説明

JFEエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 寸法精度の厳しいプレス加工用途にも適合し得る、加工性に優れ、かつ加工性の幅方向で均一な薄鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 重量%にて、C:0.2%以下、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.2以下、S:0.05%以下、O:0.004%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.02%以下を含有する連続鋳造スラブを再加熱後または直接熱間圧延するに際して、Ar3以上で圧下率70%以上で1次圧延を施し、鋼帯全体をAr3+10℃〜1150℃の範囲内で再加熱し、その再加熱の前または後またはその両方で鋼帯の幅方向エッジを100℃以下で加熱し、Ar3点以上の温度で80%以上の圧下率にて2次圧延を施し、その終了温度をAr3〜Ar3+30℃の範囲内とし、引き続き750℃以下の温度で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】 汚水を凝集沈澱処理装置において処理する際における、凝集剤の添加量が少なくて澄み、発生汚泥量の低減が図られ、従来よりも装置全体をコンパクト化することができ、藻類の繁殖などによる沈澱槽の清掃回数が減少し、処理された水の水質を従来よりも向上させ、しかも、長期間安定した処理を行うことができる。
【解決手段】 沈澱槽4内に、沈澱槽4の内底面から所定間隔をあけて取り付けられた網目状支持部材14によって、多数のろ材13aが充填されたろ層13が形成されており、網目状支持部材14の下方には、ろ層13に向けた空気噴出管15が配設され、ろ層13によって、汚水中のフロックを付着させ汚水中から分離除去すると共に、随時、空気噴出管15からろ層13に向けて噴出された空気により、ろ層13を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理時にプラズマがゲートバルブと筐体との隙間に入り込んでO−リングが劣化するのを防止することを課題とする。
【解決手段】ウェハをプラズマ処理するエッチング室とこのエッチング室に隣接するアッチンング室を有し、これら処理室をO−リング14を介装したゲートバルブ11で仕切るプラズマ処理装置において、前記処理室を構成する筐体12と前記ゲートバルブ11間のゲート付近に、処理時、アッシング室からプラズマがO−リング14に通過するのを遮蔽するように遮蔽リング16を設けたことを特徴とするプラズマ処理装置。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の冷却において、冷却水供給停止指令を出してから冷却水の供給が実際に停止するまでの時間を短くし、ノズル出口からの不必要な冷却水の注出を回避し、長期間使用しても、ノズル出口からの冷却水の漏れがなく冷却ムラを防止する。
【解決手段】 鋼板近傍に配置され、冷却水供給源に冷却水供給管3を介して接続されたノズルヘッダ1と、冷却水供給管3に設けられた冷却水供給制御手段4と、ノズルヘッダ1に取付けられたスリットノズル2とからなり、ノズルヘッダ1は、圧縮ガス供給源に圧縮ガス供給管5を介して接続され、圧縮ガス供給管5には、圧縮ガス供給制御手段6が設けられた冷却装置を使用し、冷却水供給制御手段を4を開、圧縮ガス供給制御手段6を閉とすることにより、スリットノズル2から冷却水を鋼板表面上に噴射して鋼板を冷却し、冷却水の噴射を停止するときには、冷却水供給制御手段5を閉、圧縮ガス供給制御手段6を開とすることにより、ノズルヘッダ1内に一定時間圧縮ガスを供給しヘッダ1内に残存する冷却水をスリットノズル2から排出する。 (もっと読む)



