説明

株式会社日立製作所により出願された特許

2,081 - 2,090 / 27,607


【課題】ライザ側端デマケーションの固定ねじに掛かるせん断力を低減することのできる乗客コンベアの踏段装置の提供。
【解決手段】踏段14が、乗客が乗るクリート18、及び隣接する踏段との間に生じる段差を覆うライザ部を有し、且つ、ライザ部が、ライザ、このライザの左右端部に配置されるライザ側端デマケーション21、及び踏段の上下にそれぞれ配置され、ライザとライザ側端デマケーションとが取付けられるライザベース22、23から成る乗客コンベアにおいて、ライザ側端デマケーションがライザベースに固定ネジにより固定されているとともに、ライザ側端デマケーションに、ライザベースと係合して上下方向にかかる力を受ける係合部、例えば、上下のライザベースの上下方向端部がその側面に当接するように形成される凸部25を設け、固定ねじに掛かるせん断方向の荷重を凸部で受けるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、最上階で異常停止したかごを安全に強制降下させることのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】かご2の下部に配置されるかご下ベース9を、水を貯水可能な箱体とすると共に、一端がかご内操作盤7内に配置され、他端がかご下ベースに水を供給可能に接続される給水用パイプ10と、一端がかご下ベース下部に接続され、他端が停止弁11に接続される排水用パイプ12とを設け、何らかの異常でかごが、例えば、最上階で停止した場合、外部の一般水道蛇口に接続されたホースH1を給水用パイプの一端に接続し、かご下ベース内に給水し、かごとつり合いおもりに重量差を与えた状態で、ブレーキ解放手段(8)により巻上機4のブレーキを開放し、かごを降下するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】通常走行時を超えるガイドレールの変位が発生した場合でも効果的に抑制することができるようにしたエレベータを提供する。
【解決手段】ガイドレール5側に固定したレールブラケット4の対向部9と、建屋壁1側に固定したレールブラケット2の対向部17とを対向配置し、両対向部9,17間に、防振材3を介在すると共に、レールブラケット2の対向部17に固定して樹立したストッパ部材20と、レールブラケット4の対向部9にストッパ部材20の頭部を挿入した挿入孔30とを有するストッパ部21を構成し、このストッパ部21によりガイドレール5が通常走行時を超える一定以上変位することを抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】ライザー側端デマケーションをライザーベースに締結するためのネジに緩みが生じず、耐久性及び安全性に優れた乗客コンベア及び乗客コンベア用の踏段を提供する。
【解決手段】踏段14を、乗客が乗るクリート部31と、段差を構成するライザー部41と、これらを一体に結合するブラケット51とから構成する。ライザー部41は、ライザー18と、ライザーの左右端部に配置されたライザー側端デマケーション21と、これらの各部材を支えるライザーベース19,20をもって構成する。ライザー側端デマケーション21の外側辺部にライザーベース19,20の外側辺部を係合するための係合部21Aを形成し、該係合部21Aにライザーベース19,20の外側辺部を係合する。ライザー側端デマケーション21とライザーベース19,20とは、係合部21Aよりも内側部分において、ネジ22で締結する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの緊急停止時において、通話要求釦を押さなくても乗りかご内と管制センタとの直接通話を可能とすること。
【解決手段】エレベータの緊急停止時において、乗りかご2内に閉じ込められた乗客3は、乗りかご2内のかご戸4又はかご壁面を叩いて助けを求めることが多く、乗りかご2内に設置された振動検出装置5が、乗客3による乗りかご2内を叩いたことによる振動を検出したことを起因として、遠隔通信装置7が遠隔地に設けられた管制センタ10へ回線接続するように発報動作をすることで、通話要求釦17を押すことなく、乗りかご2内に設置した直接通話装置16と管制センタ10との直接通話が可能となる。 (もっと読む)


