説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】チャック電極への給電性に優れ、かつ静電チャック表面層の破損のおそれのない静電チャック装置を提供する。
【解決手段】表面をチャック面101とする板状のセラミックからなる基体10、基体10内に厚さ方向に間隔をおいて配置されたチャック電極12及び受電用電極14と、チャック電極12の一部と受電用電極14の少なくとも一部が露出するように基体10の裏面に設けられた凹部102と、凹部102内に形成され、露出されたチャック電極12と受電用電極14とを電気的に接続する導体層16とを有し、導体層16は基体10の焼成温度より低温で焼成された層からなる静電チャック装置である。 (もっと読む)


【課題】低温環境下における内燃機関の始動性能及びくすぶり防止性能を向上させることのできるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心電極5と絶縁体2と主体金具3と主接地電極30及び少なくとも2つの副接地電極40とを備えたスパークプラグ1であって、(i)主接地電極30はその先端部が中心電極5の先端部側面に対向するように配置され、中心電極5の先端部との間に主火花放電間隙38を形成し、(ii)副接地電極40はその先端部端面の一部が絶縁体2の先端部外周面に対向するように配置され、(iii)主接地電極30と中心電極5とを中心電極5の半径方向に沿って投影したときの、主接地電極30の先端部及び中心電極5の先端部における互いに重畳する投影領域の合計面積Sが前記主火花放電間隙の平均間隙距離Avとの関係式:S/Av<1.3を満足することを特徴とするスパークプラグ1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイグレーションパターンにより抵抗発熱体の耐久性をより向上させることを目的とする。
【解決手段】長手方向に延び、第1主面および第1主面と対向する第2主面を備える長板状のセラミック基体と、第1主面上に配置され長手方向先端側に配置された発熱部及び長手方向に延びるように第1主面上に配置され、発熱部に電流を供給する一対の発熱リード部を有する抵抗発熱体と、第2主面上に配置され、長手方向先端側に配置された導体部及び導体部と発熱リード部の一方とを接続する導体リード部、を有するマイグレーションパターンと、を備えるセラミックヒータは、第1主面と第2主面との対向方向に見たときに導体部の面積は発熱部の面積より大きい。 (もっと読む)


【課題】外部電極とセラミック誘電体層との接続信頼性を向上する積層コンデンサの製造方法を提供する
【解決手段】未焼成セラミック誘電体層110と内部電極用ペーストを印刷してなる未焼成内部電極層120とが積層された未焼成積層体131を貫通する貫通孔132cを形成し、貫通孔内にビア導体用ペーストを充填して未焼成ビア導体140を形成し、未焼成ビア導体と接続された外部電極用ペーストを印刷してなる未焼成外部電極150を形成するに際して、ビア導体用ペースト中の導電性粒子径R、外部電極用ペースト中の導電性粒子径RがR≧Rであり、外部電極用ペーストの剪断速度1s−1における粘度VO(1)、剪断速度100s−1における粘度VO(100)がVO(1)/VO(100)≦100である。 (もっと読む)


【課題】高速搬送であっても、配線基板を確実に搬送することができる配線基板の非接触搬送装置を提供すること。
【解決手段】本発明の非接触搬送装置は吸引部20を備える。吸引部20は、吸引面21に凹部73が設けられるとともに、凹部73の内周面にて開口するエア吹出穴81が設けられる。非接触搬送装置は、エア吹出穴81から凹部73の内周面に沿って噴出したエアにより発生する負圧によって、配線基板110の基板主面120を吸引面21に吸引保持して搬送する。また非接触搬送装置には、基板主面120を吸引面21に吸引保持した際に配線基板110の外周縁に接触させて、配線基板110を位置ずれ不能に保持固定する基板保持部材181が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 素子インピーダンスが過大になった場合に、ヒータの過昇温を防止すると共に、ヒータへの通電をオフにせず、ガスセンサに異物が付着するのを防止したガスセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】 インピーダンス検出対象セル24を有するガスセンサ8に接続され、ヒータ43を通電制御するヒータ制御回路60と、インピーダンスが異常閾値以上か否かを判定するインピーダンス異常判定手段と、インピーダンスが異常の場合、ヒータに最大実効電圧を印加しているか否かを判定する電圧印加判定手段と、最大実効電圧の印加時間がヒータ過昇温防止時間TOP、Tcl以上になったか否かを判定する電圧印加状態判定手段と、印加時間がヒータ過昇温防止時間以上になった場合に、最大実効電圧未満でかつインピーダンス検出対象セル24の温度が500℃以上となる低実効電圧をヒータ43に印加する指令を出力する指令手段と、を備えたガスセンサ制御装置5である。 (もっと読む)


