説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】鋼板をU成形するUプレス機において、ロッカーダイの位置を簡単に調節できるようにする。
【解決手段】鋼板2の幅方向においてブラケット23を挟んでパンチ21に対して対向する側に、鋼板2の長さ方向に沿って移動可能な第一の可動体26を備えた。また、ブラケット23と第一の可動体26との間には、鋼板2の幅方向に沿って移動可能な第二の可動体27を備えた。第一の可動体26には、第二の可動体27に対して接触する第一の可動体接触面を、鋼板2の幅方向及び長さ方向に対して傾斜させて設けた。第二の可動体27には、第一の可動体接触面に接触する第二の可動体接触面を、第一の可動体接触面に沿った方向に向けて設けた。 (もっと読む)


【課題】 鋼中N含有量が0.003質量%以下の極低窒素の焼付硬化性鋼板において、焼付硬化性を安定化させた焼付硬化性鋼板を提供する。
【解決手段】 N含有量0.003質量%以下の極低窒素領域においては、Ti当量より過剰に存在するNに加えて0.0005質量%のNが固溶Nとして存在し、この固溶Nの存在が、焼付硬化性の不安定性の原因となる。本発明は、BとVの一方又は両方を添加し、BあるいはVによって過剰Nを固定し、これによって鋼中N含有量が0.003質量%以下の極低窒素の焼付硬化性鋼板において、焼付硬化性を安定化させ得ることを明らかにした。BとVは、窒化物は形成するが炭化物は形成しないので、過剰なBやVが存在してもExcessCを固定することがない。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板についても変形抵抗を正確に計算することができ、板破断やライン停止などのトラブルを発生することなく安定した冷間圧延が可能な冷間圧延における高張力鋼板の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明は、冷間圧延の圧延荷重を決定する材料の変形抵抗を、鋼中のC,Si,Mn,P,Mo,Ti,Nbの成分値の他に少なくともAl、Bを含む各成分値の項と、巻取り温度CTの項とを含む変形抵抗計算式により算出する。算出された圧延荷重に基づいてS=t−P/M+S0Sの式により設定圧下位置を計算したうえ、AGC制御による冷間圧延を行うことにより、張力変動を抑制して安定した冷間圧延が可能となる。 (もっと読む)


【課題】新たな設備や複数のポンプの設置が不要であり、優れた脱気機能を実現することが可能な液相酸化湿式脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、コークス炉ガス中の被酸化物を吸収液で吸収除去する吸収塔102と、吸収塔から供給された吸収液中に含まれる被酸化物を酸化し、吸収液を再生させて排出する酸化塔104と、を備える液相酸化湿式脱硫装置10において、上記の酸化塔104には、吸収液の供給から排出に至る吸収液の流動経路上に、酸化塔104の底部から立設され吸収液中に含まれる気泡を浮上させる堰板136と、下端が底部から離隔するように設けられ吸収液中に含まれる気泡を浮上させる仕切板138とが、少なくとも1枚ずつ交互に設けられる。 (もっと読む)


【課題】高価な添加元素の使用量を低減でき、かつ切削時の発熱量が少ない場合でも良好な被削性と優れた焼入れ性を有する焼入れ鋼材を提供する。
【解決手段】本発明に係る被削性と焼入れ性に優れた焼入れ鋼材は、化学成分が、質量%で、C:0.05〜0.85%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.05〜2.5%、S:0.005〜0.35%、Cr:0.2〜6.0%、N:0.020%以下、Al:0.055〜1.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、最大径が200nmを超えるAlNの合計体積が全AlNの総体積の20%以下であり、固溶Al量が0.05質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの安価な、蓄熱性能の高い地下埋設温度成層型蓄熱水槽を提供する。
【解決手段】建物を支持する基礎杭としての回転圧入鋼管杭を地中に回転圧入して埋設し、回転圧入鋼管杭の先端または中途に底蓋を設け密閉し、貯水可能とし、回転圧入鋼管杭の内部に注水配管・取水配管を設置し、回転圧入鋼管杭または鋼管製水槽の底蓋取付部内面に予め突起物を取付けておき、鋼管杭または鋼管製水槽埋設・据付後に鋼管杭または鋼管製水槽に内接する円盤状の落し蓋をし、周囲を固着して底蓋を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素質原料をガス化しそのガスの熱を用いて、タールとダストを含むガス中のタールをガスに改質するプロセスにおいて、改質部下方のテーパー部に灰分が堆積付着することを防ぎつつ、ガス改質を効率よく行う。
【解決手段】炭素質原料をガス化してガス化ガスを生成するガス化炉と、その上方に配置され、下部にテーパー部を有し、且つ、タール及びダストを含むガスを、前記ガス化ガスと混合し、前記ガス化ガスの顕熱を利用して、前記タール及びダストを含むガス中のタールをガスに改質する改質炉と、前記ガス化炉と前記改質炉とを接続する直管部分を有する絞り部とを備え、前記改質炉への前記タール及びダストを含むガスの投入口が、前記テーパー部と前記テーパー部よりも上方の両方に設置され、更に、前記テーパー部よりも上方に設置された投入口又は投入口近傍には、酸素含有ガスが投入できることを特徴とする炭素質原料のガス化装置。 (もっと読む)


【課題】レーザー型距離計を用いて、高温の転炉炉口に付着した地金のプロフィールを測定する際に、粉塵等の影響を受けることなく、早期に高精度に測定可能な転炉炉口に付着した地金のプロフィール測定方法を提供する。
【解決手段】ガス吹込用羽口14が炉底に設けられた転炉10の炉口11に付着した地金12のプロフィールを、レーザー型距離計13を用いて測定する前に、転炉10から溶鋼を出鋼して排滓した後、転炉10を傾動させた状態で、ガス吹込用羽口14から転炉10内に、不活性ガスを1分当たり転炉の容積の10%以上の流量で吹き込み、転炉10の炉口11より流出する粉塵濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を不純物として含む溶鋼を鋳造する鋳型のメニスカス部損傷を防止する。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる連続鋳造用鋳型において、鋳型内側表面の少なくとも鋳型上端から鋳型の深さ方向に300mmまでの範囲に、レニウムの含有量が50質量%以上であり、その残部がコバルト、ニッケル、鉄の1種または2種以上よりなるレニウム合金皮膜を形成する。銅又は銅合金の内側表面に設けるレニウム合金皮膜の下地層として、Co、NiまたはCo−Ni合金からなる金属層を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】安価に製作でき、長期間保存することができ、しかも軽量で出湯口の内面になじみ易く、また出湯口の内径が拡大しても対応できるスラグ流出防止用プラグを提供する。【解決手段】耐火物を含有した粘土を先細テーパ形状に成形したプラグ本体1と、プラグ本体1の外面を覆う乾燥防止用フィルム2とからなり、プラグ挿入用冶具により転炉の出湯口に炉外側から挿入されるスラグ流出防止用プラグである。プラグ本体1を構成する耐火物を含有する粘土は、さらに水分と油分とを混練し、土練機により押出し成形された円柱体を切削して先細テーパ形状に成形される。長期間の保存に耐え、プラグ挿入用冶具によって容易に出湯口に挿入でき、傾動初期におけるスラグ流出を防止することができる。 (もっと読む)


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