説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】低段側圧縮機構(40a)と高段側圧縮機構(40b)とを備える二段圧縮機(20)において、所定の運転条件から外れた時の振動を低減させる。
【解決手段】低段側圧縮機構(40a)又は高段側圧縮機構(40b)の閉じ込み容積を変化させるための可変機構(55)を設ける。可変機構(55)によって低段側圧縮機構(40a)又は高段側圧縮機構(40b)の閉じ込み容積を変化させると、閉じ込み容積を変化させた圧縮機構(40a,40b)における圧縮開始時点での流体の体積が変化し、その圧縮機構(40a,40b)へ単位時間当たりに吸入される流体の体積が変化する。そして、低段側圧縮機構(40a)と高段側圧縮機構(40b)との吸入容積の比が変化する。 (もっと読む)


【課題】各相間での結合を利用して変圧器の電力容量を低減する手法において、容量や巻線比を小さくでき、ひいては変圧器の小型化を阻まず、その効率を向上させる。
【解決手段】電源電流iAを15度進相、15度遅相し、電流ia1,ia2を得る。電流ia1,ia2が流れるそれぞれのリアクトルの巻線数はW3,W1である。電源電流iAよりも120度遅相する電源電流iBを15度進相して電流ib1を得る。電流ib1が流れるリアクトルの巻線数はW2である。これら三つのリアクトルは同じコアに巻回される。電流ib1が流れるリアクトルによって得られる起磁力は、電流ia1,ia2が流れるリアクトルによって得られる起磁力の和をキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】 ドラフトによる不快感を抑えることができ、且つ、室内の温度を迅速に所望の温度に到達させることができる空気調和機を提供する。
【解決手段】 空気調和機は、電動膨張弁14と、室外熱交換器13と、圧縮機10と、輻射型室内機2と、対流型室内機3とを備える。輻射型室内機2は、第1室内熱交換器21と、第1室内熱交換器21によって温度調整された空気が送られる内部空間を構成し所定の輻射率を有する繊維系材料で形成された輻射パネル22と、第1室内熱交換器21を通り輻射パネル22の内部空間へと送られる空気の流れを生成する第1送風機23とを有する。対流型室内機3は、第2室内熱交換器31と、第2室内熱交換器31によって温度調整された空気を室内へと吹き出す吹出口と、第2室内熱交換器31を通り吹出口から室内へと吹き出される空気の流れを生成する第2送風機33とを有する。そして、電動膨張弁14と室外熱交換器13と圧縮機10と第1室内熱交換器21と第2室内熱交換器31とを含む冷媒回路において、第1室内熱交換器21と第2室内熱交換器31とは直列に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 軸流ファンの羽根の外周に負圧面側への曲成部(反り返り部又は折り曲げ部)を設けると、翼端渦の抑制には有効であるが、ファンの昇圧仕事に大きく寄与する翼の反りが小さくなり、逆に昇圧量が低下する。これを解決する。
【解決手段】 ハブ14に設けられた複数枚の羽根13,13,13の外周を、それぞれ負圧面13e側に曲成してなる軸流ファンにおいて、吹出し風速が大きく、昇圧仕事を最も有効に行える上記羽根後縁部13bの半径方向部分を、上記羽根13の後縁部ハブ端と後縁部外周端とを結ぶ直線Lを超えて上記羽根13の回転方向と逆方向に突出する凸状部13fに形成した。
このように、羽根13の後縁部13bの吹出し風速が大きく、昇圧仕事を最も有効に行える半径方向部分を、反回転方向に凸状部として翼面積を拡大すると、外周部を曲成したことで反りが緩くなり、静圧上昇量が低下した分を補うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング(10)内の空間が、電動機(30)を挟んで位置する第1空間(S1)及び第2空間(S2)に区画され、第1空間(S1)に圧縮機構(20)が配置された高圧ドーム形の圧縮機において、圧縮機構(20)から吐出された吐出ガスに含まれる低周波成分の圧力波とその反射波とから発生する定在波による振動騒音を抑える。
【解決手段】 圧縮機構(20)からの吐出ガスに含まれる低周波成分の圧力波が電動機(30)のエアギャップやコアカットを通じて伝わる第2空間(S2)に、騒音低減用開口(51)が形成された仕切板(50)を設けて、この仕切板(50)を挟んで両側に位置する2つの空間(Sa,Sb)の音響インピーダンスを等しい値もしくは概ね等しい値に設定できるようにすることで、第2空間(S2)から第1空間(S1)への低周波成分の圧力波の反射を少なくし、定在波の振幅を小さくして振動騒音を低減する。 (もっと読む)


