説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

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【課題】液体を貯溜するタンクの上部に設けられる補給口を閉じるとともにブリーザ機構を有するタンク用キャップにおいて、部品点数を削減して簡単かつ安価な構成でブリーザ機構のブリーザ通路(ラビリンス)を形成することを可能とし、しかも組立性を向上させる。
【解決手段】有底筒状のアウタ2と、該アウタ2内に収納される円盤状のインナ3とを有する構成とし、アウタ2の内底面21及び該内底面21に対向するインナ3の上面31それぞれに、タンクの内部と外部とを連通させるための渦巻き状の突起または溝(突起22・33)を形成した。 (もっと読む)


【課題】 イチゴ等の物品を仕分けしてパッキング処理する設備において、平面的にそれほど広い設置スペースなくても設置できるように、設置面積効率を向上させる。
【解決手段】 物品選別設備1は、物品Aが載置された搬送用パンPを搬送する搬送コンベヤライン2と、この搬送コンベヤライン2の始端と終端との間をつなぐ戻しコンベヤライン3とを備える。搬送コンベヤライン2中には、搬送上流側から順に、空の搬送用パンPに物品Aを供給するための物品供給部4と、各搬送用パンP上の物品Aの区分を判定するための判定部5と、判定後の各搬送用パンPを同一区分の物品A毎に仕分けて各物品Aをパッキングするための仕分部6とを設ける。戻しコンベヤライン3中には、搬送コンベヤライン2を通過して空になった搬送用パンPを一時的に貯留するための空パン待機部8を、搬送コンベヤライン2と平面視で重なり合うようにして平行状に設ける。 (もっと読む)


【課題】冷凍床材を有する冷凍コンテナにおいて、冷蔵品を収容する相対的に高温の部屋から冷凍品を収容する部屋への熱の移動を可及的に抑制する。
【解決手段】コンテナ2に設けられた仕切り13によって内部が前壁側の前室2Aと後壁側の後室2Bとに区画された冷凍コンテナにおいて、コンテナの底壁は、底面板および該底面板上に等間隔をおいて一体に立設された断面T字レール状の複数本の支持部からなる冷凍床材4が敷設されて形成されている。そして、冷凍床材4には、長手方向に設定間隔をおいて複数個のスリットsが形成されており、そのうち、一のスリットsに、該スリットsの前後方向の冷気の流通を阻止するとともに、仕切り13を支持可能な閉止材12が配置され、また、残りのスリットsに、該スリットsの前後方向の冷気の流通を許容する複数個の開口部を有するスペーサが配置されている。 (もっと読む)


【課題】変速操作装置のリンク機構の単純化、及び、変速操作装置についてユニット化を図ることにより、アセンブライズによる組み立て精度の信頼性の向上を図る。
【解決手段】車両フレームに固定される設置プレート3に、前進ペダル21及び後進ペダル22が回動自在に支持され、前記設置プレート3に、前進ペダル21の基端部(前進ペダル回動筒21a)、及び、後進ペダル22の基端部(後進ペダル回動筒22a)と、それぞれ一本のリンク21c・22cを介して連結される変速操作連動回動筒73が回動自在に支持され、前進ペダル21、後進ペダル22、変速操作連動回動筒73、及び設置プレート3が一体ユニットとして構成されており、前記変速操作連動回動筒73は、前進ペダル21、及び後進ペダル22の操作に連動して正逆回転し、HST4の油圧ポンプ及び油圧モータの斜板を傾転させる構成としている。 (もっと読む)