【課題】乗りかご内の保守点検操作手段であるスイッチボックスのカバーを開けての内部に存在する各種スイッチを不正に操作しての悪戯を十分な抑止力で防止し得るエレベータ制御システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、乗りかご6内のスイッチボックス13のカバーを開けた状態をカバースイッチ14により検出した号機制御装置1(号機制御マイコン2)がかご端末7及び運転盤端末8を経由してかご内行き先階釦12又はスイッチボックス13のコネクタ15に接続した保守用端末16の操作を要して、所定時間の猶予で乗員に対して保守点検認識情報(入力暗証番号)の入力を促し、それに従わないとき、或いは入力された保守点検認識情報(入力暗証番号)が予め保守センタ3から取得して管理された保守管理情報(格納済暗証番号)との整合性の比較結果で不一致であるときに警告を行い、その後にかご内撮影用カメラ9が乗りかご6内の乗員を撮影する。 (もっと読む)


【課題】ライザ左右端部の剛性の向上を図ることのできる乗客コンベア、及び乗客コンベアの踏段の提供。
【解決手段】乗降床間を無端状に連結されて循環移動する踏段に、ライザ20、このライザの左右端部に配置されるライザ側端デマケーション21、及びライザとライザ側端デマケーションとが取付けられるライザベースを備えたものにおいて、ライザ側端デマケーションに、ライザの左右端部と係合する係合部21Aを設けたものである。また、ライザの桟山間ピッチ寸法および前記ライザの最側端の桟山から前記ライザ側端デマケーションの桟山までのピッチ寸法をL1、ライザの最側端の桟山からライザの左右端部までの幅方向寸法をL2としたとき、L2>L1の寸法関係とした。さらに、ライザベースの板厚はライザの板厚よりも厚く、ライザの左右端部とライザ側端デマケーションの幅方向隙間をL3、ライザベースの左右端部と前記ライザ側端デマケーションの幅方向隙間をL4としたとき、L3>L4の寸法関係としたものである。 (もっと読む)


【課題】停電時、バッテリ10から給電して最寄階まで運転し、乗客を救出するエレベータにおいて、簡単に、高性能バッテリ15への交換を可能とすること。
【解決手段】交換用の高性能バッテリ15と直列に、抵抗16とダイオード17の並列回路を接続した交換用バッテリセット18を用意しておく。交換が必要な場合、端子11,12間に接続されていた既存のバッテリ10を取外し、前記交換用バッテリセット18を前記端子11,12間に接続する。充電電流Icは、既存の充電抵抗9と追加された抵抗16の和の抵抗値によって、交換用高性能バッテリ15のトルクル電流の範囲内に収まり、かつ、放電電流は、ダイオード17を通して、救出運転に必要な大電流が得られ、確実な、停電時の最寄階への救出運転が可能である。 (もっと読む)


【課題】CUMPの実現が可能で、しかも高い精度で着床制御ができるエレベータ乗りかごの制御装置を提供する。
【解決手段】1枚の遮蔽部材11が、ドアゾーン検出領域部34、ドアゾーン上端−リレベリングゾーン下端検出領域部35、ドアゾーン下端−リレベリングゾーン上端検出領域部36を並設し、光電式位置検出器10は、ドアゾーン検出領域部34のドアゾーン下端とドアゾーン上端を検出する第1検出部101A、ドアゾーン上端−リレベリングゾーン下端検出領域部35のリレベリングゾーン下端とドアゾーン上端を検出する第2検出部102A、ドアゾーン下端−リレベリングゾーン上端検出領域部36のドアゾーン下端とリレベリングゾーン上端を検出する第3検出部103Aを有している。 (もっと読む)


【課題】めっき液の組成を簡便に制御可能な無電解めっき装置及び方法を提供する。
【解決手段】めっき槽2と、めっき槽2から抜き取っためっき液に金属のイオンを補給する金属溶解槽30、31と、金属溶解槽30、31から送られた液に含まれる溶存酸素の濃度を低下させて曝気液を生成する曝気槽4とを含む無電解金属めっき装置1を用い、めっき槽2から抜き取っためっき液を金属溶解槽30、31に送るめっき液搬送部と、高濃度化しためっき液を金属溶解槽30、31から曝気槽4に送る高濃度化めっき液搬送部と、曝気槽4からめっき槽2に曝気液を送る曝気液搬送部と、めっき液に酸素を溶解する酸素富化ガス供給部60、61とを備え、金属溶解槽30、31は、槽内に内包させる金属を配置・取り出し可能とする。イオンの溶解量を調節可能とし、酸素富化ガス供給部60、61は、金属溶解槽30、31又はめっき液搬送部に付設されている。 (もっと読む)


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