【課題】プリチャージ期間において外因によって多相負荷に電圧が発生しても、ローアームスイッチング素子に過電流が発生することを困難とする。
【解決手段】U相電流iu、V相電流iv、W相電流iwのいずれかが負の所定値よりも更に小さければ(絶対値が大きければ)、その中の最大値がどれであるかを判断する。電流iuが最大値である場合にはステップS103へと処理を進め、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをそれぞれオン、オフ、オフする。電流ivが最大値である場合にはステップS104へと処理を進め、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをそれぞれオフ、オン、オフする。電流iwが最大値である場合にはステップS105へと処理を進め、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをそれぞれオフ、オフ、オンする。 (もっと読む)


【課題】所謂マルチタイプの空気調和装置(10)において、室内ユニット(12)における露付きや氷融解動作の誤動作などを未然に防止するために、停止している室内ユニット(12)の膨張弁(52)の冷媒漏れ量を定量的にかつ精度良く推定できるようにする。
【解決手段】膨張弁(52)直後から室内熱交換器(53)の入口又は出口まで流通する冷媒が、配管や熱交換器(53)を介して行う大気との熱交換を模擬するモデルを準備する。他の室内ユニット(12b,12c)が冷房運転を行っているとき、停止している室内ユニット(12a)の膨張弁(52a)から下流側に漏れる冷媒の漏れ量Gを、その膨張弁(52a)直後の冷媒温度To、室温TH1、熱交換器入口温度TH2などに基づき、上記モデルを用いて定量的に推定する。この漏れ量Gが所定以上に多いとき、膨張弁(52a)の異常を判定してユーザに報知する。 (もっと読む)


【課題】 高度の耐燃料透過性を有する積層体であって、耐燃料クラック性に優れた積層体を提供する。
【解決手段】 含フッ素エチレン性重合体からなる層(A)、クロロトリフルオロエチレン共重合体からなる層(B)及びフッ素非含有有機材料(P)からなる層(C)を有する積層体であって、前記含フッ素エチレン性重合体は、1つの前記積層体において前記層(B)における前記クロロトリフルオロエチレン共重合体とは異なるものであり、前記層(A)、前記層(B)及び前記層(C)はこの順に積層していることを特徴とする積層体である。 (もっと読む)


【課題】改めて放熱部材を取り付ける工程を省略しつつ、表面実装部品やベアチップの放熱を向上させる。
【解決手段】リードフレーム2は穴21を有しており、その上にはベアチップ31や表面実装部品32が配置されて接続される。リードフレーム2を放熱する放熱部1が、穴21を避けて設けられる。放熱部1、ベアチップ31、表面実装部品32、リードフレーム2が樹脂5で包まれ、封止されている。但し、樹脂5は穴21を露出させる開口51を有しているので、既にベアチップ31又は表面実装部品32が接続されていたリードフレーム2へ追加して、当該挿入部品41〜43を接続することができる。しかも、挿入部品41〜43を接続する際には既に樹脂5によってリードフレーム2と放熱部1とが封止されている。 (もっと読む)


【課題】 ネットワークに接続され、建物の各室内に設けられた空調室内機を利用することにより、コストがおさえられ、効果的な避難誘導システムを提供する。
【解決手段】 避難誘導システム1は、空調室内機12と、表示生成手段20と、表示制御装置30とを備えている。対象空間70を空調する空調室内機12は、ネットワーク10に接続された通信手段11を有する。表示生成手段20は、対象空間70に、避難誘導に関する表示である避難誘導表示21を生じさせることができる。表示制御装置30は、通信手段10からの所定の信号を受け、表示生成手段20を制御する。 (もっと読む)


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