説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】形状記憶合金のオーステナイト変態を利用してプレストレスを導入できる自己収縮性横筋と、この横筋を用いた外郭プレキャスト材及びコンクリート構造の製造方法を提案する。
【解決手段】鉄筋コンクリートの主筋群の全部又は一部に巻装又は嵌装することができる形に、コンクリートに組み込む前から製造され、 形状記憶合金が温度の上昇によりオーステナイト変態して、予め記憶させた形状に復帰する性質を利用して、上記主筋群に対する横拘束力としてのプレストレスを導入するために上記形状記憶合金で製造された横筋であって、オーステナイト変態温度未満の温度で、中間成形品としての寸法から横拘束方向と反対側へ引き延ばすことで完成品として形成し、オーステナイト変態温度以上の温度で中間成形品の寸法に復帰することでコンクリート内部で能動的にプレストレスを導入した。 (もっと読む)


【課題】建築物のスラブに採用される一方向ボイドスラブに換気機能を具備せしめる技術、および換気機能を有する一方向ボイドスラブを用いた建物のスラブ排気構造並びにスラブ給気構造を提供する。
【解決手段】換気機能を有する一方向ボイドスラブ1は、並列するボイド2…が複数形成されている一方向ボイドスラブ1に、前記ボイド2…と直交方向に連通する換気用ボイドチューブ3が配置され、この換気用ボイドチューブ3又は前記ボイド2…に、スラブ1の上面又は下面に開口する換気用短管4が接続されており、更に換気用ボイドチューブ3およびボイド2に換気用気流のルート設定を行う開閉弁5が設置されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の取付面に載置したグレーチングを上側から容易に固定をすることができるグレーチング固定装置を提供する。
【解決手段】グレーチング固定装置10は、グレーチングGの下面でI形鋼SのフランジSaの端縁Sbから多少離れた位置に固定された支持板11と、支持板11に固定したナット14に下側から螺合させたねじ部材12と、ねじ部材12のシャフト部12aを下側から貫通孔13cに回転自在に挿通されて支持板11の下側に支持された係止板13とからなり、グレーチングGの上側からグレーチングGの主部材G1,G1間に形成された開口に六角レンチを用いてねじ部材12の六角孔12bに係合して回転させて締め付けることで、係止板13を上方に移動させてI形鋼SのフランジSaに係止させてグレーチングGを固定する。 (もっと読む)


【課題】複数層のスラブのうち、少なくとも屋根スラブを含む上層部のスラブだけに、簡便なエキスパンションジョイントを設けることによって、温度変化による上層部のスラブへの影響を軽減し、下層部のスラブにおいては、エキスパンションジョイントが無いため、平面計画の自由度が高く、柱・梁を二重に設ける必要もなく、ローコスト化が可能な長大な建造物を提供する。
【解決手段】温度変化による建物の伸び縮みによる躯体への影響が課題となる程度まで長大な複数階建ての建造物において、少なくとも屋根スラブ1を含む上層部のスラブだけにエキスパンションジョイントを設け、当該エキスパンションジョイントの両側にわたって位置する梁の一端部をエキスパンションジョイントの幅方向移動自在に構成して、温度変化によるスラブの挙動に追随できるようにする。 (もっと読む)


【課題】繊維とセメントミルクを均等に攪拌できる繊維補強セメント系地盤改良工法を得る。
【解決手段】軟弱層68に繊維混じり砂64の柱を形成する。続いて、地盤40をオーガ部26で改良深度(軟弱層68と硬質層70の界面)に至るまで削孔しながらオーガ部26の掘削ロッド43からセメントミルクを吐出し、繊維、セメントミルク、地盤を攪拌混合する。このように、先行して地盤40に繊維の柱を形成することで、オーガ部26の掘削ロッド43から繊維とセメントミルクの混合液を排出する必要がなくなる。これにより、配管が繊維で詰まる恐れがない。また、柱状の繊維をオーガ部26で攪拌することで、セメントミルクと繊維は均等に攪拌される。 (もっと読む)


