説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】 感光性スラリーを使用しない、微細なスルーホール形成を可能とする、セラミックグリーンシートの製造方法の提供。
【解決手段】 基体上に、消失材料によるパターンを形成した後に絶縁体材料を形成し、消失処理によりパターン溝あるいはスルーホールを形成する積層型電子部品用セラミックグリーンシートの製造方法であって、少なくとも、基体上に、消失材料によるパターンを形成する工程、前記消失材料によるパターン上にセラミックスラリーはじき層を形成する工程、前記セラミックスラリーはじき層が形成された消失材料によるパターンを有する部材上に絶縁体材料を形成する工程、前記絶縁体材料が形成された部材に消失処理を施す工程、とを含むことを特徴とするセラミックグリーンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 非水電解液を用いた電気化学デバイスの特性を十分に向上させることを目的とする。
【解決手段】セパレータ18及びセパレータ18を挟んで設けられた一対の電極10、10を有する積層体20と、積層体20を収容する外装袋50と、積層体20に含浸された非水電解液とを備える電気化学デバイス100であって、非水電解液は、有機溶媒及びQで表される電解質を含み、外装袋内に存在する水の質量は、前記非水電解液の質量に対して50〜1000ppmである。ここで、Qは4級アンモニウムカチオン又は4級ホスホニウムカチオン、XはBF、PF、AsF、SbF、N(RfSO、C(RfSO、及び、RfSOからなる群から選ばれたアニオンである。Rfは炭素数1〜12のフルオロアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】車載用等のレーダー装置は、数十cmから数十mまでの短距離の範囲で対象物を検知する必要があることから、対象物からの反射波がレーダー装置の前面のケースにより再反射され、再度対象物によって反射され、レーダー装置で二次エコーとして受信されてしまうという問題がある。上記問題に対して、本発明は、多重反射を防止して近距離にある対象物までの距離を正確に測定することのできるレーダー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明に係るレーダー装置は、送信用アンテナ及び受信用アンテナの周囲に設けられた枠体の表面を、送信用アンテナの送信波を放射する方向に対象物からの反射波が戻らないようにする。 (もっと読む)


【課題】 多様な変形態様を実現できるアクチュエータ、スライダユニット、サスペンション及びハードディスク装置を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ30においては、連結部38から、第1のアーム部対36A,36Cと第2のアーム部対36B,36Dの2対のアーム部が延びている。そして、第1のアーム部対36A,36Cのそれぞれのアーム部は、面38aの法線方向(X方向)と交差する方向(Y方向)に互いに離間するよう延びている。また、第2のアーム部対36B,36Dのそれぞれアーム部も、面38bの法線方向(X方向)と交差する方向(Y方向)に互いに離間するように延びている。そして、第1及び第2のアーム部対36A〜36Dの各アーム部それぞれに圧電素子34A〜34Dが取り付けられているため、本発明に係るアクチュエータ30は、4つの圧電素子34A〜34Dを選択的に駆動させることで、多様な変形態様を実現できる。 (もっと読む)


【課題】基材から剥がれ難い塗膜を基材上に形成する。
【解決手段】樹脂材料Rを滴下する滴下部と、吐出口61を移動させる移動機構と、基材11を回転させる回転機構と、樹脂材料Rに放射線を照射して硬化させる硬化処理部と、制御部とを備えて、樹脂材料Rを展延して硬化させた塗膜を基材11の表面11aに形成可能に構成され、制御部は、基材11の表面11aと外周面11cとの角部11dに吐出口61を移動させた状態で角部11dに樹脂材料Rを滴下させる第1滴下処理と、基材11の中央部に吐出口61を移動させた状態で中央部に樹脂材料Rを滴下させる第2滴下処理とを実行した後に、基材11の回転速度を上昇させて中央部に滴下した樹脂材料Rを角部11dまで展延させる展延処理と、展延させた樹脂材料Rに放射線を照射させて樹脂材料Rを硬化させる硬化処理とを実行する。 (もっと読む)


【課題】信頼性および発光効率の高い種々の発光色を持った有機EL素子を実現する。
【解決手段】有機EL素子の発光層に特定のクマリン誘導体を含有させ、正孔注入性および/または輸送性の層に特定のテトラアリールジアミン誘導体を含有させる。また、混合層タイプの発光層に特定のクマリン誘導体、特定のキナクリドン化合物または特定のスチリル系化合物を含有させる。混合層タイプの発光層を含む2層以上の発光層を設け、2種以上のドーパントを含有させ、2種以上の発光種を発光させる。これにより高輝度な発光が得られ、連続発光が可能で信頼性の高い有機EL素子が実現する。また多色発光が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 進路切り替えを行うことができる光進路切替スイッチ等に用いることができる2次元フォトニック結晶を提供する。
【解決手段】 本体11上に空孔131及び132の周期や大きさが異なる第1領域121及び第2領域122を形成し、これらの領域の境界14に斜めに交差するように幹導波路15を形成する。また、幹導波路15と境界14の交点を起点として幹導波路15から第1領域121側に分岐する枝導波路17を形成する。第2領域122を加熱して該領域内の本体の屈折率を変化させることにより、第2領域122の幹導波路15を通過することのできる周波数帯域が変化する。特定の周波数を有し幹導波路15の第1領域121側から伝播する光は、上記加熱の有無により、幹導波路15の第2領域122側から取り出されるか、第2領域122の幹導波路15を伝播できずに枝導波路17から取り出されるか、が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】 高アスペクト比を有する所謂ポスト電極を内包するセラミックグリーンシートを容易且つ簡単な工程により提供する。
【解決手段】 基台上面にスクリーン版を用いて電極パターンを形成し、露光及び現像が可能であって所定の電気特性を有する感光性スラリーからなる層を電極パターンの厚さ以上の厚さとなるように基台及び電極パターンの上面に形成し、基台裏面より光を照射して感光性スラリーを露光し且つこれを現像して電極パターン上面にパターン空間を形成し、先のスクリーン版を再度用いてパターン空間に積層電極の形成を行うこととする。 (もっと読む)


【課題】 高残留磁束密度を有する希土類磁石を簡便に得ることができる希土類磁石の製造方法、この製造方法により得られる希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 本実施形態の希土類磁石の製造方法は、磁性粉末を調製する工程と、磁性粉末を成形する工程と、成形後の磁性粉末を焼成する工程とを含むものである。磁性粉末を調製する工程においては、希土類元素、遷移元素及びホウ素(B)を含む磁性材料から構成され、10μm以下である第1の平均粒径を有する第1の磁性粉末と、希土類元素、遷移元素及びホウ素(B)を含む磁性材料から構成され、10μm以下であり、且つ、第1の平均粒径とは異なる第2の平均粒径を有する第2の磁性粉末とを混合する。 (もっと読む)


【課題】 炭化反応による悪影響を最小限に抑えながら優れた成形性を実現する。
【解決手段】 金属粉末と有機溶媒に溶解した昇華性有機化合物とを常温で混合し、有機溶媒を蒸発させた後、成形に供する。昇華性有機化合物は、例えば樟脳である。有機溶媒としては、沸点が70℃以下の有機溶媒を用い、昇華性有機化合物を溶解し得る有機溶媒と、これを希釈する希釈用有機溶媒(例えばフッ素系溶媒)とを用いる。また、特性に影響を及ぼさない範囲で、ステアリン酸亜鉛等を成形助剤として併用してもよい。 (もっと読む)


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