説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】ロープの端部を、円筒体の外周面に装着されたゴム材料に確実に固着させて、端部の脱落を確実に防止することのできる、ロープのスピニング装置を提供すること。
【解決手段】自動スピニング装置1は、円筒状の成形金型2に対して離接可能、且つ、成形金型2の軸方向へ移動可能なスライド部材11と、スライド部材11に一体的に移動可能に設けられ、ロープ3の巻き付けをガイドするタッチプーリ13と、ロープ3の巻き始めの端部3aと巻き終わりの端部3bをそれぞれ加熱状態で成形金型2に押圧することにより、端部3a,3bをゴムシート4に埋め込ませて固定するプレス部材14と、成形金型2に対して離接可能に構成され、ロープ3を掴むチャック21と、同じく成形金型2に対して離接可能に構成され、ロープ3を切断する切断部材22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】背面ゴムの物性と構造を最適設計することで高寿命、高伝達性能を備えた高耐久性動力伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】内周面及び外周面共にプーリに巻き掛け動力伝達を行う輪状の伝動ベルトであって、ベルト長手方向に沿って心線を埋設したゴム層を含む弾性体層からなる摩擦伝動ベルトにおいて、上記外周面ゴム層がエチレン−α−オレフィンエラストマーで0.4mm〜3mmの長さの短繊維を10〜40質量部配合しており、ベルト長手方向に対する背面ゴムの20%伸張時の弾性率が9.0MPa〜50.0MPaで且つ硬度がJISA80°〜88°である摩擦伝動用ベルト。 (もっと読む)


【課題】粉状となることなく取り扱い性が良好な形態で得ることができる加炭材を提供する
【解決手段】本発明の加炭材は、有機繊維を含有するゴム組成物を、無酸素あるいは少量の有酸素状態で燃焼乃至乾留して熱分解した残渣として得られたものである。有機繊維の熱分解物が、ゴム成分の炭化物を融着させるバインダーのように作用し、ゴム成分の炭化物が崩壊して粉状になることなく、燃焼乃至乾留する前の元の形態に近い、取り扱い性が良好な形態の加炭材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】歯数を確実に計測することのできる歯付ベルトの歯数計数方法及びその装置を提供する。
【解決手段】長手方向に所定間隔で配置された複数の歯部を有する歯付ベルトの歯数を計計測するには、先ず、歯付ベルトを長手方向に移動させながら、歯付ベルトの歯部側に配置された光学式センサにより、歯部側表面までの距離を測定する(距離測定工程)。次に、距離測定工程により測定された前記距離に対して微分処理を行なう(微分処理工程)。そして、微分処理工程により算出された微分値が所定の閾値Rを超えた数を歯数として計測する(計数工程)。これにより、歯付ベルトの歯数を計測する。 (もっと読む)


【課題】成形体の表面のヒケや内部に発生する真空ボイド、金型隙間からの空気の吸い込みによる気泡の発生といった問題をより完全に防止することができるポリアミド樹脂板状成形体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】重合性ラクタム液を型内に注型して重合することによりポリアミド樹脂板状成形体を製造する方法において、上型2を下型1との間に所定間隔をもって配置することで第1型面3と第2型面4との間にキャビティCを形成し、第1型面3と第2型面4とが対向する方向の長さは型面に平行な方向の長さよりも小さく設定してなり、前記キャビティC内の重合性ラクタム液の重合を進行させ重合が十分に進行した時点で上型2にて重合性ラクタム液の加圧を開始し加圧下で更に重合を続け、重合が完了した後、上型2と下型3を分離して成形体を脱型する。 (もっと読む)


【課題】カバー帆布を被覆したラップドVベルトにおいて、ベルトの逆曲げ性を損なうことなく側圧を高め、更に心線の並びを均一にすることで伝達効率に優れた動力伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層4と伸張ゴム層5およびこれらのゴム層間に位置する接着ゴム層6とからなり、該接着ゴム層6には心線77を埋設したベルト本体2と、該ベルト本体2の周囲を被覆するカバー帆布3からなる動力伝動用ベルト1であり、前記接着ゴム層6の直下に少なくとも1プライのスダレ織布8を配置してなり、スダレコード8の方向をベルトの幅方向に配置してなる。 (もっと読む)


【課題】ブロックがセンターベルトに対して左右方向に傾かないようにしており、ベルト走行中のブロックの斜行が発生するのを防止することができ、よって、それに起因して起こる動力伝達効率の低下や、ベルト振動の発生、騒音の発生といった問題を解消し、ベルトの寿命も延長することができる高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ブロック2の両側面に上下ビーム11、12とピラー13によって囲まれたセンターベルト3を挿入する溝を有するブロック2とからなる高負荷伝動ベルトであり、前記嵌合溝14、15の幅はブロック2の中央から両側端にいくにつれて徐々に幅細になるように形成されており、嵌合溝14、15を形成する上ビーム11の下面16および下ビーム12の上面17はベルト水平方向に対して下方向に傾斜してなる。 (もっと読む)


【課題】Vリブドベルトとプーリとの間に浸水した水をできるだけ多く、速やかに排出可能とした生産性の良いVリブドベルトを提供する。
【解決手段】内周面にベルト長手方向に延在する複数のリブ部6を有するVリブドベルト1において、前記リブ部6の両側面にベルト長手方向に延在する少なくとも一つの凹部7を設けた。 (もっと読む)


【課題】スリップや異音の発生を抑制して動力伝動性や静音性を向上することができ、優れた耐熱屈曲を兼ね備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】接着ゴム層1とその内側のリブゴム層2を備えると共にベルト長手方向に沿って心線4が埋設され、リブゴム層2にベルト長手方向に沿うリブ5が形成されたVリブドベルトに関する。リブ5は、リブゴム層2を加圧して成形される溝6の間に形成されると共に、リブ5の表面のプーリに接触する摩擦伝動面に短繊維7を固着した植毛層8が設けられている。またリブゴム層2は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100質量部に対して溶解度指数が8.3〜10.7(cal/cm1/2の可塑剤を5〜25質量部、固体潤滑剤を5〜50質量部配合したゴム組成物で構成されている。さらに接着ゴム層1は、上記の可塑剤を含有しないエチレン・α−オレフィンエラストマーを用いたゴム組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】センターベルト表面に配置するカバー帆布の端部をミシン糸で接合することによって十分な接合強度を得ることができ、且つ接合後にミシン糸のホツレや浮きが生じることがないのでブロックの装着時に糸が切断されたりベルト側面にはみ出したりするといった問題を抑えることができる高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ベルト幅方向の凸条部21と凹条部19を交互に形成したセンターベルト3と、該センターベルト3の前記凹条部19と係合する長手方向に沿って所定ピッチで設けた複数のブロック2とからなり、センターベルト3の少なくとも片面にカバー帆布10が被覆されている高負荷伝動ベルトの製造方法において、カバー帆布10は端部同士をミシン糸22により接合されているとともに、接合に用いるミシン糸22として融点が100〜150℃の範囲の糸を用いている。 (もっと読む)


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