【課題】断面位置を高精度で連続的かつ効率的に設定できる断面画像表示装置、方法及びプログラムを得る。
【解決手段】タブレット16の位置検出面16Aにて断面画像の表示対象とする3次元画像の2次元画像を提示し、位置検出面16A上の空間に前記3次元画像を位置検出面16Aにて提示されている2次元画像に対応する寸法かつ位置で仮想的に構成させた状態で、構成させた3次元画像における前記断面画像の表示対象とする断面位置を、当該断面に表面が対応するように表示装置18を位置させることにより指定させる一方、PC12により、表示装置18の3次元位置(第1位置)の変化量をリアルタイムで検出すると共に、タブレット16に表示装置18が接触された際にその時点における表示装置18の3次元位置(第2位置)を検出し、第2位置を基準として第1位置の変化量を時系列に蓄積することにより、指定された前記断面位置をリアルタイムで特定する。 (もっと読む)


【課題】繊維とセメントミルクを均等に攪拌できて、必要な箇所だけ地盤を補強できる繊維補強セメント系地盤改良工法を得る。
【解決手段】施工機10のオーガ部25によって縦孔48の掘削が開始されるとともに、ロッド20の吐出口30からセメントミルクが吐出され、セメントミルクと土砂の攪拌が行われる。オーガ部25が下層44と硬質層46の界面に到達すると、オーガ部25の引き抜きが開始される。地盤補強が必要な箇所では、中空管24から繊維混じり砂60が供給され、セメントミルク、土砂、及び繊維混じり砂60が攪拌混合される。このため、必要な箇所だけ地盤を補強することができる。また、自重及び空気圧によって砂が流下し、中空管24内部で繊維が詰まることがなくなるので、繊維、土砂、及びセメントミルクを均等に攪拌することができる。 (もっと読む)


【課題】タワークレーンのマストと構造物とを連結している制震機構付きステーが地震発生時にジョイント部で予期しない方向に折れ曲る虞がないため、制震機構付きステーとしての信頼度が高く、しかも、低コストで実施できるようにしたタワークレーンのマスト水平支持装置を提供する。
【解決手段】タワークレーン2のマスト3と構造物1とを連結するステー8の一部、例えば、ステー材8a,8b同士を連結するスプライスプレート10、ステー枠7とステー材8aのジョイントピン11、ステー枠7とステー材8aのジョイントピン挿入部に、鉛、極低降伏点鋼、制震用Zn−Al合金等の超塑性金属を用いて制震機構Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、電磁波の放射を低減して電磁波に対する遮蔽性を向上させる電磁波シールド構造体を提供する。
【解決手段】第1の電磁波シールド面材20と第2の電磁波シールド面材22は対向しており、共に導電性を有する。また、第1の電磁波シールド面材20と第2の電磁波シールド面材22は電気的に非導通である。さらに、第1の電磁波シールド面材20と第2の電磁波シールド面材22との間に形成された空間の内部に向かうように、第2の電磁波シールド面材22の端部が折り曲げられている。これらにより、面材を折り曲げただけの簡単な構造で、第1及び第2の電磁波シールド面材から電磁波シールド構造体10の外部へ放射される電磁波Pを低減することができ、これにより電磁波Pに対する遮蔽性が向上する。 (もっと読む)


【課題】地盤の液状化を確実に発生させ、地震による構造物の沈下及び傾斜を防ぐことができる免震構造を得る。
【解決手段】軟弱地盤12A上の建物14を取り囲み、硬質地盤16に到達するRC連続壁22と、建物14の底面の外周部を支持する跳ね出し部材20を設ける。地震が発生すると、RC連続壁22で囲まれた軟弱地盤12A内の水圧が上昇して液状化が発生する。液状化した軟弱地盤12Aでは、建物14及び跳ね出し部材20に総浮力Fが働くので、建物14の沈下を防ぐことができる。また、跳ね出し部材20に作用する浮力は、建物14の底面の外周部にほぼ均等に作用するので、建物14の傾斜を防ぐことができる。さらに、RC連続壁22と硬質地盤16によって軟弱地盤12Aが取り囲まれているので、確実に液状化を発生させることができ、建物14への地震による水平動の伝達で確実に抑えることができる。 (もっと読む)


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