説明

NTN株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 9,006


【課題】コイルの構成部品の接合強度を確保しつつ、かつその接合作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】複数の樋状部材7と、この樋状部材7の開口部を覆う蓋8とで構成されるコイル1において、この隣り合う樋状部材7、7同士の接続箇所、及び、樋状部材7への蓋8の嵌め込み箇所に電子ビーム9を走査しつつ照射し、この照射によってこの接続箇所等を溶接する。この溶接によって、樋状部材7と蓋8が一体化して、その溶接部において高い強度を得ることができる。また、この電子ビーム9による溶接作業は、ロウ材を用いないで行うので、その作業が簡便となって作業者の熟練度も必要としない。このため、この作業コストの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構による回転差動を利用したベルト式無段変速機において、逆入力遮断機能を備えつつ、且つ、無段変速機全体の効率を低下させないようにする。
【解決手段】プライマリ側とセカンダリ側の各プーリ2,7と、そのプーリ幅を可変とするための可動機構20と、駆動装置5と、その駆動装置5の駆動力を前記可動機構20に伝達するギヤ機構30とを備え、前記可動機構20は、複列の遊星歯車23p1,23p2を有する遊星歯車機構23と、その遊星歯車機構23の回転差動により雄ねじ部材22aと雌ねじ部材22bとを相対回転させて前記プーリ幅を変化させるねじ機構22とを備え、前記駆動装置5と、その駆動装置5の駆動力の前記遊星歯車機構23への入力ギヤである第一のサンギヤ23s1との間に、前記第一のサンギヤ23s1から前記駆動装置5への回転の伝達を遮断する逆入力遮断装置40を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】作動油が蒸発しにくく、また、ベローズの過度の膨張を防止することが可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ15の底14のスリーブ嵌合凹部17にスリーブ16の下部外周を嵌め合わせ、スリーブ16内にロッド18を挿入してシリンダ15内を圧力室19とリザーバ室20に区画し、ロッド18の上端にばね座21を固定し、ばね座21とシリンダ15の間の環状開口を覆うベローズ22を設け、そのベローズ22の上部リップ23をばね座21の外周に嵌め合わせ、ベローズ22の下部リップ25をシリンダ15の外周に嵌め合わせ、ばね座21に形成した通気孔36の外気側の端部にベント37を組み込んだオートテンショナにおいて、ベント37のスリット41が開く圧力を、ロッド18を0.5mmの振幅で振動させたときのリザーバ室20内の圧力変動幅以上の大きさに設定する。 (もっと読む)


【課題】車両のスペース制約を満足することができる電動モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】電動モータ駆動装置1のモータ側回転部材22は、モータ11から軸方向一方側に突出する。減速部31は、管状の内側回転軸33i及び管状の外側回転軸33oを含む第1シャフト33と、平行に配置されて車輪側に回転を伝達する第2シャフト34と、第1減速比で減速して第2シャフト34へ伝達する第1減速部G1と、第2減速比で減速して第2シャフト34へ伝達する第2減速部G2とを有する。断接部21は、内側回転軸33iのモータ11から遠い方の端部に設けられて内側回転軸33iとモータ側回転部材22とを接続する第1クラッチC1と、外側回転軸33oのモータ11から遠い方の端部に設けられて外側回転軸33oとモータ側回転部材22とを接続する第2クラッチC2とを有する。 (もっと読む)


【課題】軸方向位置が相違する部位での内部寸法測定を安定して正確に行うことができ、しかも、作業性に優れる外側継手部材の測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】測定すべき外側継手部材の軸線を鉛直軸線に合わせた状態でそのカップ部2の開口部が上方を向くように支持する。カップ部2に、位置決め用治具11を挿入して、カップ部2の内部底面2aから測定すべき位置までの高さ位置を決定する。位置決め用治具11にて決定した高さ位置でのカップ部2の内部寸法を測定する。 (もっと読む)


【課題】 通電グリースの漏れ防止を図ると共に軸受抵抗値の低位安定の長寿命化を図り、脆性剥離により軸受の短寿命を防止することができる転がり軸受、画像形成装置、自動車補機およびモータを提供する。
【解決手段】 内輪2と外輪3の間に、保持器5の各ポケット5aに保持された転動体4を介在させ、潤滑剤を封入した転がり軸受1において、保持器5の各ポケット5aの内面に、保持器内径側のポケット開口縁5aiから保持器外径側へ延びる内径側凹み部13、および保持器外径側のポケット開口縁5aoから保持器内径側へ延びる外径側凹み部14を設けた。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の複数の金属材料からなり、加工性の悪化や強度低下等の不具合を招くことなく形成できる焼結軸受を提供する。
【解決手段】分離合金粉10を焼結材料として使用することにより、異なる種類の金属材料(例えばSUS鋼11とCu12)の特性を活かすことができる。また、異なる金属からなる各領域の界面の少なくとも一部が合金化されているため、各領域間の結合強度が高められ、焼結軸受の強度が高められる。 (もっと読む)


【課題】ベローズの損傷を抑制し、リザーバ室内に水や塵埃が侵入するのを防止することである。
【解決手段】ばね座7の外周とシリンダ1の上部外周にベローズ12の両端に設けられた筒部14、15を嵌合して、シリンダ1とスリーブ4間に密閉されたリザーバ室19を形成し、一方の筒部15の開口端に形成されたシールリップ16をシリンダ1の外径面に弾性接触させて、水や塵埃がリザーバ室19内に侵入するのを防止する。ベローズ12の収縮によるリザーバ室19の圧力上昇時に筒部15を膨張させ、その筒部15とシリンダ1の外径面間に隙間を形成し、その隙間に流入するエアの圧力によりシールリップ16を弾性変形させてリザーバ室19内のエアを外部に排出させてベローズ12が大きく変形するのを防止し、ベローズ12の損傷を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングと軸受スリーブとの間に必要とされる固定強度および固定精度を容易にかつ安定的に確保する。
【解決手段】ハウジング7に、径方向に延びて軸受スリーブ8の上端部および下端部と軸方向にそれぞれ係合する係合部12,12が軸方向の二箇所に離隔して設けられる。上側の係合部12としてのシール部7bには軸受スリーブ8の上側端面8bが係合し、下側の係合部12としての突出部7cには軸受スリーブ8の下端外周チャンファ8foが軸方向に係合している。かかる構成により、軸受スリーブ8とハウジング7との間に接着剤を介在させずとも、軸受スリーブ8の軸方向両側への移動を規制することができる。 (もっと読む)


【課題】逆入力防止クラッチにおいて、出力側部材に逆入力トルクが加えられたときの引っ掛かり現象を防止することである。
【解決手段】入力外輪2と出力内輪5との間に配されたころ10を内輪5の円筒面の一端からはみ出させ、固定部材9の一部である押え蓋8の筒部8aをころ10のはみ出し部に径方向で対向する位置まで延ばし、その外周面の環状溝8bにOリング13を嵌め込み、入力トルクが加えられてころ10と外輪2および内輪5とが係合したときには、Oリング13がころ10に押されて弾性変形し、入力トルクの付加がなくなると、Oリング13が弾性復元力によりころ10を外輪2側へ押圧するようにした。これにより、逆入力トルクが加えられときには、ころ10が楔形空間の狭小側へ移動しないように拘束されて外輪2および内輪5と係合しなくなるので、内輪5および出力軸4がスムーズに空転する。 (もっと読む)


2,001 - 2,010 / 9,006