説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高圧冷媒と低圧冷媒を熱交換する空気調和装置の過冷熱交換器においては、冷房時と暖房時で冷媒の流れる方向が逆になるため、どちらかの運転モードにおいては高圧冷媒と低圧冷媒が相互に平行流となり熱交換効率が悪くなる。そこで、これを解決する。
【解決手段】 低圧冷媒と高圧冷媒を熱交換する過冷却熱交換器13を備えた空気調和装置において、過冷却熱交換器13を第1,第2の2つの熱交換器13A,13Bに分割し、第1の熱交換器13Aは又は第2の熱交換器13Bの何れか一方を高圧冷媒と低圧冷媒が対向流になるように配置する一方、他方側第2の熱交換器13Bは又は第1の熱交換器13Aを高圧冷媒と低圧冷媒が平行流となるように配置する。そして、それら各熱交換器13A,13Bには、例えば低圧冷媒を吸入する吸入管14の外周に高圧液冷媒管15を巻きつけた構成のものを採用して、小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】 高圧冷媒と低圧冷媒を熱交換する過冷熱交換器を備えた空気調和装置において、同過冷却熱交換器を室内機内に設置するようにする一方、蒸発器と対応させるに適した構造のものとして、その熱交換性能を熱交換器容積を拡大することなく向上させて、蒸発器の可及的な小型、コンパクト化を図る。
【解決手段】 過冷却熱交換器を、低圧冷媒吸入管の外周に高圧液冷媒管を巻きつけた構成として、室内機内に設置可能とする。また、その場合、同低圧冷媒吸入管の外周に高圧液冷媒管を巻きつけた構成の過冷却熱交換器を室内機側蒸発器の下方に位置して設け、蒸発器からのドレン水を当該過冷却熱交換器上に散布するか、または室内機内蒸発器のドレンパンからのドレン配管を同過冷却熱交換器の低圧冷媒吸入管の外周に高圧液冷媒管とともに巻き付けることにより、ドレン水の冷熱を高圧液冷媒管に有効に作用させて熱交換させ、過冷却用の熱交換効率を可及的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】必要な温度データを効率よく収集し、記録する方法、装置、温度制御システムおよびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】空間30の温度を収集して記録する温度記録方法であって、第1ステップ〜第6ステップを備える。第1ステップでは、現在時刻Tおよび現在温度Pを所定の時間間隔で取得する。第2ステップでは、記録されている前回記録時刻TLおよび前回記録温度PLを取得する。第3ステップでは、現在時刻Tおよび前回記録時刻TLの差である経過時間の長さを把握する。第4ステップでは、現在温度Pおよび前回記録温度PLの差である温度変化の大きさを把握する。第5ステップでは、第3および第4ステップをそれぞれ実行した結果に基づき、現在温度Pを記録するか否かの判断を行う。第6ステップでは、第5ステップにおいて現在温度Pを記録するという判断を行った場合において、現在時刻Tおよび現在温度Pを記録する。 (もっと読む)


