説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】エンコーダ等のセンサを用いることなく、イニシャライズ時の突き当て荷重を効果的に低減することが可能なモータ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エアコンのエアミックスダンパ(以下「ダンパ」)を直流モータで駆動するシステムにおいて、直流モータは、一対のブラシ間のインピーダンスが回転に伴って周期的に変化する構成である。また、一対のブラシ間には交流電圧が重畳して印加されるよう構成されている。そこで、直流モータの電流から交流成分を検出し、その振幅変化に基づいて回転パルスSpを生成する。イニシャライズ開始後、ダンパがユニット端面に突き当たると(時刻t1)、回転パルスSpの周期は突き当たる前の周期(18msec)から上昇していく。そこで、周期閾値を例えば24msecに設定し、回転パルスSpの周期が周期閾値を超えたら、ダンパのユニット突き当てを判断してモータにブレーキをかける。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の寄生容量が大きい場合にも零電圧スイッチングを実現する増幅回路を備える電源装置、非接触送電装置、車両、および非接触電力伝送システムを提供する。
【解決手段】電源装置20は、チョークコイル210と、スイッチング素子220と、共振回路250と、補償回路260とを含む。スイッチング素子220の寄生容量270は、E級零電圧スイッチングを実現するための所定の容量よりも大きい。補償回路260は、スイッチング素子220に並列に接続される。補償回路260は、直列接続されたコイル262およびキャパシタ264を含み、誘導性インピーダンスを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御等に必要な機関状態である吸気系や排気系の圧力をより簡単に得ることのできる内燃機関の状態推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の状態推定装置は、気筒12内の圧力を測定する筒内圧力センサ45を備え、気筒12の吸気ポート21aを開閉する吸気バルブ22、及び気筒12の排気ポート23aを開閉する排気バルブ24の開弁期間中における筒内圧力センサ45の検出値に基づいて、内燃機関11の吸気圧及び排気圧の少なくとも一方を機関状態として推定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にてステアリングホイールの広い範囲で触力覚情報の提示が可能な技術を提供する。
【解決手段】ホイール本体511の外側には、触力覚的作用付与部41を収納するための溝孔512がホイール部51の周方向に沿って設けられている。触力覚的作用付与部41は、溝孔512に収納される形でホイール部51の周方向に沿って延設されている。触力覚的作用付与部41は、弾力性に富んだ円形断面の索状の軸部43と、軸部43の表面に螺旋状に配列する多数の突起45とを備える。触力覚的作用付与部41が螺旋軸を中心に回転することで、多数の突起45からなる突起列が一方向に向かって進行するように変位し、把持部を握っている運転者の手に触力覚的作用を及ぼす。触力覚的作用付与部41が一定方向に継続して回転し続けることで、螺旋形状の突起列が一方向に進行するような変位が無限に継続し、連続的な触力覚的作用を発生する。 (もっと読む)


【課題】送信機および受信機間の電磁誘導結合を強力にして電力線通信を行うことができる車両用電力線通信システムおよび送信機を提供する。
【解決手段】一対のツイスト線4の撚り目4a−4b間の開口領域が、通信機器3A…3Zの開口アンテナ3gの開口領域に対向して設置されているため、一対のツイスト線4を用いて電力を分岐できると共に信号を通信できる。特に、一対のツイスト線4の複数の撚り目4a−4b間が開口アンテナ3gと対向する開口領域のみ他の撚り目間の開口領域よりも拡大した構成とされている。 (もっと読む)


【課題】セルスタックを改質器と共に収納した燃料電池モジュールにおける酸化ガスの逆流を抑制し、各セルスタック流路へ均等にガスを供給する。
【解決手段】燃料電池モジュール100は、収納容器110に、電池セル200の複数を直列に配列したセルスタックと、発電に消費される水素ガスを生成する改質器120とを収容する。電池セル200は、鉛直方向に立設され、改質器120から供給を受けた水素ガスが通過する燃料ガス流路212をセル内部を貫通させて備えると共に、燃料ガス流路212の流路末端に浮き子式の弁体300を有する。弁体300は、弁体300に作用する重力と燃料ガス流路212を通過する排ガスが弁体300に及ぼす押し上げ力との関係により、燃料ガス流路212の通過ガス流量が少ないほど燃料ガス流路212の流路末端から収納容器110の内部に排出される排ガスの排出速度を高めるよう、排ガス流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】騒音およびNOxの低減と、排気に含まれるPMの低減とを両立する内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】パイロット噴射時にインジェクタ12へ供給する燃料の圧力は、メイン噴射時にインジェクタ12へ供給する燃料の圧力よりも低く設定される。これにより、パイロット噴射においてインジェクタ12から噴射された燃料は、インジェクタ12の周囲に濃い混合気を生成する。そのため、微量のパイロット噴射であっても、燃料の着火性は向上する。一方、メイン噴射およびアフター噴射において、インジェクタ12はパイロット噴射よりも高い圧力の燃料を噴射する。そのため、燃料の燃焼によって高圧となった燃焼室18に微粒化された燃料が供給され、燃料の燃焼は均一化する。これにより、メイン噴射およびアフター噴射における騒音およびNOxの低減、ならびに排気に含まれるPMの低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】気筒内部に燃料を噴射可能な内燃機関において、未燃THC生成の要因となる、気筒内に付着した燃料噴霧であるウェットの量の増加を抑制する。
【解決手段】気筒(202)内に燃料を噴射可能な筒内噴射手段(370)を備えた内燃機関(200)において前記燃料の噴霧特性を推定する噴霧特性推定装置(100)は、前記燃料の動粘度を特定する動粘度特定手段と、前記気筒内のガス状態を特定するガス状態特定手段と、前記特定された動粘度及びガス状態に基づいて前記噴霧特性を推定する推定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】2つのアンテナ間での電波の干渉を抑制しつつ、装置の小型化を実現することを可能としたアンテナ装置およびそのアンテナ装置を用いた無線通信システムを提供する。
【解決手段】第2アンテナ8は、通過する信号の位相を反転する位相変換機としての機能を有する。方向性結合器10は、第1アンテナ5から送信される送信信号を、第1給電ライン6を通じて抽出し、その抽出した信号を第2給電ライン9に伝達する。また、方向性結合器10は、第2アンテナ8から送信される送信信号を、第2給電ライン9を通じて抽出し、その抽出した信号を第1給電ライン6に伝達する。 (もっと読む)


【課題】車両の姿勢に関わらず発熱源を確実に冷却できる冷却装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される発熱源を冷却する冷却装置は、冷媒を循環させるための圧縮機と、冷媒と外気との間で熱交換する第一熱交換器と、冷媒を減圧する減圧器と、冷媒と空調用空気との間で熱交換する第二熱交換器と、第一熱交換器と減圧器との間を流通する冷媒の経路上に設けられ、冷媒を用いて発熱源を冷却する冷却部と、を備える。冷却部の内部には、冷媒80を毛細管現象により上昇させる毛細管現象発生部が設けられる。 (もっと読む)


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