説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】複数のセラミック層を積層してなる基板本体の中空部に腐食(変色)などのない内部導体層を有し、且つ該基板本体の表面などに露出して形成した外部導体層にメッキ膜を確実に被覆した配線基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のセラミック層s1〜s6を積層してなり、平面視が矩形の表面3、裏面4、および四つの外壁面5a,5bを有する基板本体2と、該基板本体2の内部に形成され、且つ上記複数のセラミック層s1〜s6のうち、最上層と最下層のセラミック層s1,s6および下層側のセラミック層s5を除いた中層のセラミック層s2〜s4の内側に形成された中空部6と、該中空部5の床面8を形成する下層側のセラミック層s5の表面に平面形状に形成された単一の導体層10と、上記中空部5の天井面7と基板本体2の表面3との間を貫通する複数の貫通孔h1と、を備え、該貫通孔h1は低温焼成セラミックからなる充填材j1により閉塞されている、配線基板K1。 (もっと読む)


【課題】NOxの分解量に応じて検出される一方で酸素濃度依存性を有する電流Ip2を、排ガス中の酸素濃度に応じた電流Ip1で補正するガス濃度検出装置1において、電流Ip1が温度依存性を有することによるNOx濃度の検出誤差(補正誤差)を低減する。
【解決手段】第1多孔質部151の拡散抵抗をD1、第1多孔質部151を介して排ガスが導入される第1測定室150の拡散抵抗をD2とした場合、0.5<D1/(D1+D2)≦0.9を満たすように構成し、かつ、第1多孔質部151を、気孔径が10〜4000nmの範囲に含まれるように構成することにより、第1多孔質部151において、温度が変動することによって排ガスの流入量が変動することを極力防止する。これにより、第1多孔質部151の温度が変動しても排ガスの流入量が安定し(温度依存性が小さくなり)、電流Ip1による電流Ip2の補正誤差を低減できる。 (もっと読む)


【課題】短時間での評価用ガスの入れ替えが可能で評価作業の作業効率が高いセンサ素子評価装置を提供する。
【解決手段】センサ素子評価装置1は、内容積が比較的小さい素子配置空間41を備えることで、内容積が大きい場合に比べてガスの入れ替え時間を短縮できる。給気口39および排気口37が、素子配置空間41においてセンサ素子15を挟み込むように互いに反対側の領域に配置されることから、センサ素子評価装置1は、給気口39から供給された評価用ガスは排気口37に向けて移動する際に、必ずセンサ素子15の配置領域を通過するため、センサ素子15に対して評価用ガスを確実に供給できる。センサ素子評価装置1は、残留ガスを強制的に排気したあとに評価用ガスを供給するガスの入れ替え方法を採ることから、短時間で残留ガスを評価用ガスに入れ替えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】セラミック基体と接続端子との分離を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】長手方向に延びるセラミック基体と、セラミック基体の表面に設けられた電極パッドと、外部回路と電気的に接続する接続端子と、電極パッドと接続端子とを接合する接合部と、を備えるセラミック接合体を利用する。ここで、電極パッドは、セラミック基体と接する第1層と、第1層上に積層されるとともに接合部と接する第2層と、を含む。第1層は、前記第1層に含有される前記セラミック基体のセラミック材料の含有量(wt%)は、前記第2層での含有量よりも多い。第1層の輪郭は、全周において、第2層の輪郭の外側にある。 (もっと読む)


【課題】棒状電極端子の位置精度が高く、かつ焼成時やろう付け時の応力の集中に起因するセラミック基体のクラックの発生も抑制することができる半導体製造装置用接続部、及びそのような半導体製造装置用接続部の形成方法を提供する。
【解決手段】板状のセラミックからなる基体11と、この基体11の一主面に開口する凹部17と、基体11内に配置され、凹部17の底面に露出する導電層14と、凹部17内に配置され、導電層14にろう材18を介して接合された棒状電極端子16とを備える半導体製造装置用接続部であって、凹部17は開口側の大径部17aとそれに続く小径部17bからなり、導電層14は小径部17bの底面に露出している。 (もっと読む)


【課題】 生体材料、特に、歯や骨の補填材料、カラム等の充填材料、汚染物質の吸着を目的とした環境材料として幅広く利用することができる有機−無機複合多孔体の製造に使用される原料である繊維状有機物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 有機物を溶媒に溶解してなる溶媒溶液と、水溶性高分子及び水溶性高分子凝結剤と、を混合して混合液を得る工程と、前記混合液を撹拌しつつ、前記混合液中の溶媒成分を除去する工程とからなることを特徴とする繊維状有機物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リード部がパッキンによって損なわれることを防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ホルダ15と検出素子3との間に配置される第2パッキン27は、中央に貫通孔65を有する環状の板パッキンである。詳しくは、例えばSUS430からなるステンレス基板67の両主面にCr層69を備えたものである。つまり、酸素センサ1では、検出素子3の鍔部29に当接する第2パッキン27として、その当接面にCrからなる金属層69を備えているので、従来より高温の状態などの過酷な環境で使用した場合でも、検出素子3の表面のリード部63が第2パッキン27側に固着して剥離することを抑制でき、よって、リード部63における導通が損なわれることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質体の温度が上昇する前にガス検出素子に過大な電圧がかかることを防止し、ガス検出素子の破損を防ぐことができるガスセンサシステムを提供する。
【解決手段】凝縮水を蒸発させて飛水割れおよび凝縮水割れの発生を抑制するために、飛水割れが生じる温度未満の温度にガス検出素子の温度を上昇、維持させるプレヒートモードで全領域空燃比センサを制御することができる。このプレヒートモードを開始させる場合(S1:YES)、ガスセンサ制御装置からガス検出素子への微小な定電流Icpの供給を行わず、飛水割れ発生温度未満の温度にガス検出素子の温度を上昇させるためのヒータ体への通電のみを開始させる(S2)。 (もっと読む)


【課題】水素ガスに対する感度を低下させて炭化水素に対する選択性を向上させ、炭化水素ガスの検知感度を高めた炭化水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】ジルコニアを主成分とする固体電解質体13と、該固体電解質体上に設けられる基準電極部12と、基準電極部と対極となり、固体電解質体上に設けられる検出電極部11と、検出電極を覆うように設けられる選択反応層14と、ヒータ19とを有し、検出電極部は、貴金属を主成分としており、選択反応層は、ビスマスバナジウム酸化物を主成分とし、被測定ガス中の炭化水素を測定する炭化水素ガスセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイグレーションパターンにより抵抗発熱体の耐久性をより向上させることを目的とする。
【解決手段】長手方向に延び、第1主面および第1主面と対向する第2主面を備える長板状のセラミック基体と、第1主面上に配置され長手方向先端側に配置された発熱部及び長手方向に延びるように第1主面上に配置され、発熱部に電流を供給する一対の発熱リード部を有する抵抗発熱体と、第2主面上に配置され、長手方向先端側に配置された導体部及び導体部と発熱リード部の一方とを接続する導体リード部、を有するマイグレーションパターンと、を備えるセラミックヒータは、第1主面と第2主面との対向方向に見たときに導体部の面積は発熱部の面積より大きい。 (もっと読む)


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