説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】 ウレア化合物を含有するグリースを封入した軸受において、高速・高温条件下でもシール部材である密封板の弾性体の劣化が小さく、良好な密封性を長く維持し、信頼性や耐久性に優れた自動車電装補機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】 電磁クラッチ、コンプレッサ、またはアイドラプーリなどの自動車電装補機用転がり軸受であって、内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、上記転動体の周囲に封入されるウレア化合物を含有するグリースと、上記内輪および外輪の軸方向両端開口部に設けられ、上記グリースを封止するシール部材とを備えてなり、上記シール部材は、少なくとも上記グリースに接触するゴム成形体を有し、該ゴム成形体がテトラフルオロエチレンと、プロピレンと、水素原子の一部がフッ素原子で置換された炭素数 2 〜 4 の不飽和炭化水素からなる架橋用単量体とを含む加硫可能なフッ素ゴム組成物の成形体である。 (もっと読む)


【課題】 外部シールを固定側に強固に固定でき、かつ耐水性と組立性を向上したセンサ付軸受を提供する。
【解決手段】 外輪12と内輪11との間の転動体13,14が配置された空間の両側開口部を軸受シール16,17で封止し、軸受シールの一方側に永久磁石21を設け、軸受空間30の外部側に外部シール18を設け、永久磁石21に対向して外部シール18にセンサ部20を設け、外部シール18の芯金181と弾性部材183に貫通孔185を形成し、その貫通孔にケーブル70を挿通し、樹脂71によりケーブル70と貫通孔185と間の隙間を封止する。 (もっと読む)


【課題】 低トルクで高速回転に対応でき、さらに長寿命となる複列スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 複列スラストころ軸受は、軸受の径方向の外側に配置された外側ころ303と、軸受の径方向の内側に配置された内側ころ302と、外側ころおよび内側ころを保持する保持器301とを備える。保持器301は、ポリフェニレンサルファイドを主体とし、重量基準で20%以上のグラスファイバを含む合成樹脂からなる。グラスファイバに代えて、重量基準で20%以上のカーボンファイバを含むものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を含有する多孔質樹脂保油体において、含油量が多く、該潤滑油の使用効率に優れるとともに、用途・仕様に応じた樹脂と潤滑油との組合せが可能な多孔質樹脂保油体を提供する。
【解決手段】 30 %以上の連通孔率を有する樹脂多孔体に潤滑油が含浸されてなる多孔質樹脂保油体であって、上記含浸された潤滑油全量の 60 %以上が潤滑油として利用できる。また、上記樹脂多孔体は、気孔形成材が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】シール性能の確保とトルクロスの低減を両立できる密封型転がり軸受を提供することである。
【解決手段】外輪1の内径面両端部に固定したシール部材5のシールリップ5bが摺接する内輪2の外径面両端部に、粒径が20〜200μmの二硫化モリブデンの微小ショットを噴射速度50m/秒以上で噴射する微小ショットピーニング処理を施すことにより、シールリップ5bの摺接に伴う摩擦トルクを低減し、シール性能の確保のためにシールリップ5bの接触圧力を十分に高くしても、密封型転がり軸受のトルクロスを低減できるようになった。 (もっと読む)


【課題】 二つのセンタリングばねによる復帰トルクの大小関係を適正に規定することにより外輪を中立位置に確実に復帰させる。
【解決手段】 入力側の外輪13と、出力側の内輪14と、外輪13からの入力トルクを内輪14に伝達するローラ15と、ローラ15を保持する保持器16と、静止側部材21と、保持器16と静止側部材21の間に設けられ、外輪13からの入力トルクで弾性力を蓄積し、入力トルクの開放により、その弾性力で保持器16を中立状態に復帰させる第一のセンタリングばね17と、外輪13と静止側部材21の間に設けられ、外輪13からの入力トルクで弾性力を蓄積し、入力トルクの開放により、その弾性力で外輪13を中立状態に復帰させる第二のセンタリングばね18とを具備し、第一のセンタリングばね17による保持器16の復帰トルクT1と第二のセンタリングばね18による外輪13の復帰トルクT2との関係を、保持器16および外輪13の慣性モーメントM1,M2を加味してT1/M1≧T2/M2で規定する。 (もっと読む)


【課題】 入荷検品の作業効率の向上と精度向上を図ることのできるICタグ利用検品システムを提供する。
【解決手段】 軸受やその他の機械部品等の規格化された製品wを梱包容器Wに複数入れて運搬する物流系統に適用される。工場2に梱包情報書込手段5を設け、配送センター3に、梱包情報読取手段6と入荷検品手段7とを設ける。梱包情報書込手段5は、出荷する各梱包容器Wに取付けられるICタグ1に梱包情報Iを書き込む手段である。梱包情報Iは、製品wの品名,個数,およびカウント用情報を含む。梱包情報読取手段6は、入荷される各梱包容器WのICタグ1から前記梱包情報Iを読み取る。入荷検品手段7は、この読み取られた梱包情報Iを所定の情報bと比較して検品する。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法を小さくすることにより薄型化を実現容易にした回転伝達装置を提供する。
【解決手段】 静止側部材25,26に対して入力側回転部材21と出力側回転部材22を正逆回転自在に同軸上に配置し、前記入力側回転部材21と出力側回転部材22の両軸端に設けられたフランジ面21a,22aを対向させ、その対向したフランジ面21a,22aの一方にカム面35、その他方に平面36をそれぞれ形成することにより両フランジ面間に楔空間37を形成し、両フランジ面間にトルク伝達部材23を保持した保持プレート24を介在させ、その保持プレート24と静止側部材25,26との間に設けられた回転抵抗付与手段27により入力側回転部材21と保持プレート24の回転位相差を制御することにより前記楔空間37でのトルク伝達部材23の係合・離脱を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油が軸受周方向全体からほぼ一様な流量で流出するように潤滑油の流量を調整すること。
【解決手段】 内輪11の大鍔部11c側の端部に、保持器14の大径リング部14bの外径よりも大径に形成したフランジ部11eを一体に成形し、かつ、外輪端面12bとフランジ部11eとの間に、軸受内部を流れる潤滑油の流量を調整するための流量調整部18を形成した。流量調整部18は、フランジ部11eと外輪端面12bとの間に形成される微小隙間で構成され、当該微小隙間の間隔Xは、内輪11の大鍔部11c側の端部にフランジ部11eを一体成形することにより、軸受周方向にほぼ一様な間隔で維持される。これにより、潤滑油が軸受周方向全体からほぼ一様な流量で流出するようになる。 (もっと読む)


【課題】強度低下の原因となる表面形状欠陥や脱炭層がなく、安定した強度が得られる中空状動力伝達シャフトを提供する。
【解決手段】動力伝達シャフト1は、軸方向中間部が大径部1aに形成されると共に、大径部1aよりも軸方向両側部がそれぞれ小径部1bに形成されている。この動力伝達シャフト1は、キズや微小凹凸等の形状欠陥が存在している表面層や、表面の脱炭層を除去したパイプ素材に絞り加工を施して製造される。 (もっと読む)


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