説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、還元剤の噴霧粒子を火炉内の広い範囲に到達させて火炉内を流れる燃焼ガスと還元剤とを均一に混合して還元剤と燃焼ガスとの反応を促進し、燃焼装置から排出される窒素酸化物の低減を可能にした噴霧ノズルを備えた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 火炉1内に燃焼ガスに含まれる窒素酸化物の低減に寄与する還元剤の液状流体を供給する還元剤供給系統14を配設し、還元剤供給系統14から供給された還元剤を火炉内を流れる燃焼ガスに対して拡散する噴霧粒子として火炉内に噴霧する噴霧ノズル13をバーナ2よりも下流側の火炉の壁面に設置し、噴霧ノズル13の先端部に火炉内に噴霧する還元剤の噴霧粒子の広がり角度が異なる扁平な扇状噴霧を形成する噴霧孔30、31を複数個設けた構成の噴霧ノズルを備えた燃焼装置。 (もっと読む)


【課題】装置内部の圧力損失が低減でき、外周ハウジングの磨耗も低減できる竪型粉砕装置を提供する。
【解決手段】被粉砕物を回転テーブル2と粉砕ローラ3で粉砕し、その粉砕された粒子群をスロート部42から噴出した旋回力を有する搬送用気体61で上方に吹き上げて分級部へ搬送する竪型粉砕装置において、搬送用気体61で吹き上げた粒子群のうちで粒度の大きい粒子が分級部に到達する前に重力によって落下する落下粒子76と、スロート部42から吹き上げられた新たな粒子群が合流して形成される粒子濃度の高い密集帯に対して、搬送用気体61の一部を噴射して、密集帯内の粒子を分散させるための密集帯粒子分散手段68を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CO2除去設備でのボイラ蒸気冷却に新たな設備ならびに方法を採ることにより、発電システム全体の蒸気バランスを維持するとともに、ボイラ熱を効率的に利用することにより、CO2除去設備、ひいては発電システム全体の効率を向上することにある。
【解決手段】ボイラから排出される排ガスを二酸化炭素(CO2)吸収塔内でアミン吸収液と接触させて排ガス中のCO2を吸収し、該CO2を吸収した吸収液を加熱してCO2再生塔内でCO2を離脱させ、CO2離脱後の吸収液を再生塔抜出し配管を介して抜き出し、その途中に設けられた、熱交換器および冷却器で冷却した後、CO2吸収塔に循環するCO2化学吸収設備とを備えた排ガス処理システムであって、前記CO2離脱後の吸収液の一部を昇温するためにリボイラを設け、該リボイラは、加熱用の蒸気が供給される伝熱管と、該伝熱管を出た蒸気を凝縮させ、蒸気ドレンとして回収する凝縮水ドラム装置とを有する排ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水銀のうち石灰石スラリー液中に吸収された2価水銀(Hg2+)が、吸収液のpH等の運転条件の変化により金属水銀(HgO)の形態に還元され排ガス中に再放出されてしまうことのない排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】化石燃料の燃焼炉の燃焼用空気を加熱する空気予熱器3と、排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置5と、排ガス中の硫黄酸化物を湿式処理する湿式脱硫装置7と、排ガス中からCO2を吸収分離するCO2化学吸収設備11を備えた排ガス処理システムであって、空気予熱器と集塵装置の間に排ガス熱回収用熱交換器4と、湿式脱硫装置とCO2化学吸収設備の間に熱回収用熱交換器で回収した熱によって排ガス温度を昇温する排ガス再加熱用熱交換器8をそれぞれ設け、また排ガス再加熱用熱交換器とCO2化学吸収設備との間に排ガス中の水銀を酸化するための触媒装置10を設けた。 (もっと読む)


