説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【解決課題】騒音源から拡散する騒音を広い範囲で低減することができるようにする。
【解決手段】騒音源から放射された騒音は、センサーマイクで集音されて音響信号が生成され、マイクアンプで増幅されて、逆フィルタDSPによって、騒音を低減させるための低減信号が生成される。そして、低減信号は、各遅延回路に入力され、対応するスピーカ12の配列順序に応じて各々設定された遅延時間だけ遅延させ、遅延した信号は、D/A変換器及びパワーアンプを介して、スピーカユニットに出力される。そして、騒音の逆相波である音波が、制御音としてスピーカユニットの各スピーカ12から制御点に向けて放音され、制御点を含む広い範囲で、騒音源からの騒音が打ち消される。 (もっと読む)


【課題】物体を振動させる外力と物体の挙動との関係を周波数領域で表す動的剛性を、当該動的剛性の実数部及び虚数部の一方のデータから、前記関係を時間領域で表すインパルス応答へ容易かつ精度良く変換する。
【解決手段】地盤の動的剛性をインパルス応答へ変換する際に、動的剛性データに実数部のデータが含まれていない等の場合は、虚数部のデータのみを用いてインパルス応答を演算し(110,112)、当該演算で算出されない同時成分k,mを別途の演算等によって決定する(114〜124)。また、動的剛性データに虚数部のデータが含まれていない等の場合は、実数部のデータのみを用いてインパルス応答を演算し(126,128)、当該演算で算出されない同時成分cを別途の演算等によって決定する(130〜140)。そして、算出されたインパルス応答を用いて建物の時刻歴応答解析を行う(142)。 (もっと読む)


【課題】制震性能を発揮して建築の耐震安全性を向上させる木造制震筋交を提供する。
【解決手段】木造筋交4の木口から材軸方向に雌ネジラグ5が埋め込まれ、先端部6aを雌ネジラグ5へねじ込まれたボルト6の外周に座屈補剛管7が嵌め込まれている。ボルト6の基端部6bは木造筋交4の木口から突き出され、同木口に設けた孔15へせん断ピン8が差し込まれたコネクタ9の端板9aが、ボルト6の基端部6bへ締結したナット10、11で木口へ固定されている。建物の柱1と梁又は土台2が形成する軸組み架構面内の内隅へ固定された接合金物12とコネクタ9とがピンボルト13により密接なピン連結状態に接合されている。 (もっと読む)


【課題】中間拡径部の中心軸と縦孔の中心軸との芯ずれを小さくし、中間拡径部の真円度を高めるとともに、掘削土砂の回収を短時間で行える掘削機械及び掘削方法を得る。
【解決手段】拡径掘削バケット22を有する掘削機10において、杭孔20の孔壁に接触して固定ポスト24の中心を杭孔20の中心位置にガイドするスタビライザ部36と、杭孔20の孔壁に接触して固定ポスト24の中心を杭孔20の中心位置にガイドするとともに中間拡径部56の掘削土砂を回収する土砂回収バケット96とを設ける。中間拡径部56の掘削開始時には、スタビライザ部36と土砂回収バケット40が杭孔20の孔壁に接触して、固定ポスト24の中心を杭孔20の中心位置に保持するので、中間拡径部56の真円度を高めることができる。また、中間拡径部56の掘削土砂が土砂回収バケット96で回収されるので、杭孔20内の浮遊土砂が減少し、掘削土砂の回収を短時間で行える。 (もっと読む)


【課題】躯体の応力増加を抑えるとともに低コストで施工できる免震装置及び免震装置の施工方法を得る
【解決手段】下部躯体11と上部躯体13の間に、滑り支承26及び滑り部25で構成される滑り免震装置10を設ける。滑り部25は、中央ベースプレート12、中央滑り板14、外側ベースプレート18、22、及び外側滑り板20、24に分割されている。このように、ベースプレート及び滑り板が分割されているので、中央ベースプレート12及び中央滑り板14の面積が小さくなる。このため、上部躯体13を支えるジャッキ等の仮支持間隔を短くすることができ、上部躯体13の応力増加を抑えることができる。また、上部躯体13の応力増加が抑えられるため、他の補強手段が不要となり、低コストで施工できる。 (もっと読む)


