説明

JFEエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【構成】この発明に係る有機複合被覆鋼板は、亜鉛又は亜鉛系合金めっき層が施された鋼板と、該鋼板のめっき層上に形成され、金属クロム換算で1〜200mg/m2 の付着量を有するクロメ−ト処理層と、クロメ−ト処理層上に厚さ0.1乃至5μmの範囲で形成された樹脂皮膜とを具備し、樹脂皮膜が、固形分換算で、(A)エチレンとα,β−エチレン性不飽和カルボン酸とを主鎖成分とし、カルボキシル基の60〜80%を金属イオンで中和したエチレン系アイオノマー樹脂40〜98重量%、(B)シリカ微粒子1〜40重量%、(C)有機潤滑剤1〜30%からなり、かつ上記(B)および(C)の合計が60重量%以下である複合化樹脂を主成分とする。
【効果】良好な耐食性を維持しつつ、耐黒変性に優れ、かつ潤滑性及び成形性に優れた有機複合被覆鋼板を得ることができる。 (もっと読む)



【目的】 熱間加工性に優れた電子部品用Fe−Ni合金を得る。
【構成】 Niを30〜52%含有し、かつ不可避的不純物としてのS、O、SnをそれぞれS:0.007%以下、O:0.006%以下、Sn:0.1%以下と規制し、かつCaが0.0001〜0.006%、かつCa/(S+O+0.1×Sn)=0.1〜6の範囲内となるよう、添加された熱間加工性に優れた電子部品用Fe−Ni系合金。Niを26〜38%、Co:1〜20%を含有し、かつ不可避不純物としてのS、O、SnをそれぞれS:0.007%以下、O:0.006%以下、Sn:0.1%以下と規制し、かつCaが0.0001〜0.006%、かつCa/(S+O+0.1×Sn)=0.1〜6の範囲内となるよう添加された熱間加工性に優れた電子部品用Fe−Ni−Co系合金。 (もっと読む)


【目的】 本発明のめっき槽は、連続溶融亜鉛めっきラインの溶融亜鉛めっき液中に浮遊ドロスを大径化して沈降させ、ドロスを系外に排出するのに適する。
【構成】 溶融亜鉛めっき槽は槽内にめっき液5を循環させる流路4と、その流路入口にめっき液5を矢印の方向へ流すためのリニア型電磁コイル3と前記めっき液5を加熱するための高周波誘導加熱装置2と、その流路出口に隣接してドロス回収バケット6を設けたものである。流路入り口で、めっき液の温度を昇温して溶融亜鉛に対する鉄の溶解度を増加させてドロスを溶解し、流路内で昇温後のめっき液温度をゆっくり冷却し、流路を循環しためっき液の過飽和状態の鉄を晶出する際に、既存のドロスを核にして析出させ大径化する。それをドロス回収バケット6で回収する。 (もっと読む)



【構成】Al:3.45〜5.0wt%、V:2.1〜5.0wt%、Mo:0.85〜2.85wt%、Fe:0.85〜3.15wt%、O:0.01〜0.25wt%を含有する(α+β)型チタン合金を超塑性成形した後、0.05〜5℃/秒の冷却速度にて冷却し、引き続き400〜600℃の温度範囲にて時効硬化処理を施す(α+β)型チタン合金超塑性成形部材の製造方法。
【効果】高強度・高延性を有する(α+β)型チタン合金の超塑性成形部材を確実にかつ効率良く得ることができ、超塑性成形法の適用可能範囲を広げることができる。また、超塑性成形・拡散接合プロセスにおいて、高い拡散接合強度と超塑性成形部の強度を同時に得ることができる。 (もっと読む)





【目的】 公害防止の課題を解決するため、鉛ガラスの切削屑を溶融分離することにより、Pb分が溶出しない鉛ガラス切削屑からの脱鉛方法を提供する。
【構成】 鉛ガラス切削屑にNa2 O成分を添加し、含有SiO2 /Na2 Oの重量比を1.2〜3.0の範囲となるように調整し、更にコークス又は木炭等の炭素源を還元剤として混合し、2相又は3相エール式電気炉にて800℃以上に加熱溶融処理することにより、鉛ガラス切削屑中の鉛を分離することを特徴とする方法であり、Pbの溶出試験の日本及び米国基準ともに合格でき鉛溶出に伴う公害問題を回避できる有効な方法である。 (もっと読む)


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