えば、コンディショニング時の放電が減りコンディショニングを短時間で終わらせることができ、装置使用前の準備時間が短く済む。また、放電が減ると高電圧電源へのダメージも軽減されるので、損傷事故の防止にもなる。 (もっと読む)


【課題】ニードルによるサンプリング動作が実行されている状態でもバイアルの交換や新たなバイアルの追加を行なうことができるようにする。
【解決手段】オートサンプラは複数のラック設置部26を備えている。ラック設置部26の近傍には、ラック設置部26に設置されたサンプルラック4の移動を制限して取り出されないように固定することができるラック固定機構27が設けられている。各サンプルラック4には、ラック固定機構27による固定を可能にするための係合部30が設けられており、係合部30とラック固定機構27の突起部が係合することでサンプルラック4の移動が制限される。 (もっと読む)


【課題】分析チャンバ内の雰囲気をヘリウムガスで置換する際のヘリウムガス消費量を低減可能な蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】
蛍光X線分析装置において、試料Sに一次X線を照射するX線源12と、前記一次X線の照射により試料Sから放出される蛍光X線を検出するX線検出器13と、前記一次X線と蛍光X線の光路を内包する分析チャンバ10と、分析チャンバ10内にヘリウムガスを導入するヘリウムガス導入手段17と、分析チャンバ10内のヘリウムガス濃度を測定するヘリウムガス濃度測定手段18と、ヘリウムガス濃度測定手段18によるヘリウムガス濃度の測定結果に基づき、分析チャンバ10内のヘリウムガス濃度が予め定められた目標値となるようにヘリウムガス導入手段17を制御する制御手段31とを設ける。 (もっと読む)


【課題】送光プローブおよび受光プローブをホルダの所定の位置に挿入するための識別番号ラベルを、摩擦などで剥がれ落ちることがないプローブ固定具のナット部に貼ることができる光生体測定装置を提供する。
【解決手段】プローブ固定具は、中心に貫通孔を有するボルト部5と、可塑性を有する部材で構成された連結部4bの両端に挿入部4aが形成された支持ベルト4と、ボルト部5に挿入された4個の支持ベルト4の挿入部4aを固定するナット部6からなる構造を有する。ナット部6は袋ナット状の構造を有し頭部上面が平坦で幅広なリング状部分を備え、中心にボルト部5の貫通孔と同一内径の開孔を有する。前記幅広なリング状部分に識別番号ラベルを貼ることができる。 (もっと読む)


【課題】三連四重極型質量分析装置においてMS/MS分析で高速の質量走査を実行する際にも、質量電荷軸のずれを抑えて質の高いマススペクトルを取得する。
【解決手段】解離操作を伴わないMS分析用と解離操作を伴うMS/MS分析用とで独立に、スキャン速度をパラメータとしm/zと質量偏差値との関係を示す質量較正テーブル22A1、22A2、22B1、22B1を用意する。MS/MS分析時にはプロダクトイオンスキャン測定やニュートラルロススキャン測定等の測定モードに応じて、選択するm/zが固定である四重極についてはテーブル中で最低スキャン速度S1に対応する質量偏差値を用い、質量走査が行われる四重極についてはテーブル中で指定されたスキャン速度に対応する質量偏差値を用い、それぞれ前段四重極と後段四重極の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】計量管及び試料濃縮用の捕集管を備えた気体試料導入装置においてプレカラムやプレカット操作専用の流路切換えシステムを設けることなくプレカット法による試料導入を行えるようにする。
【解決手段】計量管40、試料ガス供給流路F1、キャリアガス供給流路F2、排気流路F3、及び捕集管51を含む気体試料分析装置において、計量管40が前記流路F1と流路F3との間に介挿されたロード状態と、計量管40が前記流路F2とガス分析装置2との間に介挿されたインジェクション状態とを切り替える第1流路切替バルブ20と、前記ロード状態又はインジェクション状態において、前記流路F1と計量管40との間又は計量管40とガス分析装置2との間に捕集管51を介挿した捕集管介挿状態と、捕集管51を介挿しない捕集管短絡状態とを切り替える第2流路切替バルブ30とを設ける。 (もっと読む)


【課題】円筒状を成す軸受ハウジングの内壁に設けられ、複数のフォイルを具備する動圧気体軸受において、フォイルの取り付け作業の手間や、軸受ハウジングにフォイルを取り付けるための係合溝を設ける手間の軽減等を図る。
【解決手段】円筒状の軸受ハウジング1の内壁1aに設けられ、軸2との間で気体膜を形成する複数のアッパーフォイル5と、前記アッパーフォイル5と前記軸受ハウジング1との間に配してなり前記アッパーフォイル5を軸2に向けて付勢する1つのアンダーフォイル4とを一体に連結してなり、前記軸受ハウジング1に対して位置決めするための突起4bを有するフォイル組立品3を具備する構成を採用する。 (もっと読む)


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