説明

キョーラク株式会社により出願された特許

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【課題】 ブロー成形法による凹状リブ補強中空二重壁構造を有するプラスチックス製薄肉軽量の組立式メンテナンスフリーの電線ドラムを提供する。
【解決手段】 電線ドラム1は、それぞれブロー成形法で成形された、プラスチック製の一対の半円筒状の中空二重壁構造をもった胴半体を組み合わせた円筒状胴部2−1、2−2と、一対の中空二重壁構造をもった円盤状の鍔部3−1、3−2とから構成される。円盤状鍔部3−1、3−2には所定間隔で補強のための内側に凹状のリブ5−1、5−2、・・・が設けられ、胴部と鍔部は複数本の組立用ボルトを用いて連結固定されている。組立用ボルトの外径線は円筒状胴部表面の外径線に内接した状態で配設され、電線あるいはケーブルを巻き取った際の締め付け力に対する円筒状胴部2−1、2−2への補強を兼ねている。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性及び酸素吸収性が優れ、臭気の原因となる揮発性物質の発生がなく、かつ、接着層を設けることなく積層化することができる酸素吸収性樹脂組成物を開発する。
【解決手段】(A)エチレン‐ビニルアルコール共重合体30〜80重量%、(B)ポリアミドとポリアミド反応性の被酸化性ポリジエン又は被酸化性ポリエーテルとの反応生成物10〜70重量%及び遷移金属塩、及び(C)カルボキシル基を有するエチレン系共重合体10〜30重量%を含有する酸素吸収性樹脂組成物及び当該樹脂組成物を酸素吸収及びガスバリア層とする多層フィルム及び多層容器。 (もっと読む)


【課題】 中空二重壁構造体内に発泡体を充填するものと比べ、成形サイクルの短縮することができ、軽量であるとともに高い強度と剛性を備えた成形品を得ることができる複合成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 押出ヘッド3から押し出した熱可塑性樹脂シート4を一対の分割金型1、1内に配置する。金型のキャビティ面から真空吸引して、金型内にエアを導入して熱可塑性樹脂シート4を金型のキャビティ2、2に沿った形状に成形するとともに、金型内に予備発泡樹脂粒子を充填する。加熱水蒸気の吹込みにより該粒子を互いに融着させる。熱可塑性樹脂シート4を溶融状態で押し出して、金型のキャビティ面から真空吸引するとともに、金型内にエアを導入して熱可塑性樹脂シート4を成形する。 (もっと読む)


【課題】そり等の変形が発生せず、しかも、結合強度や耐久性に優れた係止部や固着部を有する中空二重壁成形品を実現する。
【解決手段】中空二重壁成形品21は、間隔をおいて対向する表壁22および裏壁23を有するとともに両者の周縁部が端壁24によって閉塞された中空体の内部に、一端側が表壁22の裏面に溶着されているとともに他端側が裏壁23に一体成形されたインナーリブ25を備えている。インナーリブ25はその長手方向に延在する板状の埋設部材26の一部分が埋設された板状の部分と、埋設部材26の一部分が露出する陥没部27とを有しており、前記陥没部27がインナーリブ25の長手方向両端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形品となる非晶性樹脂層とガイドとして非晶性樹脂層と同時成形される結晶性樹脂層とを一体に多層として成形することにより、多層構造の少なくとも1層を分離する方法によって、平均肉厚が500μm以下の薄肉成形品を得ることができる技術を提供する。
【解決手段】 複数の異なる溶融状態の熱可塑性樹脂を多層構造で押し出し、金型に密着させて所望の形状に形成した後、多層構造の1層を分離することにより得られる薄肉成形品の製造法である。薄肉成形品は、胴部および胴部の一端の開口部を閉じるキャップからなる。胴部内には内容物が内装されている。開口部にはキャップが接合される。胴部の平均肉厚は500μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 中空部の所要の部位に発泡体を確実かつ密に充填できて、発泡体の節減を図るとともに強度および剛性の向上を図ることができる中空二重壁構造体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】 中空二重壁構造体2は、ブロー成形によって一体に形成された熱可塑性樹脂製である。中空二重壁構造体は、外壁と内壁6を有するとともに外壁と内壁により形成された中空部を有する。中空部の一部には、外壁と内壁を一体に溶着させた溶着部により中空部から独立した閉鎖空間9が膨出形成されていて、その閉鎖空間には発泡材が密に充填されている。中空二重壁構造体は、底壁3とその底壁の周辺から起立する側壁4を有する樹脂製パレット1である。底壁に膨出形成された閉鎖空間を緩衝性を有する載置面11となる。 (もっと読む)


