説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】耐炎化の進行状況が均一で単繊維間の融着が防止された耐炎化繊維束を生産性良く提供する。
【解決手段】アクリル系前駆体繊維束に対して酸化性雰囲気中において非接触加熱方式により酸化処理し、引き続き、酸化性雰囲気中において接触加熱方式により酸化処理する、アクリル系前駆体繊維束からの耐炎化繊維束の製造方法。接触加熱方式は加熱ロールが好ましい。非接触加熱方式は熱風循環が好ましい。前駆体繊維束は総繊度が12000〜70000dtexであることが好ましい。接触加熱方式は、(1)温度240℃〜290℃の加熱ロール群1を用いて繊維の密度を1.27〜1.38g/cm3とする工程、次いで(2)温度260℃〜330℃の加熱ロール群2を用いて繊維の密度を1.30〜1.40g/cm3とする工程、次いで(3)温度280℃〜370℃の加熱ロール群3を用いて繊維の密度を1.33〜1.42g/cm3とする工程が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ケミカル法においてトナー製造に用いる有機溶媒への溶解性が良好で、かつ低温定着性、耐ホットオフセット性に優れる、ケミカルトナー用ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】多価カルボン酸100モル%中に3価以上の多価カルボン酸を8〜25モル%含有する多価カルボン酸と多価アルコールを重縮合するトナー用ポリエステル樹脂の製造方法であって、ポリエステル樹脂の軟化温度値が、式(1)を満たす範囲において重縮合を終了させるトナー用ポリエステル樹脂の製造方法。115−0.2X<軟化温度<136−0.8X・・式(1)(Xは多価カルボン酸100モル中の、3価以上の多価カルボン酸のモル数) (もっと読む)


【課題】高品質な多孔質中空糸膜が安定して連続的に得られる多孔質中空糸膜の製造方法および製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】膜形成性樹脂および開孔剤を含む製膜原液Aと中空状の補強支持体Bを紡糸ノズル16に連続的に供給し、紡糸ノズル16によって補強支持体Bの外側に製膜原液Aを塗布し、凝固させて多孔質中空糸膜前駆体M’を形成する紡糸凝固工程と、多孔質中空糸膜前駆体M’から前記開孔剤を除去して多孔質中空糸膜Mを形成する除去工程と、を有し、紡糸ノズル16に供給する前記補強支持体Bの張力を20〜90g/錘とする多孔質中空糸膜の製造方法。また、紡糸ノズル16と、前記製膜原液Aを凝固させて多孔質中空糸膜前駆体M’を形成する凝固手段20と、紡糸ノズル16に供給する前記補強支持体Bの張力を制御する張力制御手段18とを有する多孔質中空糸膜の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化アルミナの状態(微細凹凸構造の形状、欠陥等)を簡易に検査できる検査装置および検査方法、ならびに陽極酸化アルミナの微細凹凸構造の形状等のムラや表面の欠陥が抑えられた、陽極酸化アルミナを表面に有する部材の製造方法を提供する。
【解決手段】モールド100に光を照射するライン状照明装置10(第一の照射手段)と;モールド100の陽極酸化アルミナで反射した光を撮像するカラーラインCCDカメラ12(第一の撮像手段)と;モールド100に光を照射するライン状照明装置20(第二の照射手段)と;モールド100の陽極酸化アルミナで反射した光を撮像するモノクロラインCCDカメラ22(第二の撮像手段)と;2つのカメラによって撮像された画像から得られた色情報および輝度情報に基づいて陽極酸化アルミナの状態の良否を判定する画像処理装置30(画像処理手段)とを有する検査装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、操業性低下を抑制し、集束性が良好な炭素繊維前駆体アクリル繊維束及び機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤、炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、及び炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤処理液の提供。
【解決手段】シクロヘキサンジカルボン酸と、炭素数8〜22の1価の脂肪族アルコールとの縮合反応、あるいは、シクロヘキサンジカルボン酸と、炭素数8〜22の1価の脂肪族アルコールと、炭素数2〜10の多価アルコール及び/又はオキシアルキレン基の炭素数が2〜4のポリオキシアルキレングリコールとの縮合反応により得られる、炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤、該油剤を含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、該油剤組成物が水中分散した炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤処理液。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ大面積化された自己支持性のナノ薄膜を有する薄膜積層基材;従来に比べ大面積化された自己支持性のナノ薄膜を、少ない工程数で、簡便にかつ確実に形成できる薄膜積層基材の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の凸部2を表面に有する基材(A)3と、複数の凸部2の頭頂部4および複数の凸部2の間の空隙5を覆うように連続して形成された厚さ1〜100nmの薄膜(B)6とを有する薄膜積層基材1;基材(A)3を金属酸化物析出反応液に浸漬し、基材(A)3の表面に金属酸化物または金属酸化物前駆体を析出させることによって、複数の凸部2の頭頂部4および複数の凸部2の間の空隙5を連続して覆う厚さ1〜100nmの薄膜(B)6を形成する薄膜積層基材1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】集束性および操業性に優れ、かつ炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維束の提供。
【解決手段】下記式(1)で示されるエステル化合物(A1)および/または下記式(2)で示されるエステル化合物(A2)と、1または2つの芳香環を有するエステル化合物(B)とが付着した、炭素繊維前駆体アクリル繊維束。
[化1]


[化2]
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【課題】熱転写時に保護層転写体を容易に転写・接着することができ、画像が形成された被転写体に高い光沢性と、耐光性とを同時に付与することができる保護層転写シートを提供する。
【解決手段】被転写体上に保護層転写体を転写するための保護層転写シート10であって、保護層転写体を構成する層のうち、被転写体上に転写された後の最表面に位置する表面層20には、主成分としてスチレンと紫外線吸収性単量体との共重合体が含有され、共重合体における、スチレンの共重合比率が10%〜95%であり、紫外線吸収性単量体の共重合比率が5%〜25%である。 (もっと読む)


【課題】有機スズ化合物を使用しないウレタン(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。また着色の少ないウレタン(メタ)アクリレートを提供する。
【解決手段】原料として少なくともポリイソシアネート化合物(a)と水酸基含有(メタ)アクリレート(b)を使用するウレタン(メタ)アクリレートの製造方法において、ウレタン化反応の触媒としてM(L)nで表される触媒を用いる。但し、Mは中心金属であって、Fe、Mn、Cu、Zr、Ti、Ni又はBiを表し、Lは配位子であって、β−ジケトン、ハロゲン原子、アルキル基、アシルオキシ基、アシル基又はアルコキシ基を表す。nは中心金属の価数と配位子の配位座数により定まる整数値である。得られたウレタン(メタ)アクリレート含有物中に残存する前記触媒の配位子Lを特定の配位化合物を用いて配位子交換させて、ウレタン(メタ)アクリレートの着色を減少させる。 (もっと読む)


【課題】優れた外観を有し、硬化後でも優れた柔軟性を有する光硬化性フィルム及び光硬化性フィルムを活性エネルギー線で硬化して得られる硬化物を封止材として使用した太陽電池を提供する。
【解決手段】側鎖に光重合性基を有するアクリル樹脂(A)及び光重合開始剤(B)を含有する光硬化性フィルムであって、光硬化性フィルムの光硬化後の30℃における貯蔵弾性率が1×10Pa以下となる光硬化性フィルム及び光硬化性フィルムを活性エネルギー線で硬化して得られる硬化物を封止材として使用した太陽電池。 (もっと読む)


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