説明

東洋電機製造株式会社により出願された特許

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【課題】カバー着脱の際に取り付けボルトがカバーから脱落しない抜け止め構造を有する車両用集電装置を提供すること。
【解決手段】カバー1の取り付け穴に断面形状がU字形のU字形金具2と特殊ボルト3を設ける。上記U字形金具の向かい合う辺の幅はカバーの厚さと同じ寸法とし、一方はねじ穴、一方はボルト径より大きな穴を同軸上に配置し、カバーには固定せず、カバーの取り付け穴と特殊ボルトの隙間分カバー面上を自由に動く事が出来るようにする。上記特殊ボルトは、集電装置のねじ穴にねじ込む部分以外のねじ山を無くし、雄ねじの谷径以下としたものとする。 (もっと読む)


【課題】電力変換器と永久磁石同期電動機との間に電磁接触器を取り付けずに永久磁石同期電動機の回転子の永久磁石位置であるd軸位相を得るための位相補正値を求めることを可能にする。
【解決手段】電力変換器が永久磁石同期電動機に電力を供給して永久磁石同期電動機を所定の回転数で回転させた後、回転させた状態を維持して電流を零またはそれに近い微小の大きさの電流に制御し、永久磁石同期電動機の端子間電圧を時間積分することで永久磁石同期電動機の回転子にある永久磁石の磁束を求め、該磁束の位相を求めると、その磁束位相は永久磁石電動機の永久磁石位置であるd軸位相と一致するので、前記磁束位相を前記位相検出器の位相出力から引くことで前記位相補正値を求める位相補正値検出器と、前記位相補正値を記憶する位相補正値記憶器を装備するよう構成したものである。 (もっと読む)


【課題】フォトカプラを用いた信号伝播回路において、フォトカプラの発光ダイオードの発光効率が経年劣化により低下して信号伝播ができなくなる。また、フォトカプラの発光ダイオード電流制限用の抵抗器の半田接合部も発熱し、経年劣化により半田クラックが発生し、信号伝播ができなくなる。
【解決手段】フォトカプラ、抵抗器、FET、パルス発生回路、フィルタ回路を備えた信号伝播回路において、パルス発生回路によりFETをON、OFF動作させて、フォトカプラと抵抗器に流れる電流を低減することにより、フォトカプラの発光ダイオードおよび抵抗器の半田接合部の経年劣化を低減する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用歯車装置のブリーザの配置構造に関し、歯車の回転動作により発生する負圧を利用した構造を特徴とするブリーザを採用することにより、従来構造のブリーザに対し、耐漏油性の向上を図り、かつ構造の簡易化を提供すること。
【解決手段】歯車(a)4を囲う様に歯車箱蓋(a)2を構成し、歯車箱蓋(a)2には、歯車4のピッチ円付近より外側へ向けて水平にブリーザ用の通気孔を設ける。さらに水平通気孔の端より、垂直に通気孔を立ち上げブリーザ本体に繋げる。 (もっと読む)


【課題】一定電圧一定周波数を負荷に供給する補助電源装置には、入力電圧が低下すると入力電流が増加するため、周波数が過渡的に変動しやすくなる欠点があった。
【解決手段】本発明は以上の点を解決する為、補助電源装置の出力電圧、電流を検出して、力率を算出し、当該力率が補助電源装置の仕様値以上になった場合に、インバータスイッチング周波数を高速化する。これにより、サンプリング時間を短縮し、出力電圧制御を必要最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両のレールと車輪の間の粘着係数を列車編成において適正なものとし、空転滑走を防ぐ。これにつき、従来の方式においては、空転滑走検知装置は粘着増強装置に対して1台しか無かったことに起因する問題点を改良する。
【解決手段】編成上の各車両に1台または複数台の空転滑走検知装置を備え、列車モニタリングシステムに接続すると共に、空転滑走検知装置の出力状態を列車モニタリングシステムを介して収集し、空転滑走検知装置の出力状態に応じて粘着増強剤の散布指令を決定することを特徴とする粘着増強装置。 (もっと読む)


【課題】電圧駆動型半導体素子のスイッチング時に配線インダクタンスにより発生する素子間のサージ電圧を低減するためにゲート駆動回路のゲート抵抗を大きくすると、スイッチングの動作遅れ時間が長くなる。
【解決手段】電圧駆動型半導体素子のターンオフ時において、オフ信号によりゲート電荷を放電させる時にはオフ信号印加の初めに第1の抵抗体とコンデンサにより早く放電させることにより、スイッチング動作時間遅れの増加を防止し、その後第2の抵抗体に切換ることによりゲート電流を減少させることによって、素子間のサージ電圧を低減する。また、電圧駆動型半導体素子のターンオン時には、ダイオードが導通状態となることにより、該第1の抵抗体と該第2の抵抗体が並列構成となるので、前記第1の抵抗体の抵抗値により、早くゲート電荷を充電することができる。 (もっと読む)


【課題】高調波電流抑制のためにマトリックスコンバータに設けられたLCフィルタの共振に起因する電圧リップルを抑制するための共振抑制制御を実現するために、安価で高精度にLCフィルタの共振に起因する電圧リップルを抽出する手段を実現する。
【解決手段】マトリックスコンバータの入力電圧を検出するためのコンデンサ電圧検出器と、静止座標変換器と、位相演算器と、回転座標変換器と、帯域通過フィルタと、減算器Aと、低域通過フィルタと、加算器Aと、逆座標変換器と、減算器Bによって構成されるリップル成分抽出器を具備することを特徴とし、該リップル成分抽出器の出力が入力され前記マトリックスコンバータの入出力を任意に制御するためのスイッチング信号を出力するPWM生成器からなる電力変換器制御装置。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機により車輪を駆動する電気車駆動システムにおいて、コンピュータ制御を用いずに自動的に空転の抑制ができ、編成全体での加速度低下が生じない電気車駆動システム。
【解決手段】編成前方の車両の誘導電動機と編成後方の車両の誘導電動機を電気的に並列接続する。あるいは、前後離れた車両に搭載された複数の電力変換回路を、全ての電力変換回路から流れる電流の平均から演算した値を用いて推定速度及び制御を行い同一の電圧振幅及び周波数で運転する。 (もっと読む)


【課題】
電力変換装置を使用して動力を得る車両において、歩行者接近時に一般の内燃機関車に比べ、騒音レベルが低すぎて歩行者が感知できないという問題が発生している。音を発生させることにより、車両接近時に歩行者が感知できる程度の音を車両から発生させる必要がある。また、新たな機器の追加なしに実現できる手法が望ましい。
【解決手段】
パルス幅変調を用いた電圧型電力変換装置において、歩行者が自動車の近くにいる際に電気機器を動作させる電力変換装置のスイッチング周波数を低下させ、動作音の周波数を可聴周波数帯域まで下げることにより、人間に感知させる。 (もっと読む)


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