【課題】 選別体による選別効率を向上させること。
【解決手段】 水平制御可能とした刈取部と、同刈取部により刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀した穀粒等の選別物を選別する選別部とを具備し、選別部に設けた選別体上に前後方向に伸延する可動式選別物案内体を設けると共に、同可動式選別物案内体は、選別体に前端部を枢支して、後端部側を選別体の左右幅方向に回動させることにより、選別物案内角を調節自在となしたコンバインにおいて、可動式選別物案内体は、機体の左右傾斜角に基づいて選別物案内角を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】大容量型のアタッチメントにも、正確な油量が要求される高精度のアタッチメントにも使用できる、簡単な構造の作業機械の油圧回路を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの油圧ポンプ31・32と、左右の走行モータ26・27を含む常設のアクチュエータと、必要時に選択的に配置されるアタッチメントを作動させるアクチュエータと、前記油圧ポンプ31・32に連通されたセンターバイパスライン43・44上に配置され、各アクチュエータを制御する切換弁とを備え、これらの切換弁を一体的に切換弁郡として構成した作業機械の油圧回路において、前記油圧ポンプ31・32と切換弁郡とを連通する油路41・42にフローデバイダ65を設け、該フローデバイダ65により複数の油圧ポンプ31・32とアタッチメント用アクチュエータを制御する切換弁55とを直接に連通可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】前記電磁弁が錆びるのを防ぐためのメッキ加工が不要になり、前記電磁弁の製造コストを低減できる。
【解決手段】エンジンから動力が伝達されるミッションケースの内部に、前記エンジンから伝達された動力を走行出力用に変速する無段変速機及び副変速ギヤ機構と、前記副変速ギヤ機構から出力された動力を左右の車輪に伝達する差動ギヤ機構と、前記エンジンから伝達された動力をPTO出力用に変速するPTO変速ギヤ機構とが配設され、前記副変速ギヤ機構またはPTO変速ギヤ機構を変速制御する複数の電磁弁を備えた作業車両において、前記ミッションケース内部にベース部材を介して前記電磁弁が配置され、前記ミッションケース内部の作動油の油面より低い位置に前記電磁弁が配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のオイル循環機構においては、オイルパンに加えてサブタンクを設けてオイル総量を増加させる構成としているため油温を調節し辛い点がある。そのため、例えば、エンジン起動時等においては、油温をエンジン本体が最も効率良く運転できる温度に達する時間が短いことが望ましく、他方、油温が高くなり過ぎた場合は素早く油温を低くすることが望ましい。
【解決手段】 エンジン本体10に設けられるオイルパン30と、オイルパン30近傍に設けられるサブタンク40とをオイル通路を介して連通すると共に、オイルパン30を上下に分離する仕切板31が設けられ、該仕切板上に上下方向に連通する孔90が設けられるオイル循環機構において、上側オイル通路51に設定温度で開閉される開閉弁61が設けられる。 (もっと読む)


【課題】差動ギヤ機構がミッションケースの後部に組み込まれた状態で、無段変速機の着脱作業が行え、組み立て及び分解などの作業性が向上する。
【解決手段】ミッションケース内に、エンジンからの動力が伝達される入力軸を配置し、前記入力軸に出力軸を相対的に回転可能に被嵌し、前記入力軸には、無段変速機を構成するシリンダブロックと、それを挟んで一側の油圧ポンプ部と、他側の油圧モータ部とを被嵌し、前記油圧モータ部を介して前記出力軸から差動ギヤ機構に動力伝達し、差動ギヤ機構の差動出力軸から少なくとも左右車輪に動力伝達するように構成してなる作業車両において、前記入力軸の入力側と前記出力軸の出力側を同一側に配置し、前記無段変速機と差動ギヤ機構とを前記ミッションケースの後部に内設し、前記差動出力軸の軸線より高位置に前記無段変速機を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン等の振動源から発生する振動エネルギーを、台床に伝達される前段階において吸収することにより、台床や天板の振動に基づく騒音レベルを低減させることを目的とする。
【解決手段】エンジン21及び圧縮機22と、台床26との間には、前記エンジン21及び圧縮機22を設置するためのエンジン据付台28・29が設けられ、前記エンジン据付台28・29は、板部材28a・28b(図3参照)を多層(二層)に重ねて構成されるものとし、前記エンジン据付台28・29にて、振動源であるエンジン21及び圧縮機22から発生する振動エネルギーを低減させ(エンジン据付台28・29にて振動エネルギーを吸収する)、前記台床26、及び、天板3の振動を低減させることとするものである。 (もっと読む)


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