【課題】 空調に関するユーザの空調設定操作に関する意識負担を低減させつつ、ユーザが望む空調環境となるように調整することが可能な空調システムを提供する。
【解決手段】 複数の空調装置10、20、30がそれぞれ対象とする空調エリアの空調を行う空調システム100であって、検知装置60と、制御装置40とを備えている。検知装置60は、ユーザがジェスチャや発声およびユーザがジェスチャや発声を行った空調エリアを検知する。制御装置70は、検知装置60が検知した空調エリアを対象として空調を行う空調装置10、20、30を特定し、ユーザによる意思表示について予め定められたジェスチャ・発声パターンデータD1もしくは組み合わせパターンデータD2に対応する空調設定データD4に基づいて特定された空調装置10、20、30の空調制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 エアコン室外機を覆う壁面取付型屋根の据付を容易化したエアコン室外機用壁面取付型屋根、その取付方法及びこの取付を容易化する取付補助部材を提供すること。
【解決手段】 壁面に所定間隔をあけて固定するように形成された左右一対の縦フレーム10と、エアコン室外機を覆う屋根部材30と、この屋根部材30を縦フレーム10に固定するために、屋根部材30の両側部に取り付けられる左右一対のブラケット20とを備えている。縦フレーム10は、壁面に当接させて固定するための設置面部11及びこの設置面部11に対し垂直となる側面部12を有する。ブラケット20は、屋根部材30に対し、壁面に向かって左右方向に位置調整可能に取り付けられ、縦フレーム10に対し、側面で縦フレーム10の側面部12に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】素子で生じた熱を放出しやすくしたモジュールを提供する。
【解決手段】モジュールは、基板1、スプレッダ2及び素子3を備える。基板1は、表面11と貫通孔12とを有する。表面11には配線13が施されている。スプレッダ2は、熱伝導部21と電気伝導部22とを有する。熱伝導部21は、貫通孔12に埋設される。電気伝導部22は、表面11と同じ側にある熱伝導部21の表面211を覆い、しかも配線13に接続される。素子3は、電気伝導部22上に載置され、電気伝導部22側で電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】複数系統の利用側熱交換器(21,31,41)を備えるとともに、複数の液ラインで一本の液側連絡配管(53)を共用した冷凍装置(1)において、レシーバ(17)内の冷媒量の増加に起因する利用側ユニット(20,30,40)での冷媒不足を防止する。
【解決手段】レシーバ(17)内の液冷媒を循環経路へ戻す冷媒戻し機構(5)を設ける。これにより、圧縮機構(11D,11E)から送り出された冷媒が第2利用側ユニット(20)から第1利用側ユニット(30,40)を流通して圧縮機構(11D,11E)へ戻る冷媒の循環経路が形成される運転状態において、レシーバ(17)内の液冷媒を循環経路へ強制的に戻すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 受液器、溶栓、及びサービスポートが冷媒配管で接続された受液器ユニットにおいて、塗装作業の短縮化を図りながら、受液器ユニットの品質を確保できるようにする。
【解決手段】受液器ユニット(40)には、受液器(14)、冷媒配管(41,42,47,48,49)、溶栓(43)、サービスポート(44,46)、及び電磁弁(SV-1)が設けられる。各冷媒配管(41,42,47,48,49)の開口端部(41a,42a,47a,48a,49a)、溶栓(43)、サービスポート(44,46)、及び電磁弁(SV-1)は、受液器(14)の軸心Cと平行で且つ軸心Cから所定距離L離れた仮想平面Xに対して、受液器(14)の軸心Cと逆側に配置し、受液器(14)を塗料液に浸ける際、これらの周辺機器が塗料中に浸からないようにする。 (もっと読む)


【課題】 空調装置が停止することによってユーザに与える不快感を抑えつつ、自動的に空調制御システムのバージョンアップを行うことが可能な空調制御システムを提供する。
【解決手段】 制御プログラムを実行することで空調装置1の空調制御を行う空調制御システム100であって、フラッシュメモリ20と、バッファメモリ50と、CPU30とを備えている。フラッシュメモリ20は、制御プログラムである初期制御プログラムP1、空調装置1が利用されていない時間帯に関する空調不使用履歴データD1を格納している。バッファメモリ50は、初期制御プログラムP1に関連している更新制御プログラムP2を格納している。CPU30は、空調不使用履歴データD1等に基づいたタイミングで初期制御プログラムP1に対する更新制御プログラムP2の反映を許容する。 (もっと読む)


【課題】用いるコンデンサの容量を低減し、用いるダイオードの耐圧を低くし、リアクトルにおける損失を低減しつつ、スイッチング素子のオフ時においていわゆるゼロ電圧スイッチを得る。
【解決手段】コンデンサ81,85はコイル83及びダイオード84を介して充電される。コンデンサ81,85は、コイル83を経由することなく、ダイオード82,86を介して放電する。リアクトル30に蓄積された磁束エネルギーに起因したスイッチング素子10の両端電圧の増大は、コンデンサ81,85の放電によって阻まれる。これによりスイッチング素子10は、いわゆるゼロ電圧スイッチとしてオフする。ダイオード20のカソードはリアクトルを介することなくスイッチング素子10に接続されるので、その電圧が急上昇することもない。 (もっと読む)


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