【課題】既存構造物の免震改修工事に伴う鉛直荷重を、既存杭基礎と免震ピット底版及び鉛直力支持部材に分担支持させる補強方法の技術分野に属し、更に云うと、免震ピット底版の接地圧により生じる曲げモーメントを減少(平均化)して免震ピット底版の負担を小さくする既存基礎の補強方法を提供する。
【解決手段】免震ピット底版の杭直上位置に免震装置を設置すると共に、同免震装置以外の位置に鉛直力支持部材を併設し、支持部材を介して上部構造の重量を免震ピット底版から、同免震ピット底版の直下の地盤へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮を実現し、施工性、安全性、及び経済性に優れた、プレキャスト鉄筋コンクリート梁部材同士の接合方法及び接合構造を提供する。
【解決手段】一側の梁部材10の突き合わせ端部に切欠き部10aを設け、他側の梁部材11の突き合わせ端部には前記切欠き部10aに組み合わせる突設部11aを設け、前記切欠き部及び突設部のそれぞれに、組み合わせると芯が一致する位置に連結用孔1を設けた構成の前記梁部材10、11同士を、前記切欠き部と突設部とを組み合わせて位置決めし、当該一致した連結用孔へ連結部材2を挿入し、各梁部材の切欠き部と突設部の双方に跨るように位置決めし、しかる後、前記梁部材同士の当接部位および前記連結用孔内へ硬化材4を充填してプレキャスト鉄筋コンクリート梁部材同士を一体的に接合する。 (もっと読む)


【課題】地下躯体を有する既存構造物を解体して新たに構造物を構築する場合に、新設構造物の地下躯体外壁や、土留め壁等の設計に用いる原位置地盤における静止土圧及び主働土圧を、既存の地下躯体外壁を利用して精度よく測定する方法を提供する。
【解決手段】地下躯体を有する既存構造物に作用する原位置地盤における静止土圧を測定する方法であって、前記地下躯体1のスラブ2に油圧ジャッキ5aを設置し、油圧ジャッキ5aの荷重を増加させ、土圧によりスラブ2に作用している軸力を油圧ジャッキ5aに負担させ、スラブ2に作用している軸力を油圧ジャッキ5aに負担させ、地下躯体外壁4に水平変位が生じさせない状態で油圧ジャッキ架台6a、6aを設置した間の部分のスラブ3aを解体し、油圧ジャッキ5aに作用する荷重を測定して静止土圧を求める。 (もっと読む)


【課題】形状記憶合金のオーステナイト変態を利用してプレストレスを導入できる自己収縮性横筋と、この横筋を用いた外郭プレキャスト材及びコンクリート構造の製造方法を提案する。
【解決手段】鉄筋コンクリートの主筋群の全部又は一部に巻装又は嵌装することができる形に、コンクリートに組み込む前から製造され、 形状記憶合金が温度の上昇によりオーステナイト変態して、予め記憶させた形状に復帰する性質を利用して、上記主筋群に対する横拘束力としてのプレストレスを導入するために上記形状記憶合金で製造された横筋であって、オーステナイト変態温度未満の温度で、中間成形品としての寸法から横拘束方向と反対側へ引き延ばすことで完成品として形成し、オーステナイト変態温度以上の温度で中間成形品の寸法に復帰することでコンクリート内部で能動的にプレストレスを導入した。 (もっと読む)


【課題】室内の煙量を早期かつ継続的に排出することにより、煙層の下端位置の低下時間を遅延させ、火災現場から人が安全に避難することができる可能性を高めることができる、煙制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】排煙ファン3の電源として二次電池10を付置し、商用電源停止時には、運転中の排煙ファン3を不停止で運転継続可能とする。ここで、排煙ファン3は、交流ファンとして構成することができ、あるいは、直流ファンとして構成することもできる。また、排煙ファン3を煙制御対象区画毎に配置することができ、排煙ファン3の各々に二次電池10を配置することができる。 (もっと読む)


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