【課題】 容器容器胴部に、容器の外延形状より陥没する陥没面を輪郭部で囲んで形成し、その陥没面に、メーカー名、ロゴマークなどの立体表記部を容器の外延形状からはみ出さないように形成する最適な技術を提供する。
【解決手段】
ブロー成形容器1の容器胴部2には、容器の外延形状より陥没する陥没面3を輪郭部4で囲んで形成する。陥没面3には、立体表記部5を容器の外延形状からはみ出さないように形成してある。ブロー成形容器1をブロー成形する金型は、一対の分割金型からなる。その一方の金型のキャビティには、陥没面および立体表記部を形成する入れ駒を備えている。入れ駒の材質は、一方の金型より熱伝導率の高いものである。入れ駒と一方の金型のキャビティとの間に、0.1〜0.15mmのクリアランスを全周にわたって設けてある。 (もっと読む)


【課題】 パネルの表面に張った装飾布の周辺部が剥がれたり、また、特に毛足の長い装飾布であっても長い毛足部が周縁部分からはみ出すことがなく、外観性にすぐれた布張り中空成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する方法である。熱可塑性プラスチックをブロー成形してなる中空構造のパネル1の意匠面をなす表面に、その周縁部分より中空部側に低くした布張り面2を形成する。周縁部分と布張り面2との境に、中空部側に窪む溝部3を形成して周縁部分を布張り面に対して突出する縁取部4とする。縁取部4で囲まれた布張り面2に装飾布5を張り付ける。装飾布5は、ブロー成形時に一体成形する。 (もっと読む)


【課題】 複数の天井材を連結して天井を構成するための連結部を上方に突出させないで天井の高さ寸法を小さくでき、また、天井材同士を連結する作業を容易に行うことができる浴室ユニットの天井構造を提供する。
【解決手段】 浴室ユニットの天井構造は、複数の天井材4,5を連結部6で連結して天井3を構成している。連結部6では、一方の天井材4の上面10に形成された窪み部11の内方には傾斜した一方の係止部12を設け、他方の天井材5には一方の係止部に対向し且つ傾斜した他方の係止部13を設け、窪み部11側から斜めに挿入されたビス14で一方の係止部と他方の係止部とを締結することにより、天井材同士を連結している。 (もっと読む)


【課題】 円錐状リブと矩形状リブとの組み合わせることによって、部分的に大荷重のかかる部位の剛性を大幅に向上させた自動車用フロア嵩上げ材を提供する。
【解決手段】 動車用フロア嵩上げ材1は、ブロー成形によって一体成形された中空二重壁構造で熱可塑性樹脂製である。間隔をおいて相対する表壁2および裏壁3を有し、表壁2には略平行に形成された裏壁3側に向かって溝状に窪んだ複数の溝状リブを有する。裏壁3には溝状リブに対向する部位に形成された表壁2に向かって凹状に窪んだ円錐状リブ7および矩形状リブ8を有する。円錐状リブ7または矩形状リブ8は裏壁3に互い違いに配置してある。円錐状リブ7または矩形状リブ8は溝状リブと溶着部を介して一体化されている。矩形状リブ8は、その長径方向を溝状リブに沿って形成されている。矩形状リブ8と溝状リブとの溶着部の面積は、円錐状リブ7と溝状リブとの溶着部の面積より大である。 (もっと読む)


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