説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 溶融重合手段(2)から連続的に吐出される樹脂を圧縮成形手段(4a、4b、4c及び4d)に連続的に供給することができることに加えて、溶融重合手段の作動を継続しながら圧縮成形手段の作動を停止せしめた場合にも、溶融重合手段から連続的に吐出される樹脂を無駄に破棄することなく有効に利用することができ、そして圧縮成形手段の作動を再開した場合には圧縮成形手段への連続的な樹脂の供給を直に再開することができる溶融重合・圧縮成形システムを提供する。
【解決手段】 所定圧力で連続的に供給することが必ずしも重要ではない付加成形手段(6)を付設し、圧縮成形手段への樹脂の供給における変動に応じて付加成形手段への樹脂の供給を適宜に制御する。 (もっと読む)


【課題】高腐食性のプロピレンカーボネート塩を主成分とする電解液などに対する耐食性に優れた角形電池用容器を提供する。
【解決手段】側面無継目の角形胴部の両端開口部にネック部及びフランジを形成し、角形胴部の両端開口部に天蓋と底蓋を二重巻き締めした電池用容器であって、角形胴部、天蓋および底蓋の少なくとも内面に、以下の二軸延伸したポリエステルフィルムをラミネートしたアルミニウム板からなることを特徴とする。ここで、二軸延伸したポリエステルフィルムは、5≧I/I≧1を満足するX線回折強度比を有し、I はポリエステルフィルム表面に平行な、面間隔約0.34nm(CuKαX線回折角が24°から28°)の回折面によるX線回折強度であり、I はポリエステルフィルム表面に平行な、面間隔約0.39nm(CuKαX線回折角が21.5°から24°)の回折面によるX線回折強度を示す。 (もっと読む)


【課題】
接着強度、膜強度などの諸物性や、熱、極性有機溶剤などに対する耐久性に優れた一液水系で安定な缶端シーリング材を提供する。
【解決手段】
親水基及び炭素数9以上の炭化水素基を含有する潜在イソシアネートプレポリマーと、親水基、炭素数9以上の炭化水素基及び活性水素基を含有するポリウレタンとを含有する水系エマルジョンからなる缶端シーリング材である。この潜在イソシアネートプレポリマーは、ウレトジオン基を少なくとも含有する変性ポリイソシアネートと、親水基を含有するポリオールと、炭素数9以上の炭化水素基を含有するポリオールとを、イソシアネート基過剰の条件で反応させ、更にイソシアネート基をブロック化剤でブロックして得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電池缶や電気機器用ケースにおいて、近時、角形缶の4隅コーナー部の半径を小さくして、缶を並置した場合に缶相互間の空隙を小さくすることにより体積効率を高める方向にあり、このような角形缶用に適用できる耐漏液性の優れた角形缶蓋を提供する。
【解決手段】角形缶蓋1に成形する前に、素材である無延伸ポリエステル被覆アルミニウム板を予備加熱して結晶化度を20〜40%とすることにより、缶蓋チャックウオール1wの4隅コーナー部の半径Rを5〜10mmとしても成形によるフィルムシワ1sが発生しない。 (もっと読む)


【課題】3ピース缶が有する缶胴接合部の問題点(接合欠陥)を解消し、さらに2ピース缶が有す缶体強度不足を解消した新しいタイプの缶で、電池や電気機器用ケースとしても、耐漏液性、缶体強度、放熱性などに優れた3ピース角形缶を提供する。
【解決方法】少なくとも片面に有機被膜12を形成したアルミニウム板10からなる円形ブランクを、有機被膜12が缶の内側になるように深絞り成形し有底円形缶Kを形成し、有底円形缶Kの缶底1aを切断して側面無継目の円筒D2としたのち、円筒D2を角形に変形して側面無継目の角形胴部1を形成し、両端開口部に、ネッキング加工を施してネック部1nを形成し、両端開口部に有機コンパウンドを介して天蓋2と底蓋3を二重巻締めして取り付けた3ピース角形缶。 (もっと読む)


