説明

セイコーインスツル株式会社により出願された特許

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【課題】焼成後のガラスに空隙が発生するのを抑制することにより、キャビティ内の気密を維持しつつ導通不良のない貫通電極を形成することができるパッケージの製造方法、およびこの製造方法により製造された圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】平板状の土台部7aと、土台部7aの表面から法線方向に沿って立設される芯材部7bと、を有する導電性の鋲体7の芯材部7bを、貫通孔30に挿入する鋲体配置工程と、貫通孔30の内周面と芯材部7bの外周面との間隙にガラスフリット61を充填して、間隙を封止するガラスフリット充填工程と、貫通孔30内に充填されたガラスフリット61を焼成して硬化させる焼成工程と、を有し、焼成工程は、鋲体7の土台部7aを加熱することにより行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラテンローラの着脱操作を容易に行うことができるうえ、装着時に高い信頼性で保持を行うことができ、プラテンローラの細径化を図って全体を小型化すること。
【解決手段】プラテンローラ21を軸支する軸受部22aを有する揺動部材22と、プラテン軸L1に対して非同軸で且つ平行な回転軸線L2回りに回転可能に揺動部材に連結されたラッチ部材23と、ラッチ部材に形成された突起部31aと、記録ヘッド42が取り付けられた固定フレーム40と、を備え、固定フレームには、軸受部が離脱可能に嵌め込まれ、プラテンローラを記録ヘッドに対向する位置に保持させる第1の凹部45と、軸受部が嵌め込まれた後に突起部が離脱可能に嵌め込まれる第2の凹部46と、が形成され、軸受部が、突起部が嵌め込まれているときに第1の凹部内から離脱不能とされると共に、突起部が離脱した後に、第1の凹部内から離脱可能とされているプリンタ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】バンプとの間で安定した接合強度を確保することができる圧電振動片、圧電振動子、圧電振動子の製造方法、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】振動部と、該振動部に隣接する基部12と、前記振動部に形成された励振電極と、前記基部に形成されたマウント電極16,17と、前記励振電極と前記マウント電極とを電気的接続する引き出し電極と、を備えた圧電振動片4において、前記マウント電極の表面に、金からなる接合膜72が成膜されており、該接合膜が、金からなるバンプBと超音波接合される際に、厚さ方向の略全体に亘って相互拡散する厚さで形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベースに搭載した電子部品と、ベースの電子部品を搭載する側と反対側に設けた外部電極と、ベースとを溶着させた貫通電極と、を備えた電子デバイスにおいて、電子部品と外部電極との導通を確保することを課題とする。
【解決手段】ベース10とベース10を貫通し、研磨によって端面の絶縁性物質を除去された貫通電極21と、貫通電極21の一方の端面に回路パターン30を形成し、回路パターン30及び貫通電極21の他方の端面に、それぞれ第2の金属膜23及び第1の金属膜22を形成し、第2の金属膜23を介して設置された電子部品40と、ベース10の電子部品40を設置した側と反対側に設置された外部電極60と、ベースと接合し、ベース10上の電子部品40を保護するキャップ50と、を備えた電子デバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】負荷に対する駆動エネルギの相対的な変化によって誘起信号の発生タイミングが変化した場合でも回転状況を正確に検出できるようにする。
【解決手段】ステッピングモータ105の回転状況を検出する検出区間として複数種類の検出区間が設けられおり、制御回路103は、主駆動パルスP1の駆動余力の程度に応じて前記いずれかの検出区間を選択し、該選択した検出区間における誘起信号VRsの検出パターンを用いてステッピングモータ105の回転状況を判定し、前記判定結果に基づいて相互にエネルギが相違する複数の主駆動パルスP1のいずれか又は各主駆動パルスP1よりもエネルギの大きい補正駆動パルスP2によってステッピングモータ105を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】孔部内に充填材を確実に充填して歩留まりを向上させる手段を提供する。
【解決手段】第1基板40の中央部に位置する孔形成領域R1に、第1基板40の少なくとも一方の面40a側に開口する孔部を形成する孔部形成工程と、第1基板40の一方の面40a上の外周部R2を覆うメタルマスク80を配置し、メタルマスク80に形成された開口部81を通して孔形成領域R1を露出させるメタルマスク配置工程と、可撓スキージ85をメタルマスク80に押圧しながら開口部81上で移動させることで、貫通電極の少なくとも一部を構成する充填材を第1基板40の一方の面40a側に塗布して孔部内に充填する充填工程と、を有し、開口部81は、平面視での開口幅W1が一定とされ一方向Xに沿って延在する定幅部分82を備え、充填工程の際、可撓スキージ85を開口部81上で一方向Xに沿って移動させることを特徴とするパッケージの製造方法。 (もっと読む)


【課題】パッドをクリーニングテープの粘着面から引き剥がす際に生じる異音を抑制すると共に、パッドの転写面へのダメージを抑えてパッドの長寿命化を図ることを目的とする。
【解決手段】表面に粘着面16を有するクリーニングテープ15を繰り出す繰出部40と、繰出部40から繰り出されたクリーニングテープ15を回収する回収部41と、繰出部40と回収部41との間に張設されたクリーニングテープ15の裏面に当接する裏当て部42と、を備え、クリーニングテープ15のうちの裏当て部42が当てられた部分の粘着面16にパッド印刷用のパッド3の転写面30が押し付けられることで転写面30に残留する印刷液を除去するパッドクリーニング装置4において、繰出部40と回収部41との間に架け渡されたクリーニングテープ15を粘着面16側から押さえる押さえ部材43が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ソフトスタート時間の極端な延長を招くことなく、ソフトスタート動作による安定的な起動を行うことができるスイッチングレギュレータを提供する。
【解決手段】スタートアップ期間において、帰還電圧FBに近似した電圧をソフトスタート用基準電圧の初期値として与え、スタートアップ終了した瞬間において、帰還電圧FBとソフトスタート用基準電圧が概ね等しい状態を作ることで、スタートアップから通常制御への動作状態の移行を円滑に行うことを実現した、スイッチングレギュレータ回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】貫通電極に凹部が生じることを防ぐこと。
【解決手段】第1のガラス材料からなる筒体6内に金属材料からなる芯材部7を挿入し筒体6を加熱することにより、筒体6を芯材部7に溶着させて電極部材8を形成する電極部材形成工程と、第2のガラス材料からなる貫通電極形成基板用ウエハ41に電極部材8を配置する孔部24を形成する孔部形成工程と、前記ウエハ41に形成された孔部24に電極部材8を配置する電極部材配置工程と、前記ウエハ41と電極部材8とを加熱して両者を溶着させる溶着工程と、前記ウエハ41と電極部材8とを冷却する冷却工程とを有し、溶着工程では、前記ウエハ41の表面に加圧型63を設置して加圧型63で前記ウエハ41を押圧すると共に、第1のガラス材料の軟化点および第2のガラス材料の軟化点より高温に前記ウエハ41と電極部材8とを加熱することにより、両者を溶着させるパッケージの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 表示エリア12の中央部と周辺部の膜厚をより均一に印刷することにより、配向膜6の乾燥ムラを低減する。
【解決手段】 複数の液晶パネルがレイアウトされた大判の透明基板を用いて、複数の液晶パネルを一括して作製する製造方法で、複数の表示エリア12に亘って帯状に設けられた凹凸パターン11を持つフレキソ印刷版10によって大判の透明基板上に配向膜6を印刷塗布する。これにより、表示エリア12の中央部と周辺部で生じる配向膜6の乾燥速度の差を低減することができ、ムラなどの表示品質の低下を回避することが可能となる。 (もっと読む)


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