説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【課題】ビニルピリジン類とチオ尿素とを反応させてイソチオロニウム塩を得、得られたイソチオロニウム塩を加水分解してピリジルエタンチオール化合物を製造する方法において、ピリジルエタンチオール化合物を高収率で製造すると共に、製造設備における固着物の生成、配管閉塞等の問題を防止して、運転効率、生産効率の向上を図る。
【解決手段】ビニルピリジン類とチオ尿素とを、水及び炭化水素系溶媒の存在下に反応させる。反応系に水と共に炭化水素系溶媒を存在させることにより、ピリジルエタンチオール化合物を高収率で得ると共に、製造設備における固形分の析出、生成が防止され、この固形分が装置内壁に付着したり、隅部や狭幅部に滞留したりすることによる、送液障害や配管閉塞の問題も防止される。 (もっと読む)


【課題】 電子写真感光体の感光層に好適に用いることが可能な、バインダー樹脂との相溶性が良く、酸化性ガス等の画像ボケ発生物質に強く、優れた電気特性を有し、しかも安価製造できるスチルベン化合物のアルコキシ置換異性体の混合物を感光層に含有する電子写真感光体、及び該感光体を用いた電子写真カートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 導電性支持体上に、感光層を有する電子写真感光体において、該感光層が、特定の構造を有するスチルベン系化合物のZ基置換異性体を少なくとも2種類含有する
ことを特徴とする電子写真感光体。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れたポリカーボネートを提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルとを溶融重縮合して得られ、還元粘度が0.40dl/g以上1.70以下であり、蟻酸含有量が5重量ppm未満であることを特徴とするポリカーボネート。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いる改質ガスの製造において、触媒の使用条件下での機械的強度の低下が抑制される改質ガスの製造技術を提供する。
【解決手段】炭化水素を含有する原料ガスを触媒に接触させて、前記炭化水素由来の水素ガスを含有する改質ガスを製造するにあたり、原料ガスにおける高沸点芳香族化合物の濃度を原料ガスの改質前に5体積ppm以下に調整し、このように濃度調整された原料ガスを改質して改質ガスを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低温定着性と耐ブロッキング性を両立し、定着画像強度に優れ、さらには、生産安定性にも優れて安定した品質を提供することが可能な静電荷像現像用トナーおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも結着樹脂、着色剤及びワックスを含むトナーの製造方法において、該結着樹脂が長鎖(メタ)アクリル酸エステルを重合する第1工程、第1工程において得られた重合体の存在下にビニル系単量体を重合する第2工程を経て製造されることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法を用いることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】良い電気特性を有し、繰り返し使用しても安定な性能を発揮できる電子写真感光体を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に、感光層を有する電子写真感光体において、該感光層は、銅フタロシアニン以外のフタロシアニン顔料を含有し、かつ下記[1]式で表される構造を有するスチルベン系化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。
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【課題】ハロゲン含有化合物を使用せずに、かつ少ない無機充填材添加量で高い難燃性を有する難燃性ポリオレフィン樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂と(B)層状複水酸化物と(C)リン又は無機
リン化合物とを含み、好ましくは(D)無機充填材を1種類以上含む難燃性ポリオレフィン樹脂組成物、およびこれを用いた樹脂成形体により、ハロゲン含有化合物を使用せず、かつ少ない無機充填材添加量で高い難燃性を有する材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】チオール基含有化合物で変性したスルホン酸型陽イオン交換樹脂よりなるビスフェノール化合物製造用の酸性触媒の製造方法であって、変性に用いたチオール基含有化合物の保護基であるアシル基由来の不純物のビスフェノール化合物生成反応系への混入の問題を解決することができる酸性触媒を、煩雑な操作や特別な装置を要することなく工業的に有利に製造する。
【解決手段】チオール基含有化合物のチオール基をアシル基で保護した化合物を用いてスルホン酸型陽イオン交換樹脂を変性し、該変性時および/又は変性後に該チオール基含有化合物のチオール基をアシル基で保護した化合物のチオエステル部分を加水分解する。この加水分解を40℃以上100℃以下の温度で行うことにより、短時間で効率的に加水分解を行うことができ、ビスフェノール化合物生成反応系内での保護基であるアシル基部分の加水分解に起因するカルボン酸成分およびそれによる不純物成分の混入や装置腐食の問題のない酸性触媒を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の電極バッファー材料等として、電極との相互作用と移動度を維持しつつ、耐久性を向上させることができる光電変換素子材料、該光電変換素子材料を用いた光電変換素子、及びその光電変換素子を用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】バッファー層と活性層を含む光電変換素子であって、バッファー層が下記一般式(I)で表される化合物を含み、活性層はn型半導体を含有し、該n型半導体の25℃でのトルエンに対する溶解度が0.5重量%以上で、電子移動度が1.0×10−6cm/Vs以上の化合物であることを特徴とする光電変換素子。
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【課題】蛋白質のアミノ末端およびカルボキシ末端を、網羅的かつ簡便に決定する方法の提供。
【解決手段】(a)対象ポリペプチド中の1種のアミノ酸残基のアミノ末端側又はカルボキシ末端側の一方で切断したペプチド断片群の取得工程;(b)対象ポリペプチドと同一のポリペプチド中に含まれるアミノ酸残基と同一のアミノ酸残基について、工程(a)で切断した末端と逆側の末端で切断したペプチド断片群の取得工程;(c)工程(a、b)で得た二つのペプチド断片群の質量分析スペクトルの取得工程;(d)工程(c)の質量分析スペクトルから、質量差のあるピークの組を抽出する工程;(e)工程(d)で抽出されたピークの組について、各ピークの質量差、又は、各ピークのフラグメントの質量分析結果から、ピークの組が、対象ポリペプチドのアミノ末端、又は、カルボキシ末端を含むポリペプチドであると判断する工程;により、ポリペプチド末端を同定する。 (もっと読む)


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