説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】管内面に十分な保護皮膜が形成できて、耐用寿命の長い火力発電プラント及びその運転方法を提供する。
【解決手段】蒸気を用いて回転する発電用蒸気タービンと、その蒸気タービンから排出された蒸気を復水化する復水器2と、その復水器2によって生成された復水を給水として用いる発電ボイラを備えた火力発電プラントにおいて、前記復水器2の真空を利用して酸素含有ガスを吸い込む酸素含有ガス吸い込み経路5と、復水中の溶存酸素濃度計測結果に基づいて、復水中の溶存酸素濃度を調整する溶存酸素濃度調整装置6を備えた。 (もっと読む)


【課題】炉内に迅速にかつ容易に足場を設置し、定期点検の工程全体を短縮しコストの低減を図ることができるボイラ火炉内作業用足場構造を提供すること。
【解決手段】枠組足場8の支持梁となるH型鋼の挿入梁4を2本のC型鋼からなるガイド梁5で挟みこみ、格納時に炉外で待機状態となっている挿入梁4を使用時に火炉1内に繰出し、火炉外で挿入梁4とガイド梁5を締結・固定し、炉内に片持ち梁が張り出した構造としているので、火炉内に容易でかつ迅速に足場を仮設することができる。また、単一のH型鋼からなる挿入梁は、火炉内への挿入長さを確保するために部材を継ぎ足したりしないので、挿入梁を火炉内に挿入する作業は非常に容易であり、火炉内にある吊下げ熱交換器に接近した位置で、迅速に作業スペースを確保して、クリンカ除去作業に移れるので、工程の短縮化が図れる。 (もっと読む)


【課題】脱硝触媒成分の可溶性塩類を多量に含む触媒ペーストを、ローラへの触媒ペーストの付着等のトラブルを生じることなく、均一な状態で網状基材に塗布成形することができる脱硝触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンまたはその前駆体と、タングステン(W)、バナジウム(V)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)およびガリウム(Ga)からなる群から選ばれる触媒成分の一種以上を含む可溶性塩類と水とを含むペースト状物に二水石膏を混合して得られたペースト状物を、金属または無機繊維製の網状物に塗布した後、乾燥、焼成する。 (もっと読む)


【課題】簡便で、汎用性があり、伝熱管のメタル温度を高精度に推定することのできるボイラ伝熱管のメタル温度推定方法を提供する。
【解決手段】伝熱管のメタル温度とボイラ運転時間と伝熱管の内面あるいは外面に形成される酸化スケールの厚さとの関係式を求めておき、ガス下流側伝熱管の酸化スケールの実測厚さと実測ボイラ運転時間から、前記関係式を用いて当該ガス下流側伝熱管のメタル温度を推定し、推定したメタル温度を、ガス上流側伝熱管の初期メタル温度として、その初期メタル温度とガス上流側伝熱管の酸化スケールの実測厚さと実測ボイラ運転時間から前記関係式を用いて、ガス上流側伝熱管の酸化スケールによるメタル温度上昇を求めて、ガス上流側伝熱管のメタル温度を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラント運転中でも漏洩管の箇所と数量を把握し、プラント運転中に補修対策を実施できる構造を有するガスガス熱交換器の漏洩検出方法と装置を提供することである。
【解決手段】熱媒の止弁で出入口を閉止可能な伝熱管11,12群で構成されてるガスガス熱交換器で、熱媒の漏洩発生が起ると漏洩個所特定対象となる伝熱管ブロックの止弁44〜47を閉止した後、ティー型継手35に取り付けたキャップ36を取り外し、その部位から閉止治具38を挿入してヘッダ管台34を閉止し、圧力計付き治具39をティー型継手35に接続してポンプ等で昇圧することで伝熱管11,12内の降圧により漏洩の有無を判別し、漏洩管を特定した場合は圧力計付き治具39、ティー型継手35、閉止治具38を外した後、管台34をケーシング37の外部で切断し、管台34の端部に閉止栓40を溶接し、プラント運転中でも伝熱管の漏洩箇所を特定して補修処置を可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アフタエアノズル出口の開口部が矩形形状に形成されている場合に、火炉内壁の近傍に存在する未燃分及びCOを低減することを可能にした微粉炭焚きボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明の微粉炭焚きボイラは、上下2段のアフタエアノズルのうち上流側に位置する下段のアフタエアノズルの出口となる開口部を矩形形状に形成し、前記下段のアフタエアノズルの内部に、アフタエアノズルの流路を流れる燃焼用空気の最小流路面積を規定する円筒部をこの下段のアフタエアノズルの流路に沿って設置し、前記円筒部の内部に該アフタエアノズルの流路を流れる燃焼用空気に旋回力を与える旋回羽根を設置し、前記下段のアフタエアノズルの流路は、前記円筒部を設置した位置からその下流側のアフタエアノズルの開口部に向かって燃焼用空気が流れるアフタエアノズルの流路の流路面積が拡大するように形成した構成である。 (もっと読む)


【課題】コークス炉ガスを改質して得られる改質ガスの一酸化炭素及び水素の富化率を、従来より向上させる。
【解決手段】石炭を乾留して得られるコークス炉ガス3を酸化剤により部分燃焼して改質ガス5を生成する改質炉1において、コークス炉ガス3を導入させる導入口11と改質ガス5を排出させる排出口13が両端に設けられた筒状の反応流路15を備え、反応流路15は、導入口11より広がる拡径部19と、前記排出口13に向かい狭まる縮径部21と、拡径部19と縮径部21に挟まれた直状の胴部23を有して形成され、拡径部19の傾斜面に、反応流路15内に酸素27を噴出させる酸化剤ノズル29が、反応流路15の断面中心部に向けて複数設け、コークス炉ガス3と酸素27を均一混合させる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中にHCが含まれず、かつ、排ガス以外の手法による還元剤の供給手段がなくても、排ガス中のCOによりNOxを還元する排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス流路の上流にNOをNO2に選択的に酸化するNO選択酸化触媒のLaFeO3を配置し、その下流にNO2還元触媒を配置した排ガス浄化装置を用いる。SO2を含まない排ガスの場合はNO2還元触媒にPとIrとSiO2からなる触媒を用いる。SO2を含む排ガスの場合は、NO還元触媒にIrとSiO2からなる触媒またはPとIrとSiO2からなる触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】バーナ19の火炎の向きを負荷などの燃焼条件に応じて火炉上下方向に可変として、後部伝面の設計温度を従来と同等にできる燃焼装置を提供すること。
【解決手段】燃料とその搬送気体との混合物を噴出させる筒状の燃料ノズル3とノズル3の外周に設けられる2次空気ノズル8を有するバーナ19およびノズル8に燃焼用空気を供給する流路を有する風箱12とを備えた燃焼装置であり、外炉壁に配置されるダクト内部又は外部に設けた風箱12は2次空気が並進して流れる平行な複数の流路を形成するように仕切板14で区画され、仕切板14で区画された複数の空気流路のうち、一部は2次空気ノズル8の上側、残りはノズル8の下側に接続され、それぞれ独立に燃焼用気体の流量を調整する流量調整ダンパ15を設けダンパ15の開度を調整することで、バーナ19のノズルから噴出する燃焼用空気の運動量をバーナ19の上下で独立に調節できる。 (もっと読む)


【課題】リン、砒素等の触媒毒成分による触媒の劣化が少なく、かつ、耐酸性および耐熱性に優れた窒素酸化物除去触媒を提供する。
【解決手段】担体が細孔を有し、排ガス中の窒素酸化物を除去する活性成分を含む窒素酸化物除去触媒であって、前記細孔の平均直径が20〜100Åであり、直径20〜100Åの前記細孔の容積が全細孔容積に対して80%以上であり、直径20〜100Åの前記細孔の容積が触媒1g当たり0.1〜0.4cmである。 (もっと読む)


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