説明

東洋紡株式会社により出願された特許

1,031 - 1,040 / 3,622


【課題】 本発明の目的は、高温時、特に該ポリエステルの融点以上においても形態を保持することが可能な高耐熱性のポリエステル成形体を、耐熱性能の低下なく、生産性よく提供することである。本発明は、かかる従来技術の課題を背景になされたものである。すなわち、本発明の目的は、高温時、特に該ポリエステルの融点以上においても形態を保持することが可能な高耐熱性のポリエステル成形体を、性能の低下なく、生産性よく提供することである。
【解決手段】溶融押出工程を含むポリエステル成形体の製造方法において、エポキシ基及び脂肪族系不飽和基を分子内にそれぞれ少なくとも1個以上有する化合物をポリエステル溶融体に添加した後、該ポリエステル溶融体が押し出されるまでの滞留時間、温度がそれぞれ、5分以下、ポリエステルの融点以上融点+50℃以下の範囲であり、押出成形された後に電離放射線照射されることを特徴とするポリエステル成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の医療用材料に比べて、抗血栓性、ひいては生体適合性に優れ、かつ安全性の高い医療用材料を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ヘパリンを除く多糖類を溶解した溶液Aとリン脂質を溶解した溶液Bを別々に調製し、攪拌する溶液Bに溶液Aを添加することにより、多糖類分子鎖中にリン脂質をイオン結合により導入することを特徴とする医療用材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】白色度と隠蔽性に優れ、凝集粒子や熱劣化物などが原因となる欠点が実質的に無い空洞含有ポリプロピレン系樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】(a)〜(c)の工程を含むことを特徴とする平均粒子径が異なる微粒子とポリプロピレン系樹脂からなる空洞含有ポリプロピレン系フィルムの製造方法。
(a)ポリプロピレン系樹脂、平均粒子径0.1〜0.5μmの微粒子及び平均粒子径0.8〜10μmの微粒子を混合して二軸押出機で溶融混練し、冷却固化することなく溶融状態のままで一軸押出機で更に溶融混練した後、冷却固化した微粒子マスターバッチを作製する工程、
(b)上記マスターバッチとポリプロピレン系樹脂を混合して一軸押出機でフィルム状に溶融押出しして冷却固化して未延伸フィルムを作製する工程、
(c)未延伸フィルムを少なくとも1方向に延伸する工程。 (もっと読む)


【課題】高物性で易滑性多層フィルムを提供する。
【解決手段】無機微粒子を0.5質量%〜50質量%含有する、芳香族テトラカルボン酸類と芳香族ジアミン類とを反応させて得られるポリイミドを主成分とする層と、無機微粒子の含有率が0.1質量%以下である、芳香族テトラカルボン酸類と芳香族ジアミン類と反応させて得られるポリイミドを主成分とする層とを、積層した長手方向の引張弾性率と幅方向の引張弾性率がいずれも6.0GPa以上である多層ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】配線板(導体回路が形成されたベース基材)上に、耐熱性や機械的強度に優れる樹脂溶液を塗布・乾燥してフレキシブルプリント配線板を製造するに際し、塗布・乾燥した後、一旦巻き取り、巻物状で脱溶剤しながら熱処理することにより、加工上、十分な機械的強度を示し、耐熱性、耐折性、寸法安定性等に優れる、反りのないフレキシブルプリント配線板を効率良く、安価に製造する。
【解決手段】工程(1)〜(3)を含むフレキシブルプリント配線板の製造方法:(1)導体回路が形成されたベース基材の導体回路上、及び非導体回路上の一部分、又は全面に耐熱性樹脂溶液を塗布・乾燥する工程、(2)該耐熱性樹脂溶液を塗布・乾燥したベース基材を巻き取り、巻物とする工程、(3)該巻物を熱処理して耐熱性樹脂層を形成する工程。 (もっと読む)


【課題】携帯電話やゲーム機などに組み込まれるタッチパネルの電極フィルムとして用いた際に、ペン入力耐久性に優れた透明導電性フィルム及びこれを用いたタッチパネルを提供することにある。さらに、有機エレクトロルミネッセンス、色素増感型太陽電池等の低抵抗な透明電極が必要とされる用途に最適な電気特性に優れた透明導電性フィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチックフィルムからなる基材上に、透明導電性薄膜層を積層した透明導電性フィルムであって、透明導電性薄膜層がハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング法を用いて作製されたことを特徴とする透明導電性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、血清、血漿等の生体試料中の低密度リポ蛋白中コレステロール(LDL)の測定方法およびその試薬に関する。
【解決手段】 酵素反応による低密度リポ蛋白中コレステロールの測定方法において、第一反応で、化学修飾または未修飾のコレステロールエステラーゼおよび化学修飾または未修飾のコレステロールオキシダーゼおよびこれらの低密度リポ蛋白に対する反応性を阻害する物質を含む反応液中で、試料中の高密度リポ蛋白、超低密度リポ蛋白及びカイロミクロン中のコレステロールを優先的に消去した後、第二反応で、第一反応における上記両酵素の低密度リポ蛋白中のコレステロールに対する阻害作用を軽減または消失せしめる物質を、反応液中に加えることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域の波長を有する光線を大きくかつ幅広く吸収し、近年のディスプレイの高輝度化やフルハイビジョン放送による高精細化や高画質化に対応し得る、近赤外線吸収層の塗膜外観に高度に優れる近赤外線吸収フィルムを提供する。
【解決手段】透明基材フィルムの片面に近赤外線吸収層を、他面に帯電防止層を積層してなる近赤外線吸収フィルムであって、近赤外線吸収層は樹脂および近赤外線吸収色素を構成成分とし、かつ近赤外線吸収色素がジインモニウム塩化合物を含み、帯電防止層はπ電子共役系導電性高分子を含有することを特徴とする近赤外線吸収フィルム。 (もっと読む)


【課題】慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器であって、臨床現場で想定されうる繰り返し衝撃に対して、中空糸膜が損傷しない、かつ性能の変動がないことを特徴とする血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、中空糸膜を内蔵した血液浄化器において、湿潤状態で、高さ30cmに設けた支点からアームを伸ばし血液浄化器の一端を固定し、血液浄化器の他端が床に接地したときの角度が30度になるようにアームの長さを調節した後、血液浄化器の他端から床までの高さ20cmの位置から血液浄化器を自由落下させて同一方向に50回の衝撃を加えた際に、中空糸膜に損傷がないこと、かつ、衝撃を加えた後の血漿系で測定したβ2−ミクログロブリンのクリアランスが、衝撃を加える前の該クリアランスに対して80%以上の保持率を有する血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、防腐剤を含む溶液中において長期間安定な液状試薬として耐えうる安定性を有した酵素溶液を提供することにある。
【解決手段】 安定化剤として糖類を共存させることを特徴とする、防腐剤共存下における酵素の安定化方法および安定化組成物。さらには、防腐剤としてイソチアゾリン系化合物を用いる上記安定化方法および安定化組成物。さらには、糖類の添加濃度が防腐剤に対して0.05〜500倍量(W/W)である上記安定化方法および安定化組成物。 (もっと読む)


1,031 - 1,040 / 3,622