説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 曲率半径の小さい角型形状のコーナ部においてもシワの少ない巻締め部を形成することのできる缶体の製造方法及びその缶体を提供する。
【解決手段】 蓋体20の周縁部22を缶胴体10のフランジ12の形成された開放端部に巻締めることにより形成された巻締め部40を有する角型形状の缶体100の製造方法及びその缶体100であって、角型形状のコーナ部Cでの絞り比が1.40以上1.56未満となる条件で蓋体20の周縁部22を缶胴体10の開放端部に巻締めて前記巻締め部40を形成する工程を有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】 蓄電池の電極ロッド貫通部におけるシール性をより強化することのできる蓄電池を提供することを課題とする。
【解決手段】 環状部材15へ下から電極ロッド14を貫通させ、押圧部材18を載せ、ねじ部21にナット22を掛けてねじ込む。このねじ込み作業は押圧部材18が鍔部23に載って止まるまで実施する。ねじ込みが終わった時点では、ネック部25が若干圧縮されてシール性を発揮する。同時に、頭部26は大きく圧縮され、ポイントP1で第1次シール部を構成し、ポイントP2で第2次シール部を構成し、ポイントP3で第3次シール部を構成する。
【効果】 環状部材をゴム板で構成し、ゴム板は弾性に富んでシール性を発揮するため、電極ロッド貫通部におけるシール性を長期にわたって維持させることができ、蓄電池の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】 巻締め部において蓋体の周縁部の缶胴体より外側の部位にシワが多く発生したとしても、シール材による気密性が充分確保できるような構造の缶体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 蓋体20の周縁部22を缶胴体10のフランジ12の形成された開放端部にシール材30を挟み込んで巻締めることにより形成された巻締め部40を有する缶体100であって、巻締め部40の缶胴体10の内側面とそれに締め圧される蓋体20の部分Eとの間の隙間Sにおけるシール材30の満たされる領域E1がシール部材30の満たされない領域E2より大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の表面波によるプラズマCVDによって蒸着膜を形成するために使用され、特に磨耗などの不都合が有効に抑制され、長尺フィルムの表面に連続して均一な厚みの蒸着膜を形成することが可能なマイクロ波供給装置を提供する。
【解決手段】外面に少なくとも曲率面を有する中空支持体と、該中空支持体に支持されたマイクロ波による表面波発生装置とから成り、前記表面波発生装置は、マイクロ波供給源に連なり且つ前記中空支持体の内部を延びている導波管と、該導波管のシールド壁に組み込まれたスロットアンテナと、該スロットアンテナを覆うように設けられた誘電体電極板とから構成され、該誘電体電極板を、その外面が露出するように前記中空支持体の壁に固定することにより、該表面波発生装置が該中空支持体に支持されているとともに、前記誘電体電極板の外面は、前記中空支持体の外面と滑らかに連なる曲率面となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高腐食性のプロピレンカーボネート塩を主成分とする電解液などに対する耐食性に優れた角形電池用容器を提供する。
【解決手段】側面無継目の角形胴部の両端開口部にネック部及びフランジを形成し、角形胴部の両端開口部に天蓋と底蓋を二重巻き締めした電池用容器であって、角形胴部、天蓋および底蓋の少なくとも内面に、以下の二軸延伸したポリエステルフィルムをラミネートしたアルミニウム板からなることを特徴とする。ここで、二軸延伸したポリエステルフィルムは、5≧I/I≧1を満足するX線回折強度比を有し、I はポリエステルフィルム表面に平行な、面間隔約0.34nm(CuKαX線回折角が24°から28°)の回折面によるX線回折強度であり、I はポリエステルフィルム表面に平行な、面間隔約0.39nm(CuKαX線回折角が21.5°から24°)の回折面によるX線回折強度を示す。 (もっと読む)


【課題】 溶融重合手段(2)から連続的に吐出される樹脂を圧縮成形手段(4a、4b、4c及び4d)に連続的に供給することができることに加えて、溶融重合手段の作動を継続しながら圧縮成形手段の作動を停止せしめた場合にも、溶融重合手段から連続的に吐出される樹脂を無駄に破棄することなく有効に利用することができ、そして圧縮成形手段の作動を再開した場合には圧縮成形手段への連続的な樹脂の供給を直に再開することができる溶融重合・圧縮成形システムを提供する。
【解決手段】 所定圧力で連続的に供給することが必ずしも重要ではない付加成形手段(6)を付設し、圧縮成形手段への樹脂の供給における変動に応じて付加成形手段への樹脂の供給を適宜に制御する。 (もっと読む)


【課題】
接着強度、膜強度などの諸物性や、熱、極性有機溶剤などに対する耐久性に優れた一液水系で安定な缶端シーリング材を提供する。
【解決手段】
親水基及び炭素数9以上の炭化水素基を含有する潜在イソシアネートプレポリマーと、親水基、炭素数9以上の炭化水素基及び活性水素基を含有するポリウレタンとを含有する水系エマルジョンからなる缶端シーリング材である。この潜在イソシアネートプレポリマーは、ウレトジオン基を少なくとも含有する変性ポリイソシアネートと、親水基を含有するポリオールと、炭素数9以上の炭化水素基を含有するポリオールとを、イソシアネート基過剰の条件で反応させ、更にイソシアネート基をブロック化剤でブロックして得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 タグ側に特殊な構成等を必要とすることなく、容器の材質や内容物の有無にかかわらずICタグの通信特性を良好に維持する。
【解決手段】 リーダ・ライタとの間で無線通信を行うICタグ20が取り付けられ、被包装体となる容器30の表面を包装するプラスチック材10であって、PET樹脂等からなる基材となる樹脂層11と、樹脂層11に積層され、ICタグ20を容器30から離間させる不織布等からなる距離層12と、樹脂層11の表面に塗布により積層形成される酸化金属材料を含む電磁波シールド塗料からなり、ICタグ20の電磁波を被包装体側から遮蔽する電磁波遮蔽層13とを備える構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 缶体の印刷不良の発生を防止した缶体搬送器具を提供する。
【解決手段】 印刷装置10において、搬送ローラ30の外周部に取り付けられるキャンポケット100は、樹脂により構成される本体部材111の表面に金属メッキ層112を構成することにより、樹脂により構成される本体部材111が露出しない構成となっている。このため、缶体が本体部材111を構成する樹脂に接触せず、キャンポケット100が紫外線の影響を受けても、缶体に印刷不良が生じない。 (もっと読む)


【課題】形状を保持するだけの適度な剛性を有しながら、内溶液の出し入れが容易で細胞を損傷するおそれがなく、細胞種、播種量等に合わせて多種類の容器を準備する必要がなく、かつ培養過程で培養液等の増減も可能で、更に、容器内の残存空気を減少させ、気泡の発生を低減させながら内溶液を容器に注入することができる扁平な密閉系培養容器を提供する。
【解決手段】全体として扁平な形状の容器であって、相互に所定の間隔をおいて対向する2つの平面状表面(2、2)と該2つの平面状表面を相互接続する側部(3)を備え、平面状表面(2、2)の少なくとも一つはガス透過膜(5)を有し、側部(3)の変形によって容器の内容積を変えることができる培養容器。 (もっと読む)


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