説明

京セラクリスタルデバイス株式会社により出願された特許

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【課題】従来の電子部品用パッケージにおいては、蓋体が蓋体を構成する金属板に金属ろう材クラッド化したものが使用されているので、溶接やエージング等の加熱時に、金属板と金属ろう材との熱膨張率の違いにより蓋体に反りや歪みが生じてしまう場合がある。このため、蓋体と容器との間に亀裂などが生じ、パッケージとしての気密精度が劣化してしまう。
【解決手段】矩形状の絶縁性容器の内部に電子素子が搭載されており、この絶縁性容器の側壁頂部には絶縁性容器の開口部を覆う形態の金属製の矩形状の蓋体が配置されており、この蓋体と前記側壁頂部に設けた金属層とを固着し絶縁性容器内の電子素子を気密封止している電子部品用パッケージにおいて、蓋体の容器接合側主面にこの蓋体の外側主面から窪んだ矩形状の突起部が少なくとも一つ形成されている電子部品用パッケージである。 (もっと読む)


【課題】 圧電素板に励振電極を形成する際に用いる圧電素板の電極形成用の蒸着枠で、蒸着作業の効率改善と蒸着ズレを改善することを目的とする。
【解決手段】 目的を実現するために本発明は、圧電素板を複数個収納し保持するスペーサ板と、該スペーサ板に収納した該圧電素板単位に形成すべき電極形状に対応するマスク孔を配置した第1と第2のマスク板とで構成され、少なくとも前記第1と第2のマスク板の前記スペーサに接する面に樹脂材料膜を形成したことにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水熱合成法によって製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブといった圧力容器内にヘビーケーキを発生することの無い人工水晶の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、アルカリ溶液に4.0±0.5wt%のNaOHを主溶質として使用する水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブ内の育成温度をTとした場合、次の式1で得られる圧力Pよりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させない人工水晶の製造方法である。
P = 6×10^-18×T^7.95 (誤差10%を含む) - 式1 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、周波数調整精度の向上が可能な温度補償発振器の周波数調整方法を提供することである。
【解決手段】
圧電振動子(X'tal)で構成する発振回路部1、発振回路部1近傍の温度を検出し前記圧電振動子(X'tal)の温度特性を補償する温度補償部2、及び温度補償部2の出力に基づいて出力周波数を変化させる容量素子CP1,CP2からなる周波数調整部3を有する温度補償発振器Aの周波数調整方法において、
容量素子CP1,CP2に発振回路部1の周波数を変化させる電圧VCを印加する手段と、印加電圧VCによって変化する周波数出力信号を測定する手段とにより、所望の周波数偏差を決定する容量素子CP1,CP2の値を調整する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、周囲温度の変化にかかわらず、発振周波数を一定値に維持することができる温度補償水晶発振器の温度に対する周波数変化量を平坦にすることを目的とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、二次関数発生回路を用いて三次関数の周波数温度特性を半導体部品で制御する水晶振動子温度補償型発振器において、前記半導体部品の発振段の電流値を可変することによりgm値を制御することで温度補償を行うことにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、一枚で多数種の板厚の回転Y板である水晶基板に使用することの出来る露光マスクを提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成するために本発明は、Y板をX軸のまわりにθ°(シータ度)回転して得られる回転Y板の上面と下面に保護膜を施して行われる水晶振動子の、エッチング加工のエッチング加工領域を決めるために用いられる露光マスクにおいて、先の露光マスク上の受け側合わせマークが格子状パターンであることを特徴とし、また、格子状パターンの複数の隣接する格子幅が等間隔であることを特徴とし、また、格子状パターンの複数の隣接する格子幅が、それぞれ露光される回転Y板である水晶基板の板厚tのt/tanθであることを特徴として目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】従来の高周波水晶振動子においては、上述した従来の水晶振動板では、水晶振動板の外形形状を切断加工により形成しているため、水晶振動板を構成する補強部おいて容器接続用電極が形成されている辺の側面には金属膜などを形成できないため、補強部の表裏主面に形成した容器接続用電極間を導通することが困難であった。
【解決手段】所望する周波数を励振する矩形状の圧電振動領域部と、この圧電振動領域部の外周を囲うように圧電振動領域部の厚さよりも厚く且つ外周形状が矩形状の補強部がこの圧電振動領域部と一体形成された水晶振動板において、容器接続用電極が形成された補強部の外周辺側面に、補強部の表裏を貫通する溝が形成されており、且つこの溝の表面には補強部の表裏面に形成した容器接続用電極間を電気的に接続する電極間接続電極が形成された水晶振動板である (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水晶素板薄板の振動部とその周囲を囲う水晶素板厚板の補強部とが一体に成ったATカットの厚み滑り振動をする水晶振動子の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成するために本発明は、水晶素板薄板の振動部とその周囲を囲う水晶素板厚板の補強部とが一体に成ったATカットの厚み滑り振動をする水晶振動子の製造方法において、振動面形成の為のパターンニングの工程と、外形加工エッチング、及び振動面形成の工程と、保護膜剥離の工程と、エッチャント止め仕切り部の形成の工程を有することを特徴とし、また、エッチャント止め仕切り部幅が200μmから300μmであることを特徴とし、また、エッチャント止め仕切り部は撥水性のあるレジストから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シーム溶接の仮封止工程を改善し、製造コストを低減することを目的とする。
【解決手段】 目的を実現するために本発明は、小型電子部品パッケージを金属蓋を用いてシーム封止する電子部品パッケージの製造方法において、前記電子部品パッケージの封止部と該金属蓋とを封止する前に、接着部材を用いて仮止め封止を行うことにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】研削性に優れ、しかも研削後の被加工物において優れた表面平滑性が得られる固定砥粒研削研磨用工具とその製造方法、および該工具を用いた研削研磨方法を提供する。
【解決手段】被研磨体の一面を研磨するための固定砥粒研削研磨用工具を、酸化物粒子からなる砥粒と、水溶性高分子からなる結合剤とで構成し、この工具の形状を扁平形状とし、その厚さを1〜20mmの範囲に、研磨面の面積を1〜3000cm2 の範囲に、さらに厚さに対する研磨面方向における最大長さの比を2〜300の範囲にする。このような固定砥粒研削研磨用工具は、結合剤となる水溶性高分子を所定量の水に溶解させた後、得られた水溶液中に砥粒となる酸化物粒子を分散させ、得られた分散液を用いて特定の形状に成形することによって得られる。この固定砥粒研削研磨用工具を用いて被研磨体を研磨する際には、被研磨体に固定砥粒研削研磨用工具を押し当てながら、同時に適度の湿度あるいは水を付加しながら研削研磨する。 (もっと読む)


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