説明

象印マホービン株式会社により出願された特許

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【課題】電気ポットにおいて、蓋体の本体に対する着脱性を確保しつつ、高精度の沸騰検出を実現する。
【解決手段】電気ポット1の蓋体3に形成された蒸気孔3aの温度が蓋体側サーミスタ8により検出される。蓋体側サーミスタ8への通電は、一次側給電コイル11と二次側給電コイル12とからなる給電コイル対13により行う。蒸気孔3aの温度変化による蓋体側サーミスタ8の抵抗変化に応じて信号発生回路19が状態信号を発生する。状態信号は一次側検出コイル21と二次側検出コイル22とからなる信号伝達要素対によって本体2側へ非接触で伝達され、マイクロコンピュータ9に入力される。 (もっと読む)


【課題】排気通路と蒸気通路とを分岐接続することにより部品点数の削減を図り、コストダウンを図る。
【解決手段】液体を貯留する内容器37を内部に配設した本体12と、内容器37に内部の液体を加熱する加熱手段(ヒータ40)と、本体12に開閉可能に取り付けられ内容器37の上端開口を閉塞する蓋体43とを備え、蓋体43に内容器37内で発生する蒸気を排気する排気通路88を設けるとともに、該排気通路88から分岐させて蒸気通路36を設け、該蒸気通路36の端部に内容器37内の液体の沸騰状態を蒸気温度に基づいて検出する沸騰検出手段(バイメタルスイッチ42)を配設した加熱容器(ポット11)であって、排気通路88を構成する部材(接続部材76、排気口部材84)に、蒸気通路36に接続する分岐接続部89を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】鍋の底を本体の内容器の底部に載置する構造において、異常時に鍋が高温になって内容器が溶融しても鍋が落ち込まない炊飯器を提供する。
【解決手段】開口縁部にフランジ部5を有する鍋2と、該鍋2を収容する内容器9を備えるとともに内容器9の外側に誘導加熱コイル13を配設した本体と、鍋2の開口部を閉じる蓋体とを備えた炊飯器において、鍋2の底を内容器9の底部の上に載置し、誘導加熱コイル13よりも上方の内容器9又は本体の肩部7にストッパ部を設け、鍋2にストッパ部と上下方向に隙間を介して対向するフランジ部(対向部)5を設ける。ストッパ部とフランジ部5の少なくともいずれか一方を耐熱性樹脂で形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の底体が溶ける等の不具合を防止し製造コストを減少することができ、また外郭樹脂部品と電気的接続部の絶縁距離に対する規制を遵守することができる電気ケトルを提供する。
【解決手段】筒状の本体3と、本体3内に収容された内容器2と、内容器2の底部外面に配設されたアルミブレージングヒータ7と、本体3の下端に取り付けられた樹脂製の底体5とを備えた電気ケトル1において、アルミプレージングヒータ7と底体5との間に、アルミプレージングヒータ7の下部を覆うように遮熱板19を設けた。 (もっと読む)


【課題】衣類の乾燥度合いを正確かつ迅速に判断し、最適な衣類乾燥制御を実行する。
【解決手段】送風手段(23)による送風方向を変更する風向変更手段(29,31)と、室内へ供給する処理空気の温度を検出する吹出口用温度検出手段(47)と、検出対象物の温度Tcを検出する赤外線センサ33と、赤外線センサ33による検出位置を変更する検出位置変更手段(34,37,39,41)と、吹出口用温度検出手段(47)による検出温度Toと機内外の諸条件(Ti,α)とに基づいて、処理空気により検出対象物に加えることが可能な温度Tnを推定する温度推定手段(45)と、風向変更手段(29,31)により送風方向を変更しながら、推定温度Tnと赤外線センサ33による検出対象物の検出温度Tcとに基づいて検出対象物の乾燥度合いを判断する衣類乾燥モードを実行する制御手段(45)とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】炊飯器等の調理器において、調理メニューの変更等に必要となる通信時間を短縮する。
【解決手段】炊飯器5の記憶部5bは、複数のタスクコードと、個々のタスクコードが割り当てられた調理メニューの制御フロー及び設定変更指令とを予め記憶している。携帯電話4は、サーバ2から通信ネットワーク3をダウンロードするアプリケーションプログラム6により、タスクコードを選択して炊飯器5に送信できる。炊飯器5の通信部5aが携帯電話4からタスクコードを受信すると、制御部5dはタスクコードに対応する制御フローを実行可能とし、又はタスクコードに対応する設定変更指令を実行する。 (もっと読む)


