説明

日本板硝子株式会社により出願された特許

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【課題】従来の防湿性を維持しつつ、高い防火性能を安価に発揮する複層ガラスを提供する。
【解決手段】複数の板ガラス1,2を、その全周にわたってスペーサー3を介して厚み方向に間隔をおいた状態で積層し、板ガラス1,2とスペーサー3との間にシール層を介在して、複数の板ガラス1,2間に密閉空間Aを形成してある複層ガラスであって、複数の板ガラス1,2のうち、室外側の第1板ガラス1を、厚さ3mm〜5mmの倍強度ガラス又は倍強度ガラスよりも熱強化度の低い板ガラスで構成すると共に、室内側の第2板ガラス2を、倍強度ガラスよりも熱強化度の高い板ガラスで構成してある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、平均繊維径4μm以下の無機繊維を構成主体とする不織性の無機繊維層を芯材として用いてなる真空断熱材において、前記無機繊維層からなる芯材が、無機バインダーで無機繊維同士を結着する実質的に無機物のみの構成でありながら、良好な柔軟性、可撓性を維持し、表裏間の熱伝導の良化による断熱性能の低下を抑えつつ、耐圧性に優れ、長期にわたって優れた断熱性能を維持し得る真空断熱材を提供する。
【解決手段】 本発明の真空断熱材は、平均繊維径4μm以下の無機繊維を主体構成とした不織性の無機繊維層からなる芯材をガスバリア性の外被材で梱包し内部を減圧し密閉してなる真空断熱材において、前記芯材が、前記無機繊維層の表裏面の少なくとも一方の面の表面部の前記無機繊維同士が膨潤性層状粘土鉱物からなる無機バインダーで結着され実質的に無機物のみから構成されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
軽量であってかつ環境負荷を低減しつつ高い清澄性を有する表示装置用ガラス基板を提供する。
【解決手段】
質量%表示で、SiO50〜70%、B5〜18%、Al10〜25%、MgO 0〜10%、CaO 0〜20%、SrO 0〜20%、BaO0〜10%、RO 5〜20%(ただしRはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種である)、R’O 0.20%を超え2.0%以下(ただしR’はLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種である)を含むとともに、溶融ガラス中で価数変動する金属の酸化物を合計で0.05〜1.5%含み、As、SbおよびPbOを実質的に含まないガラスからなることを特徴とする表示装置用ガラス基板である。 (もっと読む)


【課題】
高調波レーザ光発生装置において一般的なダイクロイックミラー(あるいはスプリッタ)に代わる、耐光損傷性能の高い波長分離素子を提供する。
【解決手段】
本発明の高調波レーザ光発生装置は、波長分離素子として石英ガラスからなる透過型回折格子を用いる。石英材料は光吸収が極めて小さいため波長分離素子の光損傷を小さくできるので、耐光損傷性が高くなりその結果高パワーの高調波レーザ光発生装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】凹凸のある表面を有するガラス基材の製造方法において、圧子に用いる材料の自由度を広げる。
【解決手段】ガラス基材の表面の所定領域を押圧し、前記押圧した所定領域を含む領域をエッチングすることにより、前記所定領域と前記所定領域を除く領域とにおけるエッチング速度の相違を利用して前記表面に凹凸を形成する、凹凸のある表面を有するガラス基材の製造方法であって、前記ガラス基材と同等以下のモース硬度を有する材料を先端部に用いた圧子を用い、前記先端部を前記表面に押し付けながら、前記先端部が前記表面に及ぼす剪断力および押圧力が前記エッチング速度の相違を生じせしめるのに足りる大きさとなるように剪断力が発生する相対速度により、前記圧子を前記ガラス基材に対して移動させることを含む、ガラス基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 電磁遮蔽膜を窓ガラスの露出面に形成したとしても劣化の少ない膜とすることを目的とし、電磁遮蔽膜を窓ガラスの露出面に形成したとしても車両用窓ガラスとして利用可能な被膜付きガラス板を提供することを目的とする。
【解決手段】 ガラス基板の表面に、金属被膜と、該金属被膜の表面に形成された酸化物被膜とからなる被膜を備える被膜付きガラス板。
本発明のガラス板は、厚さが15〜30nmのクロム、ステンレス、チタン、ジルコニウム、タンタル及びハフニウムから選ばれた1種又は複数種の金属からなる金属被膜であり、前記酸化物被膜は厚さが8〜100nmの酸化タンタル膜、酸化アルミニウム膜又は酸化ジルコニウム膜により構成されることが好ましい。
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【課題】 主たる着色剤として酸化鉄を用いる、青色系ないし青緑色系の青色調を有するガラス組成物を提供する。
【解決手段】 ソーダ石灰ガラスを基礎ガラス組成とし、着色成分として、
Fe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)を0.45〜0.65%含み、このうち2価の鉄(FeO)として0.23〜0.28%含み、前記全酸化鉄(T−Fe23)に対する2価の鉄(FeO)の比(FeO/T−Fe23)が0.35〜0.55であり、
CoOを0〜0.001%含むガラス組成物であって、
該ガラス組成物を2.1mm厚みに換算したときの、A光源を用いて測定した可視光透過率が80%以上で、全太陽エネルギー透過率が60%以下であり、C光源を用いて測定した透過光の主波長が485〜495nmであることを特徴とする赤外線吸収ガラス組成物である。 (もっと読む)


【課題】ジャダーの発生が抑制される等、ワイパーの動作性に優れる低摩擦性被膜被覆物品を提供する。また、本発明の低摩擦性被膜被覆物品を効率よく製造することができる低摩擦性被膜被覆物品の製造方法を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上に形成された低摩擦性被膜とを有し、前記低摩擦性被膜が払拭部材と接触する側に形成されてなり、前記低摩擦性被膜が酸化珪素を主成分とし、前記低摩擦性被膜の表面と前記払拭部材との間の動摩擦係数の測定条件として、前記低摩擦性被膜の表面を前記払拭部材が移動する速度を50cm/minとしたとき、湿潤状態の動摩擦係数が、0.30以下である低摩擦性被膜被覆物品および当該低摩擦性被膜被覆物品を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 多数個の電子タグ付き管理対象物品を配列方向にスキャンするだけで、電子タグの情報を確実に読み取ることができ、遠方磁界強度を低く抑えられる情報読み取り装置を提供する。
【解決手段】 リーダアンテナ22が、仮想の区分線Lによって区分される一方の側および他方の側の領域においてこの区分線Lとほぼ平行に延在している第1グループのアンテナエレメント37a〜37cおよび第2グループのアンテナエレメント38a〜38cを備えている。第1グループのアンテナエレメント37a〜37cのアンテナエレメント同士および第2グループのアンテナエレメント38a〜38cのアンテナエレメント同士の第2の間隔Sが、第1グループおよび第2グループのアンテナエレメント37a〜37c、38a〜38cのうちで区分線Lに最も近いアンテナエレメント37a、38aの第1の間隔Sに対して、38〜70%の範囲の長さである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、砒素等を含む有害化合物を効率的に、系統的に無害化するのに有益な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の有害化合物の無害化方法は、砒素、アンチモン、セレンからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有する有害化合物を無害化可能な植物プランクトンに取り込ませて、前記植物プランクトン内で前記有害化合物をアルキル化することにより無害化し、前記無害化物質を前記植物プランクトンの生体外へ排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


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