説明

日本曹達株式会社により出願された特許

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【課題】有機ハロゲン化合物を含む被処理油をアルカリ金属で脱ハロゲン分解する際、発熱反応による突発的な温度上昇を防ぎ、反応温度を制御し、従来の方法よりも、安定的に無害化処理することができる有機ハロゲン化合物の分解処理方法を提供すること。
【解決手段】160℃以下の反応液温度の状態であって、被処理油を一定速度にて滴下させ、被処理油滴下中に滴下を一旦停止し、被処理油とアルカリ金属との初期反応を確認した後に1次滴下と同じ滴下速度にて2次滴下を行うことにより達成される。 (もっと読む)


【課題】ブロックコポリマーの特定の繰り返し単位の主鎖を切断、分解し、分解されたポリマー鎖を容易に除去可能なブロックコポリマーを提供すること。
【解決手段】ブロックコポリマーの少なくとも1相が、酸もしくは熱により分解可能な構造からなる分解性鎖を含有する熱分解性ブロックコポリマー、特に熱により分解可能な構造からなる分解性鎖として、式(I)


で表される繰り返し単位を有することを特徴とする熱分解性ブロックコポリマー。 (もっと読む)


【課題】硬化剤及び/又は硬化促進剤をエポキシ樹脂と混合した場合に、硬化反応の制御において極めて重要な熱安定性が大幅に改善され、可使時間(エポキシ樹脂と硬化剤等を混合した時の1液安定性)が延長され、温和な条件下でも安定した硬化物が得られ、硬化物の着色度合いを抑えることができるエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂と、式(I)又は式(II)


で表されるカルボン酸誘導体をホスト化合物とし、硬化剤をゲスト化合物とする包接化合物(a)とを含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】安定性を有するものの、酸非存在下に熱により主鎖が切断し、低分子量まで分解して容易に除去可能で操作性に優れる熱分解性樹脂及又は樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】式(I)


(式中、R1、及びR2は水素原子、ハロゲン原子、C1〜C20の炭化水素基、ヘテロ環基、シアノ基、ニトロ基、C(=O)R7基、S(0)p7基、P(=O)(R72基、M(R73基を表し、R3、R4、及びR5は水素原子、有機基を表し、R6はハロゲン原子、C1〜C20の炭化水素基を表し、X、Yは酸素原子、硫黄原子を表し、R7はC1〜C20の炭化水素オキシ基、C1〜C20の炭化水素基、C1〜C20の炭化水素チオ基、モノもしくはジC1〜C20の炭化水素アミノ基を表し、Mは、ケイ素原子、ゲルマニウム原子、スズ原子、鉛原子を表し、mは1〜3、nは0または1〜3のいずれかの整数)で表される繰り返し単位を有する熱分解性樹脂。 (もっと読む)


【課題】使用しやすくて安定に保存可能な樹脂と溶剤との樹脂組成物を提供する。
【解決手段】式(I)
【化1】


(式中、R1、R2はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C20の炭化水素基、ヘテロ環基、シアノ基、ニトロ基、C(=O)R4基、S(0)p4基、P(=O)(R42基、M(R43基を表し、R3はC1〜C20の炭化水素基、ヘテロ環基を表し、R4はC1〜C20の炭化水素オキシ基、C1〜C20の炭化水素基、C1〜C20の炭化水素チオ基、モノもしくはジC1〜C20の炭化水素アミノ基を表し、Mは、ケイ素原子、ゲルマニウム原子、スズ原子、鉛原子を表し、pは0、1、または2のいずれかを表す。)で表される繰り返し単位を有する重合体および溶剤を含む樹脂組成物において、該溶剤が水およびアルコール性化合物を含有しない溶剤であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】簡単に分解できる分解性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】式(I)
【化1】


(式中、R1、R2はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C20の炭化水素基、ヘテロ環基、シアノ基、ニトロ基、C(=O)R4基、S(0)p4基、P(=O)(R42基、M(R43基を表し、R3はC1〜C20の炭化水素基、ヘテロ環基を表し、R4はC1〜C20の炭化水素オキシ基、C1〜C20の炭化水素基、C1〜C20の炭化水素チオ基、モノもしくはジC1〜C20の炭化水素アミノ基を表し、Mは、ケイ素原子、ゲルマニウム原子、スズ原子、鉛原子を表し、pは0、1、または2のいずれかを表す。)で表される繰り返し単位を有する分解性重合体とそれ以外の重合体を含む分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって農薬活性成分の効力が発揮される徐放性農薬組成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性高分子化合物と、下記式(I)で表される化合物から形成された有機・無機複合体、及び農薬活性成分を含有することを特徴とする徐放性農薬組成物、並びにその製造方法。


(式中、Rは、置換基を有していてもよいC1〜C10アルキル基、置換基を有していてもよいC2〜C10アルケニル基、置換基を有していてもよいC3〜C8シクロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基を表し、Mは金属原子を表し、Xは水酸基又は加水分解性基を表し、mはMの原子価を表し、nは0から(m−2)の整数を表す。) (もっと読む)


本発明は十分に高透明である透明導電膜付透光性基板を提供することを目的とし、それは透光性基板上に膜厚が12〜2nmの連続する透明導電膜を形成してなる透明導電膜付透光性基板であり、好ましくは、透明導電膜が柱状単結晶の集合体であり、透明導電膜の最大表面粗さが1〜20nmの範囲であり、透明導電膜の平均表面粗さが0.1〜10nmの範囲であり、透明導電膜は錫ドープ酸化インジウムの薄膜であり、錫ドープ酸化インジウムの薄膜中にスズ原子が均一に分布しており、波長400nmの光に対する透過率が88%以上であり、波長350nmの光に対する透過率が85%以上であり、全光線透過率が90%以上である透明導電膜付透光性基板である (もっと読む)


本発明は、高分子量であり、かつ分子量分布が狭く、単峰性の重合体、特にアニオン重合性モノマーとアクリル系モノマーのブロック共重合体を工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。 アニオンと反応することによりアニオン重合性モノマーを重合させることが可能なアニオン末端を生成する化合物であって、それ自身では多量化しない化合物により末端部が修飾されたポリマーアニオンに、式(1):(R1)nM(式中、R1は、C1〜C20アルキル基、またはC6〜C20アリール基を表し、nが2以上の場合、R1は同一または相異なっていてもよく、Mは、長周期型周期律表第2族、第12族または第13族に属する原子を表し、nはMの原子価を表す。)で表される化合物の存在下、アクリル系モノマーを反応させることにより、上記目的を達成することができた。 (もっと読む)


【課題】 撥水性に優れ、比較的低エネルギーの波長光で表面物性の変換が可能であり、光照射前後の水の接触角の変化量に優れ、かつ、基体への浸漬時間が短くても高性能な有機薄膜を形成することができる化合物を提供すること。
【解決手段】 式(I)
【化1】


[式中、Xは、ヘテロ原子を含む官能基を表し、R1は、置換基を有していてもよい炭素数4〜11のアルキル基等を表し、R2は、置換基を有していてもよい炭素数1〜4のアルキル基等を表し、mは、0〜4の整数を表す。nは、6〜30の整数を表す。G1は、炭素数が1〜3である2価の飽和又は不飽和の炭化水素基を表す。Arは、置換基を有していてもよい芳香族基を表す。G2は、酸素原子等を表す。]で表される化合物、及び基体表面に前記式(I)で表される化合物を含有する溶液を塗布することにより有機薄膜が形成されてなる有機薄膜形成体である。 (もっと読む)


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