【課題】 酸洗性に優れた熱延鋼板を製造する。
【解決手段】 熱延鋼板を製造するに際して、仕上げ圧延から巻き取りまでの間で、熱延鋼板に、アルカリ金属ハロゲン化物およびアルカリ土類金属ハロゲン化物の1種以上を合わせて10mol%以上、および、アルミニウムハロゲン化物ハロゲン化アルミニウムおよび亜鉛ハロゲン化物の少なくとも一方を合わせて90mol%以下含み、融点が300℃以下の混合物を塗布し、熱延鋼板表面に前記混合物を5mg/m2以上5000mg/m2以下付着させた後巻き取る。アルミニウム、亜鉛は鉄よりも酸素と反応し易く、一部分アルミニウム酸化物または亜鉛酸化物酸化亜鉛(ZnO)になり、スケール層がさらに酸化することを防ぐ。アルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲンはスケール中の鉄と反応し、不定形のアルカリ金属−鉄−ハロゲン化物またはアルカリ土類金属−鉄−ハロゲン化物となり、スケールの機械強度を低下させ、スケールを剥離しやすくする。 (もっと読む)


【課題】 脱燐精錬された溶鉄を主に脱炭精錬する転炉製鋼法において、ダスト発生を抑制する精錬方法を目的とするする。
【解決手段】 脱炭精錬を主とする転炉製鋼方法であって、上吹酸素噴流が溶鉄浴面に与える動圧力をPkgf/cm2 としたときに、0.3≦P≦0.8の範囲に制御することを特徴とす転炉吹錬法である。さらに、該転炉の底部から吹き込む底吹ガス量を0.3Nm3 /min/T 以下に制御することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 風力発電装置を安価なコストで建設し、離島、山岳地でも容易に建設可能とする。
【解決手段】 風力発電装置のタワー基部にクライミングクレーンを取付け、前記クライミングクレーンで、次のタワーブロックを前記タワー基部上に搭載、接合した後、前記タワーブロックを使用して前記クライミングクレーンを上昇させながら風力発電装置のタワー部を構築し、その後、前記クライミングクレーンにより風力発電装置のナセル部とブレードをタワー上部に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 海水に暴露される環境において耐海水腐食性に優れた構造用鋼。
【解決手段】 成分組成として、すくなくとも、P : 0.03〜0.15%、Ni : 0.4〜2.0%、Mo : 0.10 〜1.50%を含有し、かつ、Sn : 0.01〜0.5%、Sb : 0.01〜0.5%のうちの1種または2種を含有するもので、Ni、Moと Sn やSbを共存させて耐海水腐食を向上させた構造用鋼である。さらに、炭素当量(Ceq):0.4%以下、溶接割れ感受性指数(Pcm):0.20%以下とし、また、MnとMoが、Mn×Mo≦0.4%なる関係を満たすことが望ましく、これにより強度、溶接性、靱性が高まる。上記成分組成の鋼を、連続鋳造または分解圧延後、得られた鋼片を再加熱した後の熱間圧延において、950℃以下における累積圧下率を20%以上とし、かつ熱間圧延を750℃以上900℃以下の温度範囲で終了することにより耐海水腐食性に優れた溶接構造用鋼が製造される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート充填型複合鋼管柱などに用いる管厚50mmまでの低降伏比60キロ級鋼管を、圧延後の板熱処理及び冷間成形後の熱処理を必要とすることなく安価で大量に安定して製造できる、建築用高張力鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】重量% で、C:0.06〜0.17%,Si:0.06 〜0.5%,Mn:0.5 〜1.6%,P≦0.05%,S ≦0.01%,Al≦0.07%,N ≦0.006%, さらに、Mo:0.05 〜0.5%,V:0.01 〜0.1%,及びTi:0.005〜0.015%のうち1 種または2 種以上, 残部がFe及び不可避的不純物とからなる鋼を、1000℃以上に加熱後Ar3 以上の温度域において熱間圧延した鋼板をAr3 -50 ℃±30℃の温度域まで1 〜40℃/秒で加速冷却する。次に、加速冷却された鋼板をAr3 -50 ℃±30℃の温度域で1 〜150 秒間待機した後、400 〜600 ℃の温度域まで1 〜40℃/秒で加速冷却し、得られた鋼板を冷間成形して鋼管とし、造管最終工程における拡管率を0.8%以上とする。 (もっと読む)


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