【課題】製品の小型化を図るとともに、沸騰させた液体の噴出を確実に防止する。
【解決手段】液体を貯留する内容器34を内部に配設した本体12と、本体12に開閉可能に取り付けられ内容器34の上端開口を閉塞する蓋体40とを備え、内容器34に内部の液体を加熱する加熱手段(アルミブレージングヒータ37)を配設するとともに、蓋体40に内蓋74を配設した加熱容器(ポット11)において、内容器34の満水位(絞部35)を、沸騰により水位が上昇した状態で、その液面が内蓋74に略位置する高さに設定するとともに、内蓋74の一部に、液体沸騰時の液面の波打ちを集中可能な容積で上向きに膨出する膨出部78を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】異常加熱時に外郭樹脂部品が溶ける等の不具合を防止し、過電流が流れることによる電源内部の部品の破損を防止することができる電気ケトルを提供する。
【解決手段】筒状の本体3と、本体3内に収容された内容器2と、内容器2の底部外面に配設された加熱手段8と、内容器2の底部に取り付けられ、加熱手段8と電気的に接続された上部接続器7と、本体3が着脱可能に載置され、上部接続器7と電気的に接続されると共に電源に接続される下部接続器32を有する載置台6とを備えた電気ケトル1において、加熱手段8と上部接続器7を電気的に接続する導線9に温度ヒューズ10を設け、温度ヒューズ10をヒューズ保持手段11により加熱手段8の下面に接触させた。 (もっと読む)


【課題】蓋リング部材が上側に膨らむことによる生じるパッキンのシールを、ヒータカバーにねじ止め用の孔を増やすこと無く防止する。
【解決手段】上蓋部材40に蒸気口部41を一体に設け、蓋リング部材30に蒸気路開口52と上下に連通する貫通孔33を形成し、補強板60の空所を貫通孔33と上下に連通するように形成し、補強板60の空所から調圧弁設置室100を上側に突き出し、上蓋部材40の下端と、補強板60の空所から露出する蓋リング部材30の上端部分とに、加圧炊飯状態でのみ上下に接する押し合い部45、34を設け、上蓋部材40の押し合い部45を、蒸気口部41の周側46の下端に形成し、蓋リング部材30の押し合い部34を、貫通孔33と調圧弁設置室100の中間部分に形成し、最大加圧炊飯状態で、押し合い部45が押し合い部34の上側変位に抵抗するようにし、パッキン130が蓋リング部材30に接触する部分の上昇を軽減した。 (もっと読む)


【課題】蓋体内面に付着した水滴の保温ポット外への落下をなくす。
【解決手段】蓋体2の中栓6の外周面上端全周囲にパッキン8を設け、このパッキン8にスカート部11を形成するとともに、中栓6に形成した段差部9に、この中栓6の周方向に長い舌片状の水切り10を設ける。さらに、蓋体2のヒンジ4を受ける肩部材3のヒンジ受け26の両側に水受け27を形成する。蓋体2を開放すると、中栓6に付着していた水滴は、水切り10によって保温ポット内に落とされるとともに、この水切り10で落とされなかった水滴は、中栓6の外周面を伝って流れ、スカート部11に溜まる。このスカート部11から溢れ出た水はヒンジ4及びヒンジ受け26を伝ってヒンジ4側に流れ、水受け27に溜まる。この構成により、蓋体2の開放の際に水滴を円滑に捕捉するようにしたので、その水滴の保温ポット外への落下を確実に防止することができる。 (もっと読む)


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