説明

清水建設株式会社により出願された特許

901 - 910 / 2,433


【課題】プレストレスの導入によりセグメントの部材厚と継手への負担を軽減し得る有効適切な矩形セグメントおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】プレストレスを導入するべき平板ピース(特に上部床版ピース1や下部平板ピース2)にPC鋼材10を配設し、PC鋼材10を緊張してその両端部を平板ピースの両側にそれぞれ連結される他の2つのピース(コーナーピース3)に対して定着する。
もしくは、プレストレスを導入するべき平板ピースに対のPC鋼材を平板ピースの中央部において交差する状態で対称配設し、各PC鋼材をそれぞれ緊張してそれらの両端部をそれぞれ平板ピースとその片側に連結される他のピースに対して定着する。 (もっと読む)


【課題】既存杭の残存した地盤の上に、新設構造物を直接基礎構造物として構築することができる。
【解決手段】地盤Gに埋設された既存杭12に支持された既存構造物が既存杭12を残して撤去される。既存杭12の上端部周辺の地盤Gが壺掘りされて既存杭12の上端部が切除される。そして、壺掘りされた部分に埋め戻し材2が配設されて形成された複合地盤G1上に、新設構造物10が構築される。 (もっと読む)


【課題】部分改良地盤の液状化強度と変形量を簡易に評価する。
【解決手段】(i)改良前の地盤に地震時に生じるせん断応力τdを算出し、(ii)前記せん断応力τdに基づいて改良前の地盤のせん断ひずみγiを算出し、(iii)改良後の部分改良地盤の等価せん断剛性Geqを算出し、(iv)改良後の地盤における改良体間の未改良地盤に生じるせん断ひずみγiを求め、(v)該せん断ひずみγiに応じた等価せん断剛性Geqを再決定し、(vi)再決定した等価せん断剛性Geqを用いてせん断ひずみγiが一定の値に収束するまで計算を行ってせん断ひずみγiを決定し、(vii)決定したせん断ひずみγiに基づいて未改良地盤に生じる過剰間隙水圧比Δu/σν’を求め、該過剰間隙水圧比Δu/σν’に基づいて部分改良地盤の液状化強度を評価する。さらに、(viii)改良体に作用する外力を算定し、(ix)前記等価せん断剛性Geqおよび外力に基づいて部分改良地盤の変形量を評価する。 (もっと読む)


【課題】窓の下枠の段差部を、少なくとも非常時に容易かつ迅速になくすことができる建物用の窓枠およびこれを備えた窓を提供する。
【解決手段】建物に設けられる窓枠10であって、床面6に設けた収納溝18に上下動可能に配置される下枠20と、下枠20を上下動させる昇降手段22とを備え、下枠20が上動すると、床面6に下枠20による段差部24を形成する一方、下動すると、収納溝18に収納されて床面6に下枠20による段差部24を形成しないようにする。 (もっと読む)


【課題】確実にエアーカーテンを形成して粉塵の捕集効率を向上させることが可能な集塵装置を提供する。
【解決手段】粉塵を含む汚染空気T1を吸引するとともに、この汚染空気T1から粉塵を捕集して除去して、汚染空気T1を清浄化して排気する集塵装置Aであって、粉塵を捕集して清浄化した清浄空気T2を排気する排気口12に対向配置され、排気口12から排気された清浄空気T2の風向を放射方向に変える放風機構16を備えている。 (もっと読む)


【課題】使用済みの保護部材や隔離資材を原料として二次利用することで、運搬費や廃棄処理費等のコストの低減が図れる。
【解決手段】水Wで溶解可能なポリビニールアルコールから形成されたアスベストが付着した防護服1を溶解処理装置2において水W1に浸けて溶解させ、ポリビニールアルコール水溶液(PVA溶液3)を得て、そのPVA溶液3に浸透性や濡れ性などの機能を有する添加剤4とともに水W2を加えて濃度調整することで、アスベストを固化させることで飛散を抑制する効果を有する市販のものと同等の飛散抑制剤5を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】溶解により排水処理することで、運搬費や廃棄処理費等のコストの低減が図れるとともに、廃棄処分場所の確保を不要にした。
【解決手段】水で溶解可能な材料から形成された溶解フィルター2を取り付けた負圧除塵装置1を作業空間Rに配置してアスベストを取り扱う作業を行う場合に、アスベストが付着した溶解フィルター2を負圧除塵装置1から取り外し、その溶解フィルター2を作業空間R付近に設置した溶解処理装置3に投入して水に浸けて溶解し、溶解フィルター2が溶けた処理液4を一般排水として排水処理することで、溶解フィルター2を特別管理産業廃棄物として廃棄しないようにした。 (もっと読む)


【課題】従来のブレースダンパーに対し、力学性能を向上させることができ、組み立てを容易に行うことができ、設置時に美観を損ねることがなく、さらに、ブレースダンパーの長さの調整に柔軟に対応することが可能なブレースダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパー本体部1を、第1H形鋼3のウェブ3aを挟んで両側にそれぞれ鋼板4を積層し、鋼板4の座屈を防止するための一対の補剛部材5を、鋼板4と第1H形鋼3のウェブ3aを挟み込むように且つ第1H形鋼3の上下のフランジの間に収めて積層し、鋼板4と第1H形鋼3のウェブ3aの間及び鋼板4と補剛部材5の間にそれぞれ粘弾性体6を介装して構成する。また、ダンパー本体部1の他端部側に、一対の鋼板4の他端部4d側の間にウェブ7aを挿入し、このウェブ7aを一対の鋼板4の他端部4d側に繋げて、第2H形鋼7を設ける。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削に際し、崩落の懸念のある斜面をトンネル内から安定化させる。
【解決手段】トンネルT内より切羽の前方上部地盤に対して鋼管先受工10を施工して該鋼管先受工10の先端部を崩落が想定される滑り土塊S中に定着することにより、該鋼管先受工10によって滑り土塊Sの崩落を防止する。切羽前方の地盤に生じる緩み領域Aが滑り土塊Sに達する以前に鋼管先受工10を施工する。鋼管先受工10の先端部を滑り土塊Sの圧縮領域に対して定着する。 (もっと読む)


901 - 910 / 2,433