説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 反応流体を用いて電気化学反応処理を行なう場合、漏電を回避して、漏電に起因する配管における金属の析出や配管の腐食などの不具合を抑制できる反応装置及び絶縁装置を提供する。
【解決手段】 めっき液は、上流絶縁部55を介して混合分散部60に供給される。めっき槽61において、混合分散部60において形成されためっき分散体を用いて電解めっき処理を行なう。めっき槽61から排出された2液相流はめっき液分離槽65に供給される。めっき液分離槽65は、筐体内に複数の棚段が積層され、棚段と筐体の内壁とは絶縁材料で被覆され、供給管及び排出管は絶縁部材を介して接続される。めっき液分離槽65内で、2液相流を棚段から滴下させることにより流体及び配管の電気的導通を遮断する。更に、めっき液分離槽65に滞留した2液相流は、比重差によりCO2及びめっき液に分離する。 (もっと読む)


【課題】 輻射による空気調和を行う空気調和機において、快適な空気調和運転の制御を低コストに行う。
【解決手段】 空気調和機は、吸込口と、熱交換器と、吹出口と、輻射パネルと、吸込空気温度センサと、熱交換器温度センサと、制御部とを備える。熱交換器は、吸込口から吸い込まれた空気の温度調整を行う。吹出口は、熱交換器において温度調整された空気が吹き出されるものである。輻射パネルは、吹出口から吹き出された空気が送られる内部空間を構成し、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され、天井面に設けられる。吸込空気温度センサは、吸込口から吸い込まれた空気の温度を検知する。熱交換器温度センサは、室内熱交換器の温度を検知する。制御部は、吸込空気温度センサが検知した吸込空気温度と熱交換器温度センサが検知した熱交換器温度とから室内の人が天井面から受ける天井面輻射温度を算出し、天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 流体通過抵抗の増大を抑制しながら流体中の浮遊物の浮遊効率を飛躍的に大きくするとともに、より細かい浮遊物を回収できるよう形成した新規な構成のフィルタを提供すること。
【解決手段】 心材11の表面に流体中の浮遊物を捕集する修飾部材12を施した濾過材と、濾過材10を流体通過部に保持する枠部材20とを備え、前記修飾部材12は、流体通過方向に所定の寸法を有する空間部において流体を通過させる通路が多方向に形成されている。これにより流体が修飾部材12を通過する際に、この修飾部材12に形成された多方向の通路を通過するので、流体を通過させる通路全体の面積を大きく維持した状態で、個々の通路を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ショートサーキットの発生を抑えることができる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】 空気調和機の輻射型室内機2aは、温度調整ユニット20aと、第1輻射パネル22aとを備える。温度調整ユニット20aは、室内の空気が吸い込まれる吸込口25と、吸込口25から吸い込まれた空気の温度調整を行う室内熱交換器21と、温度調整された空気が吹き出される第1側面吹出口31とを有する。第1輻射パネル22aは、温度調整ユニット20aと水平方向に並んで且つ室内の側壁に平行に配置され、第1側面吹出口31から吹き出された空気が送られる内部空間を構成し、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱電子を放出するエミッタ(11)と熱電子を捕集するコレクタ(12)とを備える熱電子発電素子(10)において、エミッタ(11)とコレクタ(12)とを微小な間隔で保持することを容易する。
【解決手段】極細で均一な径のものを生産する技術が確立されている繊維状部材(20)をエミッタ(11)とコレクタ(12)と間に挟み込むことによって、エミッタ(11)とコレクタ(12)との間隔を保持する。繊維状部材(20)はエミッタ(11)とコレクタ(12)とで挟み込むと、それぞれの表面に沿うように配置されるので、エミッタ(11)とコレクタ(12)との間隔は、必ず繊維状部材(20)の太さで規定される。従って、エミッタ(11)とコレクタ(12)とは微小な間隔で保持される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で液圧縮を効果的に防止できる圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器1内の低圧側に配置されたアキシャルギャップ型モータ3と、密閉容器1内に配置され、アキシャルギャップ型モータ3により駆動される圧縮機構部2とを備える。上記アキシャルギャップ型モータ3のロータ30の回転中心近傍かつエアギャップ側に吸入口41aが開口する吸入通路41を設ける。上記密閉容器1内の低圧側に吸入された冷媒ガスが、アキシャルギャップ型モータのエアギャップと吸入通路41とを介して圧縮機構部2に導かれる。 (もっと読む)


【課題】電気火災の発生を防止することができる電源電線接続部構造および空気調和機を提供する。
【解決手段】電装品箱の一方の側壁1は板金からなって貫通穴6を有する。側壁1の貫通穴6を塞ぐように、端子台2が側壁1に取り付けられている。端子台2は側壁1の表裏両面に各一部が露出する。端子台2には、上記側壁1の表面側に位置するように外部接続端子41が設けられている。端子台2には、側壁1の裏面側に位置するように内部接続端子42が設けられている。内部配線用端子42は外部接続端子41に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 空気調和機用室外ユニットのコンパクト化に伴って発生するNZ音の低減と空力特性の改善とを図り得る送風装置および空気調和機用室外ユニットを提供する。
【解決手段】 軸流羽根車7と、該軸流羽根車7の吸込側に位置するファンモータ8と、該ファンモータ8を支持するモータステー9とを備え、該モータステー9を、略直線形状で前記軸流羽根車7の回転面に対して平行に取り付けてなる送風装置において、前記軸流羽根車7の羽根前縁17を、前記モータステー9の後流側における気流乱れが拡大する領域Yよりモータステー9に近く気流乱れが縮小する領域Xに位置させて、モータステー9の後流側における気流乱れが軸流羽根車7の空力特性や騒音特性(例えば、NZ音の増大)に影響を及ぼすのを抑制することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】各季節に応じた冷媒循環量となって、過熱運転や湿り運転を回避することが可能であって、しかも、流量調整弁等を使用することなく、低コストにて構成することが可能な冷凍サイクルを提供すること。
【解決手段】減圧機構17と蒸発器18との間の冷媒通路22と冷媒調整容器30とを接続通路31を介して接続する。減圧機構17と蒸発器18との間の冷媒通路22において、上記接続通路31の接続部32よりも上記蒸発器18側に絞り33を介設する。さらに、上記冷媒調整容器30を上記蒸発器出口から圧縮機吸入口に至る冷媒配管24に付設して、この冷媒配管24内の冷媒と、上記冷媒調整容器30内の冷媒とが熱交換させる。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング(10)内の空間が、電動機(30)を挟んで位置する第1空間(S1)及び第2空間(S2)に区画され、第1空間(S1)に圧縮機構(20)が配置された高圧ドーム形の圧縮機において、圧縮機構(20)から吐出された吐出ガスに含まれる低周波成分の圧力波とその反射波とから発生する定在波による振動騒音を抑える。
【解決手段】 圧縮機構(20)からの吐出ガスに含まれる低周波成分の圧力波が電動機(30)のエアギャップやコアカットを通じて伝わる第2空間(S2)に、騒音低減用開口(51)が形成された仕切板(50)を設けて、この仕切板(50)を挟んで両側に位置する2つの空間(Sa,Sb)の音響インピーダンスを等しい値もしくは概ね等しい値に設定できるようにすることで、第2空間(S2)から第1空間(S1)への低周波成分の圧力波の反射を少なくし、定在波の振幅を小さくして振動騒音を低減する。 (もっと読む)


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