【課題】 成形性と軽量性とを確保しつつ、把持用凹部が深く持ち易く、しかも落下強度
や耐加圧減圧に優れ、バックリング現象等を防止出来る合成樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】合成樹脂製ボトル本体の胴部両側に形成された把持用凹部の最深部間におけ
る最短距離(L)が、胴部の径(D)の50%以下(L/D≦50%)であり、且つ把持
用凹部の径断面形状は前記最深部と前記胴部の軸中心とを結ぶ直線に対して左右対称であ
り、さらに前記把持用凹部内に、外方に凸状で径方向に延びる3本のビードをボトル軸方
向に所定間隔で設けた補強ビードを有し、把持用凹部の径断面の角度(θ1 )が0ないし
90度の範囲(0度≦θ1 ≦90度)にあり、且つ前記把持用凹部の径断面における両最
深部と前記胴部の軸中心とを結ぶ線により形成する角度(θ2 )が120ないし180度
の範囲(120度≦θ2 ≦180度)にある合成樹脂製ボトル。 (もっと読む)


【課題】 蓄電池同士の分離やずれを防止することができる電池接続構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 3個の蓄電池10A、10B、10Cを準備し、蓄電池10Aの正極側リング部20Aに、蓄電池10Bの負極側リング部21Bを嵌合し、蓄電池10Bの正極側リング部20Bに、蓄電池10Cの負極側リング部21Cを嵌合することで、3個の蓄電池10A、10B、10Cを直列に連結する。
【効果】 正極側リング部20Bは上蓋13の縁に形成し、負極側リング部21Cは下蓋14の縁に形成するため、リング径D、dは十分に大きい。巻締めにより雌嵌合部並びに雄嵌合部を形成すると、巻締めの玉が係合作用を発揮する。この係合作用及びリング径D、dが大きいことから、機械的結合力を十分に高めることができ、蓄電池同士の分離やずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 角缶であっても安定した形状にネッキングすることができる角缶のネッキング方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】
角缶4の缶胴開口部のネッキング成形部4cを、中型11で支持するとともにネッキングダイ12で縮小成形するネッキング装置10で、ネッキング成形部4cの下部を拡縮可能な割り型の第2中型13で支持するようにする。
これにより、ネッキングダイ12に素缶4Aを沿わせることができ、平坦部4aも角部4bと同様に所望の形状にネッキングでき、形状も安定した成形ができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】角形缶開口部にネッキング、フランジング加工を施してネック部及びフランジを形成しても、フランジコーナー部に割れが発生することのない、耐フランジ割れ性、、成形性、耐圧性に優れたシームレスアルミ角形缶を提供する。
【解決手段】側面無継目の角形胴部1の開口部に、ネッキング、フランジング加工を施してネック部1n及びフランジ1fを形成し、両端開口部に有機コンパウンド2bを介して天蓋2と底蓋3を二重巻き締めしたシームレスアルミ角形缶であって、角形胴部1の開口部にネッキング及びフランジング加工を施して形成したフランジコーナー部1fcの半径(R)が5〜10mmであり、かつ、加工前のアルミニウム板硬度(Hv)が35〜75であり、加工後のアルミニウム板硬度(Hv)が45〜75である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄電池の封止部においてシール面の面積を拡大することができる技術を提供する。
【解決手段】環状部材15へ下から電極ロッド14を貫通させ、押圧部材18を載せ、ねじ部21にナット22を掛けてねじ込む。このねじ込みにより、樹脂製環状部材15と集電板17とで、円板シール部材23を適度に圧縮する。この状態で、例えば、真空加熱炉に入れ、真空、160℃、72時間などの条件で熱処理を施し、PETフィルム25が樹脂製環状部材15に熱融着でき、PETフィルム26が集電板17に熱融着させる。 (もっと読む)


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