【課題】特定の複酸化物を含有する圧電磁器、及びその製造方法、並びにこの圧電磁器を圧電体として備える圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明の圧電磁器は、Pb、Zr及びTiを含むペロブスカイト型結晶構造を有する第1複酸化物と、LiWO及びLiのうちの少なくとも一方(第2複酸化物)とを含有する。また、本発明の圧電磁器の製造方法は、第1複酸化物となる原料粉末を混合し、仮焼し、仮焼粉末を成形して成形体とし、この成形体を焼成し、焼成体を分極処理する圧電磁器の製造方法であって、仮焼粉末に第2複酸化物の粉末を配合する。更に、本発明の圧電素子は、本発明の圧電磁器からなる圧電体と、その表面に設けられた一対の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】細径化しても高い歩留まりを確保可能なスパークプラグ用絶縁体の製造方法を提供する。
【解決手段】スパークプラグ用絶縁体202の製造方法は、プレスピン250と、成形型80とを用意する工程と、キャビティ83内に原料粉末GPを充填する工程と、プレスピン250をキャビティ83内に配置する工程と、キャビティ83内の原料粉末GPを加圧して成形体PC2を得る工程と、成形体PC2をキャビティ83から脱型する工程と、成形体PC2からプレスピン250を抜き取る工程とを備える。プレスピン250において、ピン側螺旋部254の外径D4は、ピン側螺旋部254より後端側の外周面の外径D3よりも小さい。第2位置P2は、成形体側螺旋部220aが厚肉部202a内に位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサ内に配設された電極と接続端子との接触抵抗に起因するガスセンサの異常を診断する異常診断装置を提供する。
【解決手段】 異常診断装置は、ガスセンサ内のヒータを制御するヒータ制御部と、ガスセンサ内の接続端子および電極を通じてガスセンサの内部抵抗を検出するための検出信号をガスセンサ内の固体電解質に出力し、この検出信号の出力に応答して前述の接続端子を通じて入力される応答信号に基づいてガスセンサの内部抵抗を測定する測定部と、ヒータ制御部を用いてガスセンサ内の固体電解質を加熱し、この加熱の開始後、測定部にて測定されたガスセンサの内部抵抗が、第1の抵抗値に至る第1の時間と、第1の抵抗値とは異なる第2の抵抗値に至る第2の時間とを求め、第1の時間と第2の時間との比と、所定の閾値との比較に基づいてガスセンサの異常の有無を診断する診断部とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価に、高い感度を有する赤外線検知素子を容易に実現できる赤外線検知素子、及びその赤外線検知素子を備えたセンサ、並びに赤外線検知素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】赤外線検知素子1は、一方の側に複数の熱電素子19が配置され、他方の側に切欠部5が形成された板状の素子であり、切欠部5の周囲を構成する主としてSi基板3からなるSi基板部17と、Si基板部17より薄膜で切欠部5を覆う熱絶縁薄膜部15とを備えている。この赤外線検知素子1は、熱絶縁薄膜部15とSi基板部17とに跨るように、複数の熱電素子19と複数の配線部21とが配置されるとともに、熱電素子19と配線部21とは、熱絶縁薄膜部15とSi基板部17とに交互に配置された接点23を介して直列に電気接続されており、更に、熱電素子19は、エピタキシャル成長した熱電薄膜からなる。 (もっと読む)


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