説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】遠距離から至近まで優れた光学性能を維持しつつ、移動群の小型化に有利で、大口径比化および超望遠化に適したレンズ系を得ること。
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とを備え、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングに際し、第2レンズ群G2が光軸方向で像面側に移動する。第1レンズ群G1は、第1副群G1aと第2副群G1bとを有する。第1副群G1aに比べて第2副群G1bの方が強い屈折力を有し、以下の条件式を満足する。f1aは第1副群G1aの焦点距離、f1bは第2副群G1bの焦点距離を示す。
1.5<f1a/f1b<2.2 ……(1) (もっと読む)


【課題】カメラから供給される動作電源を用いて、画角および/または焦点の遠隔操作による調整を可能とするレンズ駆動システムを提供する。
【解決手段】変倍レンズ移動機構20に接続されて変倍レンズ群を光軸方向に移動させる変倍レンズ駆動部120と、焦点レンズ移動機構30に接続されて焦点レンズ群を光軸方向に移動させる焦点レンズ駆動部130と、変倍レンズおよび焦点レンズ駆動部を遠隔操作するための操作信号を受信する受信部140と、変倍レンズおよび焦点レンズ駆動部を制御するための制御信号を操作信号に基づいて生成する制御部160と、カメラ装置70から所定の駆動部50に供給される動作電源の少なくとも一部を充電し、変倍レンズおよび焦点レンズ駆動部、受信部および制御部に動作電源として供給する電源部150と、を備える、レンズ装置10に装着されるレンズ駆動システム。 (もっと読む)


【課題】画角および/または焦点の遠隔操作による調整を可能/不能な状態に切替自在なレンズ装置および当該レンズ装置を備えるレンズシステムを提供する。
【解決手段】ズーム群を移動するズーム移動機構30およびフォーカス群を移動するフォーカス移動機構40を備えるレンズ装置100であって、ズーム移動機構を介してズーム群を光軸方向に移動させるズーム駆動部10と、フォーカス移動機構を介してフォーカス群を光軸方向に移動させるフォーカス駆動部20と、ズーム駆動部およびフォーカス駆動部を遠隔操作するための操作信号を受信する受信部60と、ズーム駆動部およびフォーカス駆動部を制御するための制御信号を操作信号に基づいて生成する制御部80と、制御部に接続され、制御部を介したズーム駆動部およびフォーカス駆動部の制御を可能または不能な状態に手動により切替える切替手段70、70a;72、72a〜72cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】視野角が広く、可視域から近赤外域までの広い波長範囲で収差が良好に補正され、例えば人工衛星に搭載して広い波長範囲でのマルチバンド観測を行うような観測用カメラに適した撮像レンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、第1群G1と、開口絞りStと、第2群G2と、第3群G3とで構成する。第2群G2は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22とからなる接合レンズを含む。第3群G3は、アッベ数が80以上の正レンズL31,L32を含む。かつ、以下の条件を満たす。fは系全体の焦点距離、fiは第i群Giの焦点距離、DAは第2群G2と第3群G3との間の空気間隔。
│f/f1│<0.5 ……(1)
│f/f2│<0.8 ……(2)
0.8<f/f3<2.0 ……(3)
0.15<DA/f ……(4) (もっと読む)


【課題】2体の光源部からの光束を合成し、インテグレータ部により光量の均一化を図り、櫛形フィルタにより偏光方向を一方向に揃え、液晶表示パネル等のライトバルブに照射する場合に、簡易に照明効率を向上させる。
【解決手段】各レンズ素子131上において、光束径が拡がった状態で照射される場合(φ2Xの円形像とする)には、各光源像101A、101Bは、各レンズ素子131の範囲から若干はみ出すものの各レンズ素子131の有効領域からはみ出すことがなく、従来技術のものに比べて、照明効率を格段に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】照明光学系において、明るい光源部を有していながら、光束照射による反射光学素子表面における温度上昇を抑制し、かつ反射光学素子の大型化を抑制する。
【解決手段】発光体103とリフレクタ102からなり、射出された光束を一点に向けて収束させる2つの光源部101と、各光源部101から射出された光束の光量均一化を図るインテグレータ部108と、各光源部101からの光束をインテグレータ部108方向へ反射する反射光学素子104とを備えた照明光学系であり、条件式(1)を満足する。0.05<2Ltan(θ/2)/D<0.35(1):但し、Dはリフレクタの有効径、Lは光束結像位置から反射光学素子までの光軸上の距離、θは結像位置へ入射する光の収束角。 (もっと読む)


【課題】内視鏡用対物レンズにおいて、焦点距離に比して長いバックフォーカスを有するとともに、倍率の色収差を良好に補正する。
【解決手段】物体側から順に、全体として負の屈折力を有する前群G1と、明るさ絞りSと、全体として正の屈折力を有する後群G2とが配列されてなり、前群G1が、物体側に平面または凸面を向けた負の第1レンズL1よりなり、後群G2が、物体側に曲率半径の絶対値の大きい方の面を向けた正の単レンズである第2レンズL2と、両凸形状の第3レンズL3およびメニスカス形状の負の第4レンズL4からなる第1の接合レンズL34と、両凸形状の第5レンズL5およびメニスカス形状の負の第6レンズL6からなる第2の接合レンズL56とを物体側から順に配列してなる。 (もっと読む)


【課題】AF専用のAF用撮像素子を有するオートフォーカスシステムにおいて、AF用撮像素子の電子シャッタ速度に応じてAF用撮像素子のフレームレートをできるだけ高速にすることによって、移動する被写体に対して追従性のよいAFを可能にするオートフォーカスシステムを提供する。
【解決手段】AF用撮像素子16から得られる映像信号に基づいて焦点評価値検出部40によって被写体画像のコントラストの高さを示す焦点評価値が検出される。AF制御時においてレンズ装置10のCPU26は、その焦点評価値が極大となるように撮影光学系のフォーカスレンズ群FLを制御することによって撮影光学系のピント状態を合焦状態に設定する。また、AF用撮像素子16により得られる映像信号の輝度レベルに基づいてAF用撮像素子16の電子シャッタ速度(露光時間)を調整すると共に、AF用撮像素子16のフレームレート(画像取込周期)を可能な範囲で高速化する。 (もっと読む)


【課題】光トモグラフィー計測を用いた光断層画像化システムにおいて、干渉信号のS/N比を向上させる。
【解決手段】周期的に掃引した光Lを用いた光トモグラフィー計測において、光源ユニット30から射出された光Lが光分岐手段2により分岐され、干渉計20と周期クロック生成手段80とに入射される。周期クロック生成手段80は入射された光Lの波長が設定波長λrefになったとき、周期クロック信号TCLKを出力する。そして、周期クロック信号TCLKが出力されたとき、干渉光取得手段101により干渉信号記憶手段94(A/D変換ユニット90)に記憶された1周期分の干渉光L4が取得される。 (もっと読む)


【課題】電子走査方式による超音波断層画像と、光断層画像とを一本のプローブで取得する。
【解決手段】医療診断用プローブ10の先端部13aには、超音波断層画像取得部21と光断層画像取得部22とが設けられている。超音波断層画像取得部21は、断面凸円弧状の曲面に複数の超音波トランスデューサ31がアレイ状に配列された、コンベックス電子走査方式の超音波トランスデューサアレイ28を有する。光断層画像取得部22は、被観察部位に測定光L1を照射するとともに、被観察部位からの反射光L2を受光するための光学系、および被観察部位に測定光L1を走査するMEMSミラー37を有する。MEMSミラー37は、超音波の走査方向と略平行となるように、測定光L1を走査する。 (もっと読む)


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