説明

東レ株式会社により出願された特許

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【課題】厚み斑が少なく、かつ平面性に優れ、さらに長手方向、横方向の機械特性、光学特性のばらつきが少なく、特にボーイングが抑制され、フィルム幅方向で特性の分布が少ないポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂未延伸フィルムを、縦延伸工程、横延伸工程、熱処理工程、弛緩処理工程にこの順に導くことによる二軸延伸ポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法において、前記弛緩処理工程の温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg」以上、「熱処理工程における最高温度」以下であり、以下の(A)及び/又は(B)を満たすことによりボーイングが抑制され、フィルム幅方向で物性が均一なポリ乳酸系樹脂フィルムが得られる。
(A):横延伸工程と熱処理工程の間に冷却工程を有し、該冷却工程の温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg+4℃」以下の温度である。
(B):熱処理工程が2つ以上のゾーンによって行われ、熱処理工程内の隣り合う2つのゾーンの関係について、弛緩処理工程側のゾーンの温度が、「横延伸工程側のゾーンの温度」以上、「横延伸工程側のゾーンの温度+70℃」以下であり、最も弛緩処理工程側に近いゾーンの温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg+50℃」以上、ポリ乳酸系樹脂のTm+20℃」以下である。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの効率的な洗浄方法および洗浄装置を提供し、膜モジュールを長期安定的に運転する方法を提供する。
【解決手段】 被処理水を膜モジュールで膜ろ過してろ過水を得る膜ろ過方法における膜モジュールの洗浄方法であって、膜モジュールの1次側および2次側を洗浄用薬品に浸漬し、前記膜モジュールの1次側の洗浄用薬品を前記膜モジュールの系外に排出し、被処理水を前記膜モジュールに供給し、膜ろ過を再開し、膜ろ過再開初期のろ過水を薬品残留水槽に貯留し、前記薬品残留水槽に貯留した前記膜ろ過再開初期のろ過水を前記膜モジュールの2次側から1次側に洗浄水を圧送する逆圧水洗浄時に使用することを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】球晶の生成が少ないにもかかわらず、繊維構造形成過程での結晶性が良好なポリアミド組成物を用いて、捲縮特性に優れ、踏んだ感触が良く、圧縮弾性回復率に優れ、ヘタリ難いカーペット用に適したポリアミド捲縮糸を提供する。
【解決手段】ヘキサメチレンアジパミド単位からなるポリアミドを含み、下記(1)〜(3)式を満足するポリアミド組成物からなり、下記(A)〜(E)の繊維特性を有するポリアミド捲縮糸。(1)Tc(270)−Tc(300)≧15℃(2)Tc(300)≦188℃、Tc(270)≧200℃(3)Tm≧260℃ここで、Tc(T)は温度T℃で溶融して測定した冷却結晶化ピーク温度、Tmは融点を示す。(A)繊度=400〜4000dtex(B)単糸繊度=3〜100dtex(C)強度=2.0〜5.5cN/dtex(D)沸騰水収縮率=2〜10%(E)捲縮伸長率=12〜22% (もっと読む)


【課題】非ハロゲン・非リン系の特定の水酸化アルミニウムを用いて、難燃性に優れ、熱変形温度が高く靭性に優れる成形品を得ることができる難燃性熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)熱可塑性ポリエステル樹脂および(B)水酸化アルミニウムとベーマイト化を遅延させる反応遅延剤とを混合した原料に水を加えることなく、圧力容器内で170℃〜300℃の温度で加熱することにより得られる水酸化アルミニウムを含有し、(A)成分および(B)成分の合計100重量%中、(A)成分を65〜99.5重量%、(B)成分を0.5〜35重量%含有する難燃性熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】硬化収縮が小さく、弾性率が高いエポキシ樹脂硬化物を与える、エポキシ樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】次の構成要素(A)〜(C)を含むエポキシ樹脂組成物。
(A)エポキシ樹脂
(B)芳香族もしくはヘテロ芳香族骨格に縮合した6員ラクトン
(C)硬化促進剤 (もっと読む)


【課題】高空孔率でありながら緻密な孔構造を有し、かつその孔構造が厚み方向に均一である、芳香族ポリアミドを構成成分とする多孔質膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】水銀圧入法を用いて測定した気孔率が50〜95%であり、細孔径のピーク直径が0.01〜0.20μmであり、かつ対数微分細孔容積が0.2cm/g以上である細孔のうち最大細孔直径と最小細孔直径の差が0.0〜0.6μmである、芳香族ポリアミド多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】高品位な優れた織物を与え得る、糸落ちがない良好なドラム状パッケージを提供すること、およびかかるポリ乳酸モノフィラメントのドラム状パッケージを効率よく得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】50重量%以上が乳酸モノマーで構成されるポリ乳酸モノフィラメントからなるドラム状パッケージにおいて、引張強度が2.0cN/dtex以上であり、かつパッケージの巻厚方向巻径A(mm)とパッケージ端面にある長さ10mm以上の糸落ち個数S(個)がA≧20かつS/(A−10)≦0.025の関係であることを特徴とするポリ乳酸モノフィラメントのドラム状パッケージを構成し、高品位な織物を与え得る、ドラム端面に糸落ちのない良好なドラム状パッケージを効率よく得ることができる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたる過酷な屋外環境下での使用においてもフッ素樹脂フィルムと耐加水分解性を持つフィルムとの接着性を維持する太陽電池裏面封止材の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の含フッ素樹脂からなるフィルムの少なくとも片面に、大気圧プラズマ処理を施し表面自由エネルギーを42dyn/cm以上に高め、接着強度向上に寄与する官能基を生成させた後、その大気圧プラズマ表面処理面側に、接着剤層を介して好適には耐加水分解性を有する基材フィルムを積層して積層体とし、その積層体を40〜80℃の温度で20〜120時間熱処理する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ簡易な方法で効率よく製造する方法を提供することを課題としている。
【解決手段】少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒からなる反応混合物を加熱して環式ポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、反応混合物中の基質濃度を一定に維持するように原料を追添加することを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の多孔性ポリオレフィンフィルムは適度な透気抵抗を有しながら、フィルム幅方向の熱寸法安定性、機械特性に優れた蓄電デバイス用セパレータおよび蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂を含み、曲路率が1.2〜5.0、透気抵抗が50〜1,000秒/100ml、長手方向の破断強度(f(MD))および幅方向の破断強度(f(TD))の関係が次式を満たす多孔性ポリオレフィンフィルムとする。
{f(MD)/f(TD)}>2 (もっと読む)


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