説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】 柱の切断部に免震装置を挿入した状態で、免震装置の上面と柱の切断面との間に充填材を充填するときに、充填材を密実に充填でき、信頼性の高い施工を行うことができる免震改修における既存柱切断方法および免震装置の挿入方法を提供する。
【解決手段】
既築の建造物の柱3に、水平面Hに対して所定の傾斜角αを有する斜め方向にコア抜き孔10を削孔した後に、このコア抜き孔10を中心として柱3の幅方向両側にコア抜き孔10を通る傾斜切断面22を形成するように柱3を切断する。 (もっと読む)


【課題】床の振動を低減し、施工が簡素化できる制振機能を持つ合成床版を得る。
【解決手段】梁部11に架け渡されたデッキプレート16と、デッキプレート16に形成されたリブ18と、デッキプレートの上面に形成されるコンクリート床24と一体とされ、リブ18へ挿入される鋼板26と、リブ18の壁面と鋼板の側面に挟まれた板状の粘弾性体34と、コンクリート床24とデッキプレート16の間に設けられ、コンクリート床24に荷重が掛かったとき、コンクリート床24とデッキプレート16の間に滑りを発生させる剥離材層28と、を備え、歩行等により床部10に生じる振動エネルギーを、剥離剤層28によって相対移動可能となった鋼板26とリブ18とで挟まれた板状の粘弾性体34がせん断変形することにより吸収するので、床部10の振動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】寺社建築などの伝統的木造建築物や比較的規模の大きい在来法の軸組み住宅などにおける軸組部材、特に梁材や桁材などの曲げ部材に発生した、材軸方向に対して直交する方向ないしそれに近い方向に生じた割れや亀裂等の傷を補強対象とする構造的補強方法を提供する。
【解決手段】
木造建築構造材1の補強必要箇所2を中心としてその左右両側の位置に材面とほぼ直角方向に雌ネジボルト3を埋め込み、加熱すると収縮する形状記憶合金で製作した接合具4を、前記左右の雌ネジボルト3、3間へボルト5により取り付け、しかる後に前記接合具4を形状記憶合金の収縮温度まで加熱して緊張力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】岩綿吹付材(廃材)を、湿式で、しかも連続的に圧縮し減容化することにより、作業効率に優れ、リバウンド現象を極力抑制することができ、万一、袋が破損した場合にも岩綿吹付材の飛散を防止できる、岩綿吹付材を減容化し回収する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】異物を除去した岩綿吹付材を破砕機1で破砕してプレス機3へ投入する工程と、破砕した岩綿吹付材をプレス機3へ投入する際に加水する工程と、加水された岩綿吹付材をプレス機3で圧縮して減容化する工程と、減容化した岩綿吹付材をプレス機3から押し出して袋詰めする工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】地中熱交換器を簡単に、かつ、確実に設置して、設置コストを大幅に削減することができる地中熱交換器兼用基礎杭を提供する
【解決手段】中心軸線Oに沿って延びる筒状をなす既製中空杭体10の中空部11に、熱交換用パイプ20が付設された地中熱交換器兼用基礎杭1であって、既製中空杭体10及び熱交換用パイプ20は、熱交換用パイプ20の浮上を防止する浮上防止手段を備え、既製中空杭体10の上端開口部及び下端開口部には、中空部11への異物の侵入を防ぐためのカバー部材26、27が装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度に建物に対する地震被害の状況を判定することのできる地震被害判定装置、地震被害判定方法及び地震被害判定プログラムを得る。
【解決手段】サーバ装置20は、地震被害の判定対象とする建物(管理対象建物)に設けられ、地震が発生した際の当該建物の揺れの波形を計測する地震計42A,42Bにより計測される前記波形に基づいて得られる予め定められた複数種類の物理量の、前記建物に地震動に応じて損傷が発生する閾値を導出し、導出した前記閾値を予め記憶する一方、地震が発生した場合に、地震計42A,42Bによって計測された前記波形に基づいて前記建物における前記複数種類の物理量を算出し、算出した前記複数種類の物理量と前記予め記憶した対応する前記閾値との比較を行い、当該比較の結果に基づいて前記建物に損傷が発生したか否かを判定して、判定結果を報知する。 (もっと読む)


【課題】固定部に固定済みの耐震壁を取り外しても、建物全体の耐震強度の低下を簡便に補完又は補えるようにする。
【解決手段】建物躯体Aに耐震壁Bを固定してある耐震壁固定構造であって、耐震壁を各別に固定可能な複数の固定部1,2を建物躯体に設け、それらの複数の固定部のうちから選択した予備固定部2を残して、一部の固定部1に耐震壁を取り外し可能に固定してある。 (もっと読む)


【課題】超高強度鋼で製作された波形鋼板を建物の上下の梁又はスラブ或いは左右の柱と一体的に接合した耐震壁を提供する。
【解決手段】超高強度鋼で製作された波形鋼板20の左右両端部に、該波形鋼板20を内外両面から挟み込む形鋼3、3がボルト接合されて形鋼フランジ部4、4が形成され、該形鋼フランジ部4の上下端部が上下の梁又はスラブ5、5へ接合されている。超高強度鋼で製作された波形鋼板20の上下端部が、上下の梁又はスラブ5、5とボルト接合されている。 (もっと読む)


【課題】耐震壁としての機能を発揮しつつ、壁へのデザイン性を付加し易く、且つ、壁を通した採光をも確保できるようにする。
【解決手段】主架構1の柱1Aと梁1B間のスペースSにおける左右両柱1Aにわたって複数の横リブ3が上下に間隔をあけて並設されていると共に、上下両梁1Bにわたって複数の縦リブ4が左右に間隔をあけて並設されており、両リブ3,4によってスペースSが細分割されたそれぞれの小スペースSsの内、一部の小スペースSsは、その小スペースSsを閉塞する状態に耐震用鋼板2が設けられた閉塞部5として構成されており、残りの小スペースSsは、壁表裏に貫通する開口部6として構成されており、閉塞部5と開口部6とは、各小スペース行G、及び、各小スペース列Rの全てにおいて共存させてあると共に、小スペース行G毎、及び、小スペース列R毎にそれぞれ規則的に配置してある。 (もっと読む)


【課題】機構が簡単で起動後の再設定が容易な剛性付与装置、及びこの剛性付与装置を備えた免震構造物を提供する。
【解決手段】上部構造体14と下部構造体16の間に、剛性部材38、保持手段40、及びチキソトロピー性部材Rを備える剛性付与装置18が設けられている。剛性部材38は、上部構造体14と下部構造体16の相対移動を阻止する相対移動阻止位置に保持手段40によって保持されている。また、チキソトロピー性部材Rは、ゲル化した状態で配置されている。よって、地震荷重が構造体に作用したときには、下部構造体16は激しく振動するので、チキソトロピー性部材Rはゾル化して流動する。この流動したチキソトロピー性部材Rが、保持手段40の保持状態を解除して剛性部材38を相対移動阻止位置から退避させる。これにより、上部構造体14と下部構造体16の相対移動の拘束が解かれて、地震動に対して免震効果を発揮する。 (もっと読む)


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