【課題】リンによる触媒の劣化を防止することが可能で、かつ窒素酸化物除去性能を向上させうる窒素酸化物除去触媒を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカを担体とし、アルミニウム、鉄、マンガン及びイットリウムからなる群から選択される少なくとも一種類の元素の酸化物を担持させた窒素酸化物除去触媒を用いる。この窒素酸化物除去触媒の平均細孔直径は、20〜100Åである。さらに、この窒素酸化物除去触媒に銅又はマンガンの酸化物を担持させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】多量の脱硫吸収液を用いることなく、一つの脱硫装置でボイラ側(再循環ライン側)とCO2回収装置側とに求められるSO2濃度に応じた異なる脱硫率の排ガス処理を行い、CO2回収装置の腐食防止と燃焼システム全体としてのSO2濃縮防止を図ることができる排ガス脱硫率を高めた排煙脱硫装置及びこれを備えた酸素燃焼システムを提供することである。
【解決手段】空気から窒素分を分離して得られた酸素を用い、石炭等の燃料をボイラで燃焼させる酸素燃焼し、脱硫装置3内で排ガスが上向きに流れる上昇流領域29と下向きに流れる下降流領域30を設け、上昇流領域29の上部に設けた空間部に第1の吸収部を経た排ガスの一部が外部に排出するための再循環出口ダクト2’を設け、該再循環出口ダクト2’から排ガス再循環ライン18を経由してボイラに排ガスを供給し、他の排ガスは出口ダクト2からCO2を回収するCO2回収装置17に排出させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれるリン化合物等による触媒の被毒を防止し、触媒の脱硝活性を向上させる。
【解決手段】メソポーラスシリカを担体とし、前記担体にMn、Co、Fe及びNiからなる群から選択される少なくとも1種類以上の元素と、V、Mo及びWからなる群から選択される少なくとも1種類以上の元素とを担持する。これらの元素は、酸化物又は複合酸化物であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】実機サンプルのボイラチューブの内面に生成したスケールの熱伝導率測定装置において、装置の低コスト化,測定精度の向上,測定時間を短縮できる測定装置を提供する。
【解決手段】交流電源から試験チューブに交流電流を流し、ジュール熱により発熱させる。発熱量は電熱線に流れる電流の強さ,電熱線にかかる電圧,電流が流れた時間に比例する。従来の高額なセラミックヒータの替わりに電流を流すことによるチューブ自体を発熱させる。保圧弁を追加して超臨界圧まで昇圧して測定する。酸洗浄工程でスケールが完全に落ちたことを確認するため、酸洗い液中の鉄濃度を測定してスケールが完全に溶け鉄イオン濃度が飽和したことを確認して自動的に停止する機構を装備させる。電磁弁,予熱器温度,交流電源等を全て自動制御装置にて制御する。 (もっと読む)


【課題】膨大な熱エネルギーが必要なCO2化学吸収設備において、排ガスから回収した熱をCO2化学吸収設備で何ら制限なく、効率的に利用し、CO2化学吸収設備の運転コストを低減することができる排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラから排出される排ガスから排熱を回収する熱回収器と、排ガスを二酸化炭素(CO2)吸収塔内でアミン吸収液と接触させて排ガス中のCO2を吸収し、該CO2を吸収した吸収液を加熱してCO2再生塔内でCO2を放出させ、CO2放出後の吸収液をリボイラを介して昇温したのち、CO2吸収塔に循環するCO2化学吸収設備とを備えた排ガス処理システムであって、前記熱回収器で回収する熱を、前記CO2化学吸収設備のCO2再生塔からリボイラへ送られる吸収液に与える熱交換手段を有しているCO2化学吸収設備を備えた排ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを効率よく粉砕して、粉砕動力の低減が図れるバイオマス粉砕装置を提供する。
【解決手段】粉砕リング31と粉砕ローラ32とスロート35を有する粉砕部27と、粉砕部27の上方に設けられて、分級手段36,37、回収コーン42を有する分級部28とを備え、粉砕ローラ32の上部と回収コーン42との間に、粉砕部27で粉砕されて上方へ吹き上げられた粉砕バイオマスを分級部側に揚上・案内する揚上案内手段39を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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