説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】 整列かつ接触状態で多数配置された成形体群を炉内に搬入させて焼成する際の、成形物同士の付着を防止して歩留まりを向上させるとともに、生産性を向上させることができ、しかも電磁気特性の劣化のないMn−Znフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMn−Znフェライトの製造方法は、昇温部における処理雰囲気を酸化性ガス雰囲気からスタートさせて、500〜1000℃の範囲内で不活性ガス雰囲気に切り換えて昇温部の終点に至るまで、不活性雰囲気としてなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】機器の小型化や重量の軽量化をすることができるノイズ抑制回路を提供する。
【解決手段】第1の導電線3および第2の導電線4によって伝送され、これらの導電線3,4の間で電位差を生じさせるノーマルモードノイズを抑制する回路であって、磁性体部分5Aとこの磁性体部分5Aに磁気的に連結された磁性体部分5Bとを含むと共に、磁性体部分5Aを共有するようにして2つの磁気ループを構成する磁芯5と、合計巻数が奇数となるように磁芯5の磁性体部分5Aに巻かれると共に第1の導電線3に直列的に挿入接続された第1のコイル11Aおよび第2のコイル11Bからなるインダクタと、一端が第1のコイル11Aおよび第2のコイル11Bの接続点Pに接続され、他端が第2の導電線4に接続されたキャパシタ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 安定的な動作を実現することが可能な電源装置を提供する。
【解決手段】 制御回路51が、高輝度放電ランプ8を定電力点灯させるのための制御信号L5を生成する。また、D/A変換器52が制御信号L5をアナログ変換し、制御信号L12とする。そしてこの制御信号L12を、比較器63Bの反転入力端子に入力する。発振現象などにより電源装置の動作が不安定となることがなく、安定的な動作を実現することができる。また、制御回路51が、制御信号L12の電位V12を、発振パルスPLS1の振幅電圧範囲内に設定するようにする。高輝度放電ランプ8が定電力制御モードである限り、比較結果信号L22のデューティ比が正常動作範囲内において0%で固定されることはなくなる。よって、アーク放電が持続されずグロー放電または消灯に至る状態となることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 発光輝度及び発光効率に十分優れ、これらの素子特性を長期間にわたって高水準に維持することが可能な長寿命の有機EL素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する本発明の有機EL素子は、基板と、基板の一側に互いに対向するように配置された第1の電極層及び第2の電極層と、これらの電極層間に配置された発光層とを備える有機EL素子において、第1の電極層及び第2の電極層のいずれか一方がホール注入電極層であり、他方が電子注入電極層であり、且つ、発光層と電子注入電極層との間に、エネルギーギャップが3.5eV以上の蒸着可能な第1の有機化合物とエネルギーギャップが3.5eV未満の蒸着可能な第2の有機化合物との混合物を含む有機薄膜層が設けられており、且つ、第1の有機化合物が極性化合物である。 (もっと読む)


【課題】 種々の形状の試料について局所的な誘電率を測定できる誘電率測定装置及びこれを用いた誘電率測定方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、筒状の本体部3a、及び本体部3aの両端側に夫々設けられ本体部3aとともに空洞5を形成する一対の側壁部3b、3cを有し、一対の側壁部3b、3cのうちの一方の側壁部3cが、貫通孔7を有し且つ測定用試料Sが配置される試料配置部1である空洞共振器11と、空洞共振器11の空洞5内に配置される柱状誘電体2を備え、柱状誘電体2の一端は貫通孔7に挿入される誘電率測定装置10である。本発明によれば、試料Sが空洞共振器11の外側に配置されても、試料Sの誘電率を測定可能であるため、種々の形状の試料Sについて局所的な誘電率を測定できる。 (もっと読む)


【課題】 フラッシュメモリの誤訂正や誤消去を簡単に防止する
【解決手段】 フラッシュメモリの各物理ブロックのユーザ領域には、ユーザデータYD或いはカード情報CIS,モード情報MD等の管理情報が書き込まれる。これに対し、各物理ブロックの冗長領域に、ブロックステータス、論理ブロック情報、データ種別情報を書き込むようにする。ブロックステータスとしては、良品ブロックを示す情報と不良ブロックを示す情報とがあり、管理情報が書き込まれた物理ブロックには、F0h或いは0Fhの不良ブロックを示す情報がブロックステータスとして書き込まれる。また、データ種別情報に、管理情報の種類(3h或いはCh)が示される。このようにすると、管理情報の書き込まれた物理ブロックに対するホストシステムからのアクセスが制限され、例えば管理情報が誤って消されることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 非動作時における抵抗値が低く、且つ、動作−非動作の繰り返しによる動作温度変化が抑制されたポリマーPTC素体及びポリマーPTC素子を提供する。
【解決手段】 本発明に係るポリマーPTC素子10は、熱可塑性樹脂とNi粉体とが加熱混練されて作製されたものである。そして、その加熱混練の際には、熱可塑性樹脂中の炭素とNi粉とが反応して、NiCが生成されることを発明者らは見出した。そして、X線回折角30〜60度において、このNiCのNiに対するピーク強度比が0.001〜0.100の範囲内であれば、ポリマーPTC素体に含有されているNiCの量が好適な量となっており、ポリマーPTC素体14の非動作時における抵抗値が低くなり、且つ、動作−非動作の繰り返しによる動作温度変化が有意に抑制されることを発明者らは新たに見出した。 (もっと読む)


表面処理領域と、その両側方に、非表面処理領域とを有する第二の支持シート上に剥離層を介して形成された内部電極層(所定のパターンの電極層とそれと相補的なパターンのスペーサ層により構成)上に、第三の支持シート上に形成された接着層及び第一の支持シート上に形成されたセラミックグリーンシートを順次転写して、積層体ユニットを作製する工程において、接着層を、第三の支持シートよりも少なくとも2α(αは、例えば、支持シートの最大蛇行量)だけ、狭幅で、かつ、表面処理領域、セラミックグリーンシート、剥離層及び内部電極層よりも、少なくとも2αだけ、広幅に形成する。ここで、第一の支持シート、第二の支持シート及び第三の支持シートは実質的に同一の幅を有する。
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【課題】 リング状セラミック成形体の積載効率を上げつつ、焼成のための雰囲気ガスを有効に利用できるセラミック焼成用さやを提供すること。
【解決手段】 このセラミック焼成用さや1は、リング状セラミック成形体を焼成するためのセラミック焼成用さやであって、リング状セラミック成形体を配する複数の棒22を支持するための一対の支持板10を備え、一対の支持板10それぞれには、互いに対応する位置に複数の棒22をそれぞれ挿入可能な複数の穴101が形成され、一対の支持板10は、それぞれに形成されている複数の穴101が向き合うように対向して保持されており、複数の穴101は、互いに交差する第1の方向及び第2の方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な回路構成で、既存のT型フィルタ等では得られなかった広帯域での減衰特性を得ることができるようにする。
【解決手段】 直列回路30を除いた部分(第1および第2のインダクタL1,L2と第1のキャパシタC1)で、T型フィルタが構成される。そして第1のインダクタL1に直列回路30のインダクタL31が磁気的に結合されていることで、T型フィルタの一方のインダクタL1に直列共振回路が並列接続された状態において、その直列共振回路の特性がT型フィルタのフィルタ特性に追加される。これにより、従来のT型フィルタでは得られなかった広帯域での減衰特性が得られる。特に、高域側のフィルタ特性を良好に維持した状態で、低域側に減衰のピーク位置を持ってくることが可能となる